[日本ゼオン・人事](6月27日)▽原料統括部門長、取締役常務執行役員基盤事業本部長兼物流統括部門長平川宏之▽取締役管理本部長兼人事統括部門長兼人事部長兼中国事業管理室長、執行役員松浦一慶▽ラテックス事業部長兼ラテックス販売部長、同役員江口勉▽CSR推進本部長、同役員CSR統括部門長兼CSR推進室長渡辺えりさ▽東京材料社長今井廣史▽ゴム事業部長大井喜信。
日本ゼオン 人事(6月27日)
2019年6月28日
2019年6月28日
2019年6月28日
2019年6月28日
2019年6月28日
三井化学はこのほど、5月24日に日本物流団体連合会主催の「第20回物流環境大賞」で、山九と合同で「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞したと発表した。合成樹脂輸送(500kgフレキシブルコンテナバッグ)の内航船へのモーダルシフトと、積載効率向上による環境対策が評価された。
三井化学は従来、千葉県から広島県への合成樹脂(500kgフレコン)の輸送をトラックのみで行っていた。しかし、二段積みができない当該製品の特性上、12tトラックに8t分の製品を平置きしていたため、トラックの積載率は67%に留まり、積載の効率化が課題だった。
そこで二段積み用の専用ラック(意匠取得)と、このラックが収まる特殊20フィートハイキューブコンテナ(実用新案取得)を製作し、積載効率の向上を図ると同時に、コンテナ化によって内航コンテナ船へのモーダルシフトを可能にした。
これらのことから、CO2の削減(環境への配慮)と省人化(ドライバーの働き方改革に貢献)、安定輸送の確保を実現した。
同社は今後も、より一層の物流の環境負荷軽減に取り組んでいくという。
2019年6月28日
クラレは7月3~5日にパシフィコ横浜で開催される「第7回カフェ・喫茶ショー」に出展する。クラレとクラレトレーディング、クラレクラフレックスが「カフェ・喫茶」に関わる製品を紹介する。
出展製品は、バイオマス由来のバリア材「プランティック」とガスバリア性樹脂「エバール」、スライド式スティックジッパー「エニーロック」、「クラフレックス」カウンタークロス。
「プランティック」は、バイオマス由来の生分解性ガスバリア素材。優れたガスバリア性による食品の品質保持や賞味期限の延長、カーボンニュートラルにより CO2削減に貢献する。他のバイオマスや生分解性素材との組み合わせによる環境性能の高い包装の設計も可能だ。 食品の香りや匂いを保持できることから、コーヒー豆を保存する環境対応コーヒーパウチとして採用が進んでいる。
「エバール」はプラスチックの中で最高レベルのガスバリア性(気体遮断性)を持つ EVOH(エチレンビニルアルコール)樹脂。 コーヒーカプセルや穀物保存袋などに使われている。ガスバリア性を活かした穀物保存袋は、酸素の侵入を抑えることで、微生物や害虫などが生存できない環境を作り、穀物や種の品質保持に貢献する。
「エニーロック」は開封した袋に差し込むだけで、美味しさも臭いも逃さずに簡単に密封できるスライド式スティックジッパー。プラスチックの中で最高の気体遮断性をもつ「エバール」を使用した袋と併用すれば、高い密封状態を作り出すことができる。
「クラフレックス」カウンタークロスは、汚れ落ちの良さと速乾性により、雑菌が繁殖しにくいことが特長のレーヨン製不織布衛生布巾。食品業界における品質管理方法の1つとして広く認知されている HACCP(ハサップ)の製品認証を、日本国内で生産する不織布衛生布巾として初めて取得した。
2019年6月28日
クラレは7月3~5日に東京ビッグサイトで開催される「第21回インターフェックスジャパン‐〔医薬品〕〔化粧品〕〔洗剤 〕製造・包装展‐」に出展する。
プラスチックで最高レベルのガスバリア(気体遮断)性を持ち、医療・医薬品の保存に使用されている「エバール」や、醸造食品の精製や医薬品の製造などで実績のある中空糸膜モジュールを紹介する。
「エバール」はプラスチックの中で最高レベルのガスバリア性をもつ、EVOH(エチレンビニルアルコール)樹脂。酸素を通しにくいため、医薬包装では油分やビタミンなど有効成分の酸化を防止する。
また、香りや薬効成分が吸着しにくい特長もある。「エバール」を使用した容器・包装材は透明なため、内容物の中身を確認することもできる。
中空糸膜モジュールについては、限外ろ過・精密ろ過膜モジュール「ピューリア」、小型限外ろ過膜モジュール「キャラクター」を紹介する。
ウイルス除去から排水のリサイクルまで、豊富なラインアップにより各種用途に対応可能。醸造食品の精製や医薬品の製造分野でも多数の実績がある。
2019年6月28日
帝人グループのタイ現地法人テイジン・コーポレーション(タイランド)は、7月4~6日にバンコク国際貿易展示場で開催される「セーフ・アット・ワーク2019」に出展し、アラミド繊維と織物、製品の消防服などを紹介する。
今年で33回目の開催となる同展示会は、防災・防護用途向けの素材・製品を一堂に集めたタイ最大の国際見本市で、毎年100社以上の企業が出展している。
同社の今回の主要プロモート素材は、メタ系アラミド繊維「コーネックス」、メタ系アラミド繊維「コーネックス・ネオ」、パラ系アラミド繊維「トワロン」。
「コーネックス」は、作業者の安全確保と快適性向上に向け、高い耐熱性や難燃性に加え、軽量性や吸汗速乾機能などを持つ織物を、消防服や作業服などの防護用途に広く展開している。
「コーネックス・ネオ」は、世界最高レベルの優れた熱防護性とともに高い染色性を持ち、後染め加工ができるため、小ロット需要への対応が可能な防護用作業服向け素材である。
「トワロン」は強度・弾性・耐衝撃性・寸法安定性などに優れ、防弾チョッキや防護服、補強材などの用途に使われる。
なお、5日午後2時半~4時に、会場内の「グランドホール203」で開催される、一般繊維製品の火災事故防止に関するセミナーで、テイジン・コーポレーション(タイランド)のソムキッド・ラタナプラパポーン営業部長が、タイでのワークウェアの安全品質向上を目指した取り組みについて講演を行う。
中期経営計画で「安心・安全・防災ソリューション」を重点領域の一つとしている帝人グループは、自社の高機能素材や長年培ってきた技術・ノウハウを生かし、防災・防護に携わる人たちの作業安全性の向上や、人々の安心な生活に貢献するソリューションを今後も提案していく。
2019年6月28日
2019年6月27日
2019年6月27日