三井化学 軟包材MR設備が稼働、水平リサイクル推進

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2022年5月27日

 三井化学は26日、名古屋工場内に設置した軟包材マテリアルリサイクル(MR)設備が稼働を始めたと発表した。印刷フィルムからインキを除去し、軟包装フィルムに再生する。

MR設備建屋の外観(左)とインキ除去後の巻き取りの様子

 同社は、循環経済の

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理研 N2とCO2から温和条件でイソシアネートを合成

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2022年5月26日

 理化学研究所(理研)はこのほど、チタンヒドリド化合物によるN2とCO2から温和な反応条件でのイソシアネート(―NCO)の合成に成功した。

 有用な「含窒素有機物」を

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大阪ソーダ 全固体電池用イオン伝導性ポリマーが採択

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2022年5月26日

 大阪ソーダが開発中の「全固体電池用超高イオン伝導性ポリマー」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発プロジェクトに採択された。

 同基金事業は、

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東レ 心房細動治療用カテーテル、持続性も保険適用取得

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2022年5月26日

 東レはこのほど、同社が製造販売承認を取得し、東レ・メディカルが日本国内にて販売する心房細動治療用アブレーションカテーテル「SATAKE・HotBalloon カテーテル」について、薬剤抵抗性を有する再発性症候性の持続性心房細動に対する保険適用を取得したと発表した。

心房細動治療用アブレーションカテーテル「ホットバルーン」

 心房細動は、心臓の心房と呼ばれる部位で生じた異常な電気的興奮によって生じる不整脈。この不整脈が継続する期間により、発作性心房細動(発症後7日以内に消失)、持続性心房細動(発症後7日を超えて持続)、長期持続性心房細動(発症後1年を超えて持続)および永続性心房細動(除細動不能)の4つに分類されている。日本では

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東レとポリプラ 多層樹脂チューブを実現する接着材開発

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2022年5月26日

 東レとポリプラ・エボニックは25日、ポリアミド樹脂(PA)とポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)の接着を可能とする接着材料を共同開発したと発表した。

PPS「トレリナ」+ PA12「ダイアミ」の冷却配管用多層樹脂チューブ

 内層に

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ダウ 植物由来の高性能ポリオレフィンエラストマー開発

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2022年5月25日

 ダウはこのほど、高性能ポリオレフィンエラストマー(POE)「ENGAGE」シリーズに、革新的でよりサステナブルなブランドとなる、植物由来原料を使った「ENGAGE REN」を追加したと発表した。

 同社の「エコリブリアム」技術に

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エレファンテック 電解金めっき仕様のFPC、供試開始

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2022年5月25日

 プリンテッド・エレクトロニクス製造技術の開発やサービス提供を行うエレファンテックはこのほど、表面処理に電解金めっき(ニッケル金めっき)を施した「P‐Flex PI」のサンプル提供を開始した。すでに量産採用に向けて検討を始めている顧客もあることから、年内をめどに顧客の評価を得て、迅速に対応していく考えだ。 

電解金めっき表面処理を施した「P-Flex PI」。耐摩耗性などを向上

 「P‐Flex PI」は

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昭和電工 半導体用8インチSiCウェハー開発、GI事業に

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2022年5月25日

 昭和電工はこのほど、新エネルギー・産業技術総合開発機能(NEDO)のグリーンイノベーション(GI)基金事業に、「次世代グリーンパワー半導体に用いるSiCウェハ技術開発」が採択されたと発表した。

 GI基金事業は、

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帝人フロンティア ポリエステル繊維、新リサイクル技術開発

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2022年5月25日

新触媒で「繊維to繊維」実現、3年後に商業化

 帝人フロンティアはこのほど、新たに開発した解重合触媒を使用し、着色されたポリエステル繊維を石油由来の原料と同等の品質に再生できるリサイクル技術を開発した。今回の新技術の開発を足掛かりに、より一層のリサイクル促進による循環型社会の実現に貢献していく方針だ。

 同社は、以前からポリエステルのリサイクル事業に取り組む。ポリエステルの製造技法の1つである

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三菱ケミHDグループ バイオエンプラがスズキ車のフロントグリルに

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2022年5月24日

 三菱ケミカルホールディングスグループは23日、バイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」について、スズキの「S‐CROSS」のフロントグリルに採用されたと発表した。「S‐CROSS」は昨年12月に販売を開始。なお、「デュラビオ」 がスズキの自動車の外装部品に採用されたのはこれが初となる。

「デュラビオ」がフロントグリルに採用されたスズキ「S-CROSS」

 「デュラビオ」は、再生可能な植物由来原料であるイソソルバイドを使用したバイオエンプラで、耐衝撃性、耐候性、耐熱性などの点で、一般的なエンプラよりも優れた性能を有している。また、発色性が良く、着色剤を配合するだけで、光沢のある高度な意匠性を実現する。さらに表面

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