NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」において、商品情報データベース(DB)構築のための研究開発を行うテーマを採択した。実施期間は2022~2024年度。
少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少などを受けて、
2022年7月22日
2022年7月22日
三洋化成工業はこのほど、自動車の電装化、環境対応車の拡大などによるコンデンサ需要の急激な増加に対応するため、アルミ電解コンデンサ用電解液「サンエレック」の生産能力を増強することを決定したと発表した。名古屋工場における設備改造、工程改善などを含め、3割程度の能力増強を行う。投資金額は約4億円で、2023年5月の稼働を予定している。
1986年に開発した「サンエレック」は、電解質に独自開発したアミジン化合物を用いる、高性能、高信頼性と長寿命化を実現したアルミ電解コンデンサ用電解液。広い温度領域で高い電気伝導率を示すとともに、高温での長期間安定性に優れ、業界標準のロングラン製品となっており、
2022年7月22日
2022年7月22日
2022年7月22日
2022年7月21日
文部科学省はこのほど、中国(天津)を主催国としてオンラインで開催された「第54回国際化学オリンピック」(7月10~18日)において、参加した4人の高校生全員が金メダルを獲得したと発表した。全員金メダルは史上初となる。
金メダルを受賞したのは、直井勝己さん(浅野高等学校3年)、柏井史哉さん(伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校6年)、石川貴士さん(筑波大学付属駒場高等学校2年)、中地明さん(立命館慶祥高等学校3年)。なお同省が、国際的な科学技術コンテストで特に優秀な成績を収めた者に対して表彰する文部科学大臣表彰も全員が受賞した。
今回の大会も昨年と同様にオンラインで開催され、84ヵ国・地域から326人の生徒が参加(ロシアは個人参加)した。生徒の派遣は、「夢・化学‐21」委員会と日本化学会により実施されている。日本は、国際化学オリンピックに2003年から参加を開始。毎年4人の生徒を派遣しており、今年は20回目の参加となった。昨年の日本大会には85ヵ国・地域から312人が参加し、日本の成績は銀メダル3人、銅メダル1人だった。2023年の「第55回国際化学オリンピック」はスイス・チューリッヒで開催される予定。
2022年7月21日
2022年7月21日
2022年7月21日
2022年7月21日