[クラレ・人事](4月16日)▽ビニルアセテート樹脂カンパニーエバール事業部長付岡本健三。
2019年4月23日
2019年4月23日
積水化学工業の住宅カンパニーはこのほど、太陽光発電システム搭載住宅20万棟達成を記念し、「スマートパワーステーション」シリーズの新製品として「スマートパワーステーションアーバン」を、27日から全国(北海道・沖縄・一部離島地域・積雪地域を除く)で発売すると発表した。
同製品は従来の「スマートパワーステーション」シリーズと同様、太陽光発電システムと定置型リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イー・ポケット)」、コンサルティング型ホーム・エネルギー・マネジメント・システム「スマートハイム・ナビ」の3点セットを標準搭載している。
エネルギーの自給自足を目指すとともに、近年多発している自然災害による停電にも備えることができる。これまで建築現場で行っていた作業工程の工場への取り込みや、ユニット配置のパターン化で、3点セットを標準搭載しながら高コストパフォーマンスを実現した。環境性・経済性と災害時の安心を両立したエネルギー自給自足型住宅を、シニアから若年まで幅広い層の顧客に提供する。
なお同製品は、省エネと再エネによりゼロエネルギーを目指す住宅に関する、経済産業省の補助事業「ZEH+R強化事業」の要件に標準で対応している。
また、ユニットをずらして配置する雁行配置ができる「シフトジョイント工法」を新たに開発。ボックスラーメン構造の特長を生かし、耐震性能を維持したまま雁行配置が行える。
さらに、独自の「αプランニングシステム」に新たなバリエーションを加え、これらを組み合わせることで狭小間口にも対応し、より一層の敷地の有効活用が可能となった。
加えて、強さとしなやかさを兼ね備えたオリジナル外壁材「SFC」ボードシリーズに、深い彫りと陰影感が特徴の「ジオマイト外壁」(2柄)を新たに導入。光を受けて色味を反射する素材(偏光性マイカ)を用いた2色のプレミアムカラーを加え、デザインのバリエーションを拡充した。
同社では新製品の発売により、市場のボリュームゾーンでもエネルギー自給自足型住宅の提案を進め、環境性と経済性を両立させた住まいの一層の普及に取り組む。
2019年4月23日
三菱ケミカルはこのほど、「2020年春夏テキスタイル素材展」を5月9~10日に開催すると発表した。
今回は、「トリプル アセテート」をテーマに、トリアセテート長繊維「ソアロン」の3つの特徴(サステナビリティ、ファンクショナリティ、クリエイティビティ)を訴求していく。
レディースのみならずメンズコーナーも特設し、メンズ分野への提案も行う。新素材でウールトップミックスを彷彿させるナチュラルな風合いの「エレコフ」をはじめ、プロモート素材として麻調素材「サネリア」、シルキーな光沢感をもつ「ソアロンティス」などを展示予定。
タッチを追求したポリエステル長繊維「ソルーナ」についても、軽量ストレッチ素材「ノルディス」などを同時開催で展開する。展示会場は、時事通信ホール(東京都中央区銀座5-15-8 時事通信ビル2F)、開催時間は午前10時〜午後6時(最終日の10日は午後5時まで)。
2019年4月23日
半導体製造装置材料メーカーなどの国際的な業界団体であるSEMIは22日、ザ・グランドホール(品川区)で5月22~23日に開催される「2019FLEX Japan/MEMS & SENSORS FORUM」の事前説明会を開催した。
同フォーラムはフレキシブル・ハイブリッド・エレクトロニクス(FHE)およびMEMS・センターに関する国際コンファレンス。3回目となる今年は、出展30社、参加者300名を見込んでいる。
FHEとは、フレキシブルなプリンテッド・エレクトロニクスと、従来のリジットなシリコンチップを組み合わせてシステムを構成する技術であり、今後のIoTアプリケーションへの採用拡大が見込まれている。
SEMIジャパンの浜島雅彦代表(東京エレクトロン執行役員経営戦略担当)は、「SEMIは来年で50周年を迎えるが、半導体の歴史とともに育ってきた業界団体だ。われわれの使命は、業界内外をコネクトすることで
2019年4月23日
三菱ケミカルは22日、同社グループの海外拠点で勤務する外国人従業員を対象に、新しい研修プログラム「Experience Japan」を開始したと発表した。
同研修プログラムは、各事業部門の海外拠点や米国・欧州・中国・アジアの地域統括会社から推薦を受けた外国人従業員が、日本国内各地の事業拠点で仕事を通じて日本文化や日本企業の特質、同社について学ぶことを目的としている。
また、各職場でも外国人従業員を受け入れることにより、相互理解が促進され、日本人従業員にとっても異文化を経験するよい機会となることが期待されている。
第1期生として、今年4月から来年3月までの約1年間、インドネシア・トルコ・ベトナム・英国・ベルギー・スイス・中国などから合計14人が参加。全体での導入研修や語学研修を終了後、東京本社をはじめ、愛知・滋賀・岡山などの各事業拠点に配属され業務経験を積む予定となっている。
同社は、全従業員に占める外国人従業員の割合が3割を超えており、国籍や文化など多種多様なバックグラウンドをもつ人材が各国で勤務している。これまで海外留学制度やビジネスチャレンジ制度など海外で研鑽を積むための種々の研修プログラムを実施してきたが、主として日本人従業員を対象としたものであり、海外で勤務する従業員が系統立てて日本を学ぶ機会は、必ずしも十分ではなかったという。
同社は今後もさまざまなプログラムを通じて、人材育成を図っていく考えだ。
2019年4月22日
NEDOと大崎クールジェンはこのほど、CO2分離・回収型石炭ガス化複合発電(IGCC)設備に燃料電池を組み込んだCO2分離・回収型IGFCの実証事業に着手した。
IGFCは、石炭をガス化し、ガスタービンと蒸気タービン、さらに燃料電池の3つのステップで行う発電システム。両者は、石炭火力発電の高効率化と、排出されるCO2の大幅な削減の両立を目的に、「大崎クールジェンプロジェクト」を2012年度から進めている。
17日に都内で開催された記者会見で、NEDO環境部の田中秀明部長は「今回、同プロジェクトの第3段階に着手した。石炭ガス化と燃料電池を複合した発電システム、IGFCの実証は、世界初の試みとなる」と説明。
第3段階では、2019年度中に完成予定の第2段階で建設するCO2分離・回収型酸素吹IGCC実証設備に燃料電池を組み合わせて、石炭ガス化ガスの燃料電池への適用性を確認し、最適なCO2分離・回収型IGFCシステムの実現に向けた実証を行う。500MW級の商業機に適用した場合に、
2019年4月22日
2019年4月22日
2019年4月22日
コスモエネルギーホールディングスと丸善石油化学は、両社の製造拠点がある千葉県市原市で13日、「クリーン・キャンペーン in 市原~千葉の恵みスペシャル~」を開催した。
好天に恵まれ桜の花が残る市原緑地運動公園や国道16号線沿いなどで、総勢203人が清掃活動に参加。45ℓのゴミ袋で116袋分、計5220ℓのゴミを回収した。
清掃活動終了後は、クイズ大会やラジオパーソナリティLOVEさんによるトークショーとミニライブ、地元千葉の野菜詰め放題チャレンジが催され、家族連れなど多くの参加者が疲れを癒しながら楽しんだ。
同イベントは、コスモエネルギーグループが東京FMと全国FM放送協議会(JFN)加盟局とともに、地球環境の保護と保全を呼び掛けていく活動「コスモアースコンシャスアクト」の中で行っている「クリーン・キャンペーン」の一環として実施。
コスモエネルギーグループの中核石油化学会社である丸善石油化学が加わることで、グループ全体としての活動の輪をさらにひろげ、今後もポイ捨てや不法投棄ゴミなど、社会的課題の解決に取り組んでいく。
2019年4月22日
セキスイハイム中四国は、「スマートハイムTB(スマートハイム ティービー)」シリーズの販売強化を図るため、広島県内と愛媛県内にて「スマートハイムTB」シリーズの機能を搭載し、実際にその機能を体験できるモデルハウスを4月27日から公開する。
同シリーズは、再生可能エネルギーの普及と来たる電気自動車(EV)社会を見据え、太陽光発電システム(PV)と蓄電池、EVを接続するV2H(Vehicle to Home)スタンドの3機器を1つのシステムとして連携できるトライブリッドパワコンを標準採用。
従来、PV、蓄電池、V2Hスタンドそれぞれにパワコンが必要だったが、同シリーズでは、トライブリッドパワコン1台で対応でき、導入コストの低減、操作性の向上を実現した。
また、トライブリッドパワコンとPVに、蓄電池、V2Hスタンドの有無による組み合わせ方の計4パターンから、暮らしに合わせて選べるため、より多くのユーザーにV2Hシステムの環境性、経済性、停電時の安心メリットをご提案できるようになった。
今回、広島県内(春日野分譲地)と愛媛県内(スマートハイムシティ松前)の分譲地にて、計5棟の同シリーズのモデルハウスを公開する。