東工大など 光・電子機能もち塗布可能な新規超分子液晶

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2024年2月29日

 東京工業大学と大阪公立大学の研究チームはこのほど、光・電子機能をもつ有機パイ電子系分子の超分子液晶の作製に成功し、大面積に塗布できる技術を開発した。

新規液晶分子「PTAグループ」

 液晶材料は、その

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旭化成 発がん性物質生成を抑える医薬品添加剤を生産

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2024年2月29日

 旭化成はこのほど、結晶セルロース「セオラス」の粉体グレードについて、亜硝酸濃度0.1ppm以下の規格化を決定したと発表した。

「セオラス」第2工場(水島製造所内)

 2024年7月より、経口

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東京大学など 生分解性プラが深海でも分解されることを実証

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2024年2月28日

 東京大学、海洋研究開発機構、群馬大学、製品評価技術基盤機構、産業技術総合研究所、日本バイオプラスチック協会はこのほど、ポリ乳酸以外の様々な生分解性プラスチックが深海で微生物により分解されることを世界で初めて明らかにした。

深海での生分解性プラの分解実験

 世界中で毎年約4億tのプラスチックが生産され、

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東洋紡エムシー FO膜海水淡水化実証で回収率65%超

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2024年2月28日

 東洋紡エムシーはこのほど、同社の中空糸型正浸透膜(FO膜)を採用したトレビ社(米国カリフォルニア州)の海水淡水化実証実験で海水から日産500㎥の真水製造に成功し、真水回収率は65%を超えたと発表した。米エネルギー省の資金援助でハワイ州立自然エネルギー研究所敷地内に建設した実証プラントで、2022年6月から23年9月にかけて実験を行った。

トレビ社の実証プラント

 東洋紡エムシーは、

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理研など 温和な条件で窒素からアンモニアを連続合成

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2024年2月27日

 理化学研究所と東京大学、北海道大学の共同研究グループはこのほど、6原子程度の金属クラスターが無数の細孔に取り込まれた触媒を創製し、大気中の窒素分子からアンモニアを低温度で持続的に合成することに成功した。

極微金属クラスター触媒によるアンモニア合成

 アンモニアは、CO2を

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理研など ユーグレナの柔軟・緻密なゲノム改変が可能に

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2024年2月26日

 理化学研究所とユーグレナはこのほど、微細藻類ユーグレナの産業利用種「ユーグレナ・グラシリス」の高効率ゲノム編集技術を確立し、一塩基レベルの精密な塩基書き換えに成功したと発表した。

 微細藻類資源を利用した

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NEDO CO2排出量低減、地盤改良工法を開発

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2024年2月22日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、竹中工務店が、コンクリート解体ガラから再生した微粉を炭酸化したCO2固定微粉(CCU材料)を用いた「CUCO‐CO2固定地盤改良」を開発したと発表した。

地盤改良の施工状況

 従来の地盤改良工法に

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デンカ 出血合併症、胆膵内シミュレータモデルを開発

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2024年2月20日

 デンカ、ユー・エー、東北大学は19日、胆膵内視鏡の重要な手技である内視鏡的胆管膵管造影(ERCP)および乳頭切開術(EST)について、合併症まで含めて学習できるシミュレータモデルを開発したと発表した。初学者が患者を危険に晒すことなく学習できる機会を提供する。

胆膵内視鏡シミュレータモデル

 東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野(菅野武准教授、正宗淳教授)の研究グループとデンカは、

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ENEOSと国東市 家庭ごみ廃プラのCR実証を開始

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2024年2月19日

 ENEOSホールディングスと大分県国東(くにさき)市はこのほど、カーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、家庭ごみ廃プラスチックを使用したケミカルリサイクル(CR)の実証実験を同市で実施することを決定した。実証期間は3月末までの2ヵ月間。週1回計8回の家庭ごみ廃プラの収集により、1.6t分の廃プラ回収を予定する。

締結式の様子。松井督治国東市長(左)とENEOSホールディングスの長沼亨未来事業推進部長(右)

 国東市は、

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日本触媒 次世代水処理システム部材を開発、ハワイで実証

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2024年2月19日

 日本触媒はこのほど、米トレビシステムズと、次世代の海水淡水化/水処理システム「正浸透(FO)システム」の基幹部材である浸透圧発生剤(DS)を共同開発したと発表した。

トレビシステムズの海水淡水化FOシステム実証試験装置(ハワイ島)

 トレビシステムズは

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