マイクロ波化学 阪大の山下教授が技術アドバイザーに

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2022年1月25日

 マイクロ波化学は24日、触媒分野の第一人者である大阪大学大学院工学研究科の山下弘巳教授を技術アドバイザーとして迎えると発表した。

技術アドバイザーに就任する大阪大学の山下教授

 同社は昨年5月から、マイクロ波を使ってメタンを熱分解し、水素とベンゼンを生成するプロセスの検討を進めている。今回、継続的にアドバイスを受けていた山下教授を技術アドバイザーに迎えたのを機に、マイクロ波による水素製造領域の技術開発をさらに加速していく考えだ。

 同社は、マイクロ波プロセスの導入による産業部門のCO2排出量削減を通じて、2050年までのカーボンニュートラル実現をリードする構想〝C NEUTRAL 2050 design〟を独自に策定し、

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三井化学 人事②(2022年4月1日)

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2022年1月25日

[三井化学・人事②](4月1日)▽新事業開発センター長才本芳久▽同センター副センター長井上佳尚▽Mitsui Chemicals Singapore R&D Centre Pte.Ltd.社長兼吉寛矛▽研究開発本部合成化学品研究所長内田隆▽同本部高分子・複合材料研究所長太田誠治▽同本部モビリティデベロップメントセンター長福井孝之▽同本部ICTソリューション研究センター副センター長小野昇子▽同本部未来技術創生センター長上原与志一▽同本部本部長付二井雅人▽同本部安全・環境技術部長羽根誠司▽同本部同部大谷悟▽同本部生産技術高度化推進室長八坂直登▽三井化学オペレーションサービス常務取締役香本敏博▽オメガシミュレーション副社長江崎宣雄▽加工品事業支援センター長岸根真佐寛▽デジタルトランスフォーメーション推進本部購買部長高部寛仁▽同本部物流部長依田馨▽同本部同部副部長川辺律▽同本部情報システム統括部長村松浩一郎▽同本部同部副部長田口二朗▽同本部業務改革推進室長石井俊光▽同本部デジタルトランスフォーメーション企画管理部副部長末弘晴男▽RC・品質保証部長松居成和▽関係会社支援部長松本規雄。

三菱ケミカル MMA、MAAなど値上げ、昨年4月以来

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2022年1月25日

 三菱ケミカルと三菱ケミカルメタクリレーツは24日、MMA(メチルメタクリレート)モノマー、MAA(メタクリル酸)およびメタクリル酸エステル類の国内価格について、2月1日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅はMMAモノマー、MAA、メタクリル酸エステル類(BMA、HEMAなど)とも「25円/kg以上」。

 同社は、MMAの主要原料の1つであるナフサ価格の上昇などを背景に、昨年4月1日出荷分から当該製品の価格改定を行った。国産ナフサ価格は昨年4―6月期の4万7700円から、7―9月期には5万3500円/klまで上昇。10―12月には同6万円に達することが想定されており、MMAとその誘導品の製造コストが大幅に上昇している。

 同社は、これらコスト上昇分を吸収するためにこれまで自助努力を続けてきたが、これ以上の負担は極めて困難な状況となったことから、今後も国内顧客への良品質の製品を安定的に供給していくために、値上げせざるを得ないと判断した。

産総研 可視光水分解・水素生成の効率改良指針を明確化

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2022年1月24日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、人工光合成化学プロセス技術研究組合、徳島大学、京都大学、信州大学と共同で、可視光で水を水素と酸素に分解する酸硫化物光触媒のエネルギー変換効率の改良指針を明確化した。

 光触媒による水分解反応は太陽エネルギーで水素を生成できるため、世界中で研究開発が進められている。粉末光触媒の

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フタル酸系可塑剤 11月の国内は約2万t、輸入は大幅減

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2022年1月24日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、11月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比12.0%増の1万9500tと12カ月連続のプラスで推移した。壁紙や床材など

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ダウ日本 東京五輪のバナーで植木鉢、江東区に寄贈

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2022年1月24日

 ダウ日本はこのほど、東京2020オリンピック大会で使用された装飾用バナーをリサイクルして作られた植木鉢1300個超を、凸版印刷と共同で東京都江東区に寄贈した。

この植木鉢は、

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デンカ 「気候変動」「水セキュリティ」でAマイナス取得

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2022年1月24日

 デンカはこのほど、CDP2021のスコアにおいて、「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野でいずれも、上から2番目の「Aマイナス」評価を獲得した。気候変動分野は3年連続で同評価となり、水セキュリティ分野は昨年のB評価からスコアアップとなった。

 CDP(本部:ロンドン)は、

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積水化学工業 世界で最も持続可能性の高い100社に、通算7回目

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2022年1月24日

 積水化学工業はこのほど、世界で最も持続可能性の高い100社「2022 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World index(Global 100)」に選出されたと発表した。これで5年連続7回目の選出となる。

「GLOBAL100」 5年連続7回目の選出

 「Global 100」とは、

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