東ソーの3月期 コモディティの市況高騰で最高益を更新

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2022年5月13日

 東ソーは12日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比25%増の9186億円、営業利益64%増の1440億円、経常利益69%増の1605億円、純利益71%増の1079億円となった。

 決算会見において米澤啓上席執行役員は「ウレタン原料や

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帝人の3月期 ヘルスケア好調もマテリアルが赤字で減益

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2022年5月13日

 帝人は12日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比11%増の9261億円、営業利益20%減の442億円、経常利益7%減の497億円、純利益4・7倍の441億円となった。

 同日の電話会見において、鍋島昭久代表取締役専務執行役員CFOは「売上高は、

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PSジャパン ポリスチレン値上げ、コスト上昇に対応

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2022年5月13日

 PSジャパンは12日、ポリスチレン樹脂「PSJ‐ポリスチレン」全グレードについて、5月20日出荷分から値上げすることを決定し、需要家への説明と改定交渉に入ったと発表した。改定幅は「47円/kg以上」。

 昨今の緊迫した国際情勢の影響を受け、原油価格や石化資材が高騰し、加えて為替も急激に変化している。そのためナフサおよびベンゼン価格や、エネルギーコスト、副資材などが想定を超えて高騰しており、製造コストは大幅に上昇している。同社は、これらの原材料および生産・稼働維持のコスト上昇を全て自助努力で吸収することは極めて困難な状況であるため、価格改定の実施を決定した。

出光興産 2021年度の業績、純利益が最高益に

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2022年5月12日

木藤社長「資源価格高騰が要因、手放しで喜べず」

 出光興産は10日、都内において決算会見を開催し、木藤俊一社長が事業環境や中計の進捗などを説明した。昨年度の業績は、在庫評価の影響で純利益(2795億円)は過去最高を達成している。

木藤俊一社長

 木藤社長は、「これまで、業界再編で安定したマーケットを構築し、コロナ禍やウクライナ問題の中でも必要なエネルギーを安定供給する社会的使命を果たしてきた。しかし、

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SABIC、5Gアンテナ向けPPSコンパウンドを開発

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2022年5月12日

 SABICはこのほど、5G基地局のダイポールアンテナや電気電子用途に適した「LNP THERMOCOMP OFC08Vコンパウンド」を発表した。軽量でコスト効率の良いオールプラスチック製アンテナの

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