JFE 高圧水素輸送用ラインパイプ鋼管の評価に着手

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2023年7月6日

 JFEスチールはこのほど、石油メジャーなどが参画する「海洋石油・天然ガスに係る日本財団とDeep Starの連携技術開発助成プログラム」の水素関連技術開発に、同社の電縫鋼管「マイティーシーム」を用いた「高圧水素輸送用ラインパイプ材の特性評価に関する研究開発」が採択されたと発表した。

高圧水素輸送用鋼管

 Deep Star(海洋技術開発のコンソーシアム)メンバーの

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三井物産 マレーシアのCCS事業の共同開発に着手

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2023年7月6日

 三井物産はこのほど、マレーシア国営石油会社ペトロナスと仏トタール・エナジーズのCCS事業会社トタール・エナジーズ・カーボン・ニュートラリティ・ベンチャーズとの間で、マレーシアでのCO2貯留サイトの共同開発に関する契約を締結した。アジア太平洋地域でのCO2の回収・貯留(CCS)、輸送を含むバリューチェーンを構築する。

マレーシアCCS事業 契約署名式

 開発対象地域であるマレーシアのマレー半島沖合は、

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マイクロ波化学 小型分散型CR、大阪府の補助金継続

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2023年7月6日

 マイクロ波化学はこのほど、大阪府の「令和5年度カーボンニュートラル技術開発・実証事業費補助金」に、「マイクロ波加熱技術を適用した小型分散型ケミカルリサイクルシステム(CR)構築の開発・実証」事業を申請し、前年度に引き続き採択された。

Green Chemical Recycling(仮称)のイメージ

 同社はマイクロ波による

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出光興産と双葉電子工業 国産ドローンによる事業化、検討を開始

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2023年7月6日

 出光興産と双葉電子工業はこのほど、共同で開発した国産ドローンを活用し、地域課題を解決するサービスの事業化検討を開始すると発表した。機体の開発に加え、サービスステーション(SS)を起点とした設備点検、農業利用、物流配送、災害対応など、各種サービスの事業化に向けた検討を行うとともに、ドローンの操縦技術者の育成にも取り組む予定だ。

共同開発中のドローン

 両社は、1台の

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日化協 夏休み子ども化学実験ショー、4年ぶりに開催

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2023年7月6日

 日本化学工業協会は5日、小学生を対象とした化学実験体験イベント 「夏休み子ども化学実験ショー2023」(8月5~6日)を東京・科学技術館(東京都千代田区)で4年ぶりに開催すると発表した。

「夏休み子ども化学実験ショー」実験体験イベントの様子

 主催は「夢・化学-21」委員会(日化協、日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会で構成)で、化学企業や団体が出展し、化学を楽しく学べる計16のプログラムを実施する。事前登録制で参加費は無料。インターネットの専用ページから申し込みを受け付ける(今月31日午後5時まで)。なお、定員になり次第締切となる。

 「夏休み子ども化学実験ショー」は、子どもたちに〝化学のふしぎ、おもしろさ、たのしさ〟を体験してもらい、化学に興味をもつきっかけをつくることを目的に1993年から開催しており、今回28回目を迎える。

 実験体験イベントでは、出展する企業の研究者や大学の先生による指導のもと、貼り付けたらすぐにくっつく接着剤、本来は混ざらない水と油を混ぜる実験など、学校の授業では体験できない、自由研究にも生かせるバラエティに富んだ実験を用意する。

 実験には入場後に予約が必要な「当日予約イベント」と、予約なしで参加できる「自由参加イベント」がある。また、ステージイベントでは「なぜナニ化学クイズショー」を1日2回実施。学校や研究所の先生が実験を行いながら、途中でクイズを出題。参加者で答えを考えながら、化学を楽しく学べる。

 

日本製紙 3Dプリンター用CNF強化樹脂の供試開始

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2023年7月5日

 日本製紙はこのほど、粉末床溶融結合(PBF)方式3Dプリンター用CNF(セルロースナノファイバー)強化樹脂を富士革新素材研究所の実証設備で開発し、サンプル提供を開始した。

3Dプリンター用CNF強化PA6と成型品

 PBF方式の3Dプリンターは、

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ENEOS 豪州産MCH由来の水素をFCVに充填

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2023年7月5日

 ENEOSはこのほど、独自に開発した低コスト型有機ハイドライド電解合成法「Direct MCH技術」で製造した水素の燃料電池自動車(FCV)への充填式を開催した。

(写真左3人目から)ENEOSの藤山 優一郎常務執行役員、横浜市の山中竹春市長、ENEOSの宮田知秀代表取締役・副社長執行役員、経済産業省資源エネルギー庁の安達知彦水素・燃料電池戦略室長、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)スマートコミュニティ・エネルギーシステム部の大平英二ストラテジーアーキテクト、日本水素ステーションネットワーク合同会社の多田有一担当部長

 

 6月26日、会場となった横浜綱島水素ステーション(横浜市港北区)には、同社の宮田知秀副社長執行役員をはじめ、横浜市の山中竹春市長、経済産業省資源エネルギー庁の安達知彦水素・燃料電池戦略室長など多くの来賓が参列した。

グリーン水素サプライチェーンでの「Direct MCH」の役割

 今回充填した水素は、

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旭化成ファーマ スマートセルPJで医薬品原料の酵素を製品化

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2023年7月5日

 旭化成ファーマはこのほど、産総研(産業技術総合研究所)と取り組んだ、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のスマートセルプロジェクトの成果を活用し、体外診断用医薬品の原料となる酵素コレステロールエステラーゼ「CEN Ⅱ」の製品化を達成した。すでに販売を開始している。

 このスマートセルは、

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ダウ トウモロコシ残渣によるバイオエチレンを長期購入

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2023年7月5日

 ダウとニュー・エナジー・ブルー社はこのほど、北米において再生可能な農業残渣からバイオベースのエチレンを製造する長期供給契約を発表した。

ニューエナジーブルー社とバイオベースの再生可能プラ開発

 プラスチック生産によるCO2排出を削減するとともに、

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三井化学 ペリクル事業新社「三井化学EMS」営業開始

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2023年7月5日

 三井化学は4日、旭化成から承継したペリクル事業を担う100%子会社「三井化学EMS」(宮崎県延岡市)を7月1日に設立し、営業を開始したと発表した。新社社長には、三井化学のICTソリューション事業本部企画管理部から裾分啓士氏が就任した。 

ペリクルの製品写真(左)とペリクルの原理

 三井化学EMSは今回、

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