信越化学工業の4-12月期 全事業が力強く増収増益を達成

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2022年1月28日

 信越化学工業は27日、2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比36%増の1兆4837億円、営業利益は同68%増の4801億円、経常利益は同67%増の4903億円、純利益は同66%増の3531億円となった。

 同日開催された電話会議による決算会見の中で、斉藤恭彦社長は

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信越ポリマーの4-12月期 全セグメントで出荷が好調

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2022年1月27日

 信越ポリマーは26日、2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比24%増の689億円、営業利益60%増の75億円、経常利益61%増の77億円、純利益62%増の56億円となり、大幅な増収増益となった。

 セグメント別に見ると、

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サンエー化研の4-9月期 増収増益で通期利益上方修正

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2021年12月3日

 サンエー化研は2日、2022年3月期第2四半期(4―9月期)の決算説明会を開催した。売上高は前年同期比22%増の164億円(収益認識に関する会計基準の適用後で148億円)、営業利益は同311%増の6億5000万円の増収増益だった。山本明広社長は「全セグメントでの販売数量の増加と合理化による変動費の低下、さらにシノムラ化学の業績が寄与した」と総括した。

 セグメント別では、

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SEMI 3Qのシリコンウェーハ出荷面積、過去最高に

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2021年11月30日

 SEMIはこのほど、SMG(シリコン・マニュファクチャラーズ・グループ)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2021年3Q(7-9月期)の世界シリコンウェーハ出荷面積が2Q(4-6月期)から3.3%増加して36億4900万平方インチとなり、2Qの過去最高面積を更新したと発表した。前年同期比では16.4%の増加となる。

 SEMI・SMGのニール・ウィーバー会長(シンエツハンドウタイアメリカ技術TS副会長)は「シリコンウェーハの出荷面積は3Qに新記録に達したが、すべての口径で出荷面積は増加しており、現代経済における多様な半導体デバイス需要を支えている。また、シリコンウェーハの需要は、今後数年間で多くの新しいファブが立ち上がるため、引き続き高い水準で推移すると予想される」とコメントしている。

ランクセスの1-9月期 増収増益だが通期利益は低予測

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2021年11月30日

 ランクセスはこのほど、2021年第3四半期(1―9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比19%増の54億7500万ユーロ、特別項目を除いたEBITDAは同20%増の7億9700万ユーロ、純利益は同73%減の2億3800万ユーロとなった。

 全部門、特にスペシャリティアディティブス部門とエンジニアリングマテリアルズ部門で増益。原材料価格の上昇は販売価格の調整で対処し、3件の買収も好業績に寄与した一方、為替によるマイナス影響とエネルギー・輸送コストの高騰は利益の伸びを妨げた。

 セグメント別では、アドバンスト中間体部門は増収増益。原材料費高騰による販売価格の調整と好調な需要で売上高を伸ばしたが、エネルギー価格の上昇と輸送コストの増加、為替の影響が利益を圧迫した。

 スペシャリティアディティブス部門は増収増益。全ビジネスユニットでの価格引上げと好需要が貢献した。輸送コストの上昇と為替の影響を受けたが、EBITDAは過去最高を記録した。

 コンシューマープロテクション部門は増収増益。主に8月に新設したフレーバー&フレグランスビジネスユニットによるものだが、テセオ社とINTACE社の買収と販売価格の引き上げも寄与した。

 エンジニアリングマテリアルズ部門は増収増益。販売価格の引き上げと販売量の増加によって売上高が大幅に増加。特に自動車業界の需要が非常に好調だった。

 なお通期の業績予想については、特別項目を除いたEBITDAは業績予測値幅10億~10億5000万ユーロの下限値寄りに着地する見込みだ。事業展開は引き続き好調で、買収によるコンシューマープロテクション部門はさらに拡大し、事業は安定し利益性も向上するが、エネルギー・原材料・輸送コストの上昇と、中国におけるひっ迫したサプライチェーンと電力配給制限による国内生産への悪影響を考慮した。

BASFの7-9月期 増収増益で通期予想を上方修正

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2021年11月29日

 BASFの7―9月期、増収増益で通期予想を上方修正はこのほど、2021年第3四半期(7―9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比42%増の197億ユーロ、特別項目控除前営業利益は同3.2倍の19億ユーロ、特別項目控除前EBITDAは同75%増の28億ユーロ、純利益は同34億ユーロ増の13億ユーロとなった。堅調な需要により増益を維持した。前年同期比で販売価格は36%上昇し、販売量は6%増加した。

 売上高は、すべての事業セグメント、特にケミカル、サーフェステクノロジー、マテリアル事業セグメントの販売価格の上昇と、ほぼすべての事業セグメントでの販売量増加により増収。特別項目控除前営業利益は、主にケミカル事業セグメントの大幅な増益が寄与した。

 マテリアル事業セグメント、インダストリアル・ソリューション事業セグメント、その他事業の大幅な増益も利益増に貢献したが、アグロソリューション事業セグメント、サーフェステクノロジー事業セグメント、ニュートリション&ケア事業セグメントの利益貢献度は大幅に低下した。川下事業は現在も原材料費やエネルギー費、運賃の高騰に直面しており、販売価格の上昇は、これらを一部相殺するにとどまった。

 なお、通期の業績予想の修正を発表。BASFグループの持続的な好業績と、特にケミカル事業セグメント、マテリアル事業セグメントで堅調な需要が継続すると見込み、売上高を760億~780億ユーロ(前回予測740億~770億ユーロ)、特別項目控除前営業利益を75億~80億ユーロ(同70億~75億ユーロ)に引き上げた。併せて、バリューチェーンのサステナビリティに大きく貢献する「アクセラレーター製品」の売上高を215億~225億ユーロ(同210億~220億ユーロ)に上方修正。CO2排出量は変更せず、2050万~2150万tで推移する見通しだ。

ADEKAの4-9月期 販売数量の増加で増収増益に

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2021年11月29日

 ADEKAは25日、オンラインによる決算説明会を開催した。2022年3月期第2四半期(4―9月期)の決算は、売上高が前年同期比22%増の1684億円、営業利益が同78%増の159億円の増収増益だった。

城詰秀尊社長

 城詰秀尊社長は「営業利益は69億円の増益となったが、約60億円は数量増によるものだ。原料価格の高騰を転嫁できず価格バランスはマイナスとなったが、製造原価などの見直しに注力したことでカバーした」と総括した。 なお、
当初計画に対する進捗率は、売上高で47%、営業利益で51%となっている。

 セグメント別では、

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