エボニックの上期 需要低迷と回復の遅れで減収大幅減益

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2023年8月24日

 エボニック インダストリーズの2023年上期(1~6月期)の業績は、売上高は前年同期比15%減の78億9000万ユーロ、調整後EBITDAは41%減の8億6000万ユーロの減収減益となった。純利益は、全世界のメチオニンの生産施設と欧州・北米のシリカの生産施設に関する総額3億9000万ユーロの減損損失により、2億2000万ユーロの損失となった。欧州の景気後退と中国経済の回復の遅れが影響した。

 セグメント別では、

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東海カーボン 上期はカーボンブラックがけん引し増益

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2023年8月24日

長坂社長「黒鉛電極は欧州やアジアで競争激化」

 東海カーボンの上期(1―6月期)連結決算は、売上高が前年同期比14%増の1784億円、営業利益30%増の217億円となった。主力のカーボンブラック(CB)を中心に主要事業が堅調に推移し、増収増益を達成している。先日の決算会見において、長坂一社長が

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東洋インキの上半期 数量減も、収益力改善で減収増益

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2023年8月24日

 東洋インキSCホールディングスは22日、2023年12月期上半期(1―6月期)の決算説明会を開催した。売上高は前年同期比1%減の1537億円、営業利益3%増の48億円、経常利益20%減の54億円、純利益54%減の38億円の減収増益となった。

  当日の説明会で髙島悟代表取締役社長・グループCEOは

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BASFの上半期、価格低下と数量減で大幅減収減益

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2023年8月22日

 BASFの2023年上半期(1~6月期)の業績は、売上高は前年同期比19%減の373億ユーロ、特別項目控除前営業利益は43%減の30億ユーロ、減価償却費および特別項目控除前営業利益(特別項目控除前EBITDA)は32%減の48億ユーロ、EBITDAは34%減の47億ユーロ、純利益は38%減の21億ユーロだった。自動車産業を除く主要顧客産業の需要低迷に直面し、販売価格の低下、販売量の減少と為替が影響した。

 セグメント別では、

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DICの1-6月期 欧州の塗料用顔料が不振で減収減益

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2023年8月14日

 DICは9日、2023年12月期第2四半期(1―6月期)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1%減の5153億円、営業利益58%減の100億円、経常利益73%減の71億円、純利益93%減の10億円となった。

 古田修司常務執行役員は

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カネカの4-6月期 マテとQOLの需要減で減収減益

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2023年8月14日

 カネカは9日、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比5%減の1827億円、営業利益54%減の56億円、経常利益55%減の67億円、純利益60%減の42億円となった。

 決算説明会で、田中稔社長は

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クラレの上期 ビニルアセテートの高付加価値化で増益に

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2023年8月14日

 クラレは9日、2023年12月期第2四半期(1―6月期)連結決算を発表した。売上高は前年同期比6%増の3810億円、営業利益8%増の410億円、経常利益2%増の385億円、純利益10%減の218億円となった。

 決算会見において川原仁社長は

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チッソの4-6月期 機能材料や加工品が低調で減収減益

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2023年8月14日

 チッソは10日、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比18%減の308億円、営業利益94%減の2億円、経常利益95%減の3億円、純損失5億円(35億円減)となった。

 セグメント別に見ると、

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ENEOSの1Q 実質営業利益は増、エネ事業がけん引

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2023年8月14日

 ENEOSホールディングスが10日に発表した、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比10%減3兆2183億円、営業利益は71%減の940億円、純利益は79%減の458億円となった。一方、同社が業績指標とする在庫影響を除いた実質の営業利益は、エネルギー事業の増益を主因に、7%(77億円)増の1249億円だった。

田中聡一郎常務執行役員=8月10日、決算説明会

 同日に開催した決算説明会の中で、田中聡一郎常務執行役員は、

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