三菱ケミカル ポリスチレン系シュリンクフィルムを値上げ

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2022年2月9日

 三菱ケミカルは8日、ポリスチレン系シュリンクフィルム「DXLフィルム」について、今月18日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「40円/kg」。

 原油・ナフサなどの市況高騰により粗原料価格が上昇していることに加え、生産設備維持費用、物流費などの諸費用の上昇により事業環境が悪化している。同社は継続的な合理化に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、今回、値上げの実施を決定した。

JSR 非化学量論で、高効率なエポキシド間結合反応

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2022年2月8日

 JSRはこのほど、物質・材料研究機構(NIMS)との共同研究により、非化学量論条件下の高効率なエポキシド間結合反応に成功したと発表した。

高効率なエポキシド間結合反応 イギリス王立化学会誌のバックカバーに

 同件は、イギリス王立化学会発行の「ケミカル・コミュニケーションズ」誌(1月25日発行)に掲載され、さらに当該号のバックカバーに選ばれた。研究成果の新規性と発展性が高く評価され、採択に至った。

 ジアミンやジチオールなどの架橋剤によるエポキシド間結合反応は、

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三井化学など 非接触POSレジ、都内SE店で実証実験

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2022年2月8日

「デジPOS」のイメージ

 三井化学など6社は、非接触・空中ディスプレイ技術を採用したキャッシュレスセルフレジ「デジPOS」の実証実験を、都内のセブン‐イレブン6店舗で開始した。空中ディスプレイとは、

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KHネオケムの1-12月期 増収大幅増益で過去最高益

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2022年2月8日

 KHネオケムは7日、2021年12月期(1-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年比51%増の1171億円、営業利益3.5倍の197億円、経常利益3.5倍の198億円、純利益3.4倍の137億円となった。

 新型コロナウイルス感染症拡大による個人消費の低迷と、

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デンカの4-12月期 電子・先端プロダクツなどが好調

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2022年2月8日

 デンカは7日、2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は8%増の2840億円、営業利益15%増の322億円、経常利益10%増の301億円、純利益21%増の229億円となり、同期間において過去最高益を更新した。

 セグメント別に見ると、

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帝人の4-12月期 マテリアルの収益悪化が響き減益

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2022年2月8日

 帝人は7日、2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は13%増の6870億円、営業利益16%減の382億円、経常利益4%減の413億円、純利益4%減の258億円となった。

 同日の電話会見において、鍋島昭久代表取締役常務執行役員CFOは「売上高は

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協和キリン 12月期決算(7日)

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2022年2月8日

[協和キリン/12月期決算](7日)単位100万円、カッコ内は対前期増減率。▽連結(国際会計基準:IFRS)=売上収益352,246(10.6%)、コア営業利益65,685(9.6%)、親会社の所有者に帰属する当期利益52,347(11.3%)。

アジア石化市況 エチレン弱含みで4週ぶりに下落

2022年2月8日

ベンゼンは大幅上昇、スチレンモノマーはステイ

 アジア地域の昨年12月第4週の石化市況では、エチレンは30ドル安の1035ドル/tでの取引となった。前週まで3週連続で同価格となっていたが、4週ぶりの下落となっている。年末を前に活発な取引が見られない中、ナフサ価格が反落したこともあり、スポット市場は弱含んだ。ナフサとのスプレッドも

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