帝人フロンティア 医療用ガウンの一貫生産工場、松山事業所に新設

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2022年3月2日

 帝人フロンティアはこのほど、不織布から製品までの一貫生産を可能とする自動化設備を備えた医療用ガウンの工場を松山事業所(愛媛県松山市)内に新設すると発表した。投資金額は約20億円で、今年12月から生産を開始する。

国内で一貫生産する医療用ガウン

 同社は、新型コロナ感染症が拡大する中、医療従事者をサポートするための医療用ガウンの生産・供給に取り組んでいる。しかし、感染が急拡大した局面には、

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三菱ケミカル 植物由来繊維のアパレルブランド、新作を販売

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2022年3月2日

 三菱ケミカルは1日、同社が運営するアパレルブランド「age3026(エイジ・サン・マル・ニー・ロク)」において、新作アイテムを公式サイト(https://age3026.com/)で販売すると発表した。併せて、

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帝人 炭素繊維織物を開発、強度安定性と低コストを実現

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2022年3月1日

 帝人はこのほど、優れた強度安定性と高いコスト効率を実現した炭素繊維織物を開発したと発表した。今後、産業用途やスポーツ用途に向けて販売を開始する。

 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は、航空機用途、産業用途、スポーツ用途など幅広く採用される中、機械的特性の要求が高まり、強度の安定化が求められている。CFRPの強度は、

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昭和電工 使用済みプラリサイクル、累計100万tを達成

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2022年3月1日

 昭和電工はこのほど、川崎事業所(神奈川県川崎市)において使用済みプラスチックを化学品原料にケミカルリサイクル(CR)する事業「川崎プラスチックリサイクル(KPR)」において、今年1月に、使用済みプラのリサイクル量が累計100万tに達したと発表した。

KPR外観

川崎事業所では、2003年から容器包装リサイクル法に基づき、使用済みプラをKPRで受け入れて化学品原料にリサイクルしている。

 KPRでは、使用済みプラを高温でガス化し分子レベルまで分解。水素とCO2を取り出し、水素は主に低炭素アンモニア「エコアン」の原料に、

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宇部興産 抗RSウイルス候補薬、塩野義製薬と共同開発

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2022年3月1日

 宇部興産と塩野義製薬は28日、新規抗RSウイルス候補薬(開発番号:S‐337395)について、共同開発契約を締結したと発表した。

 RSウイルスによる呼吸器感染症は、

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東ソーなど 複合プラのCR技術、NEDOの委託事業に

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2022年3月1日

 東ソー、東北大学、産業技術総合研究所、凸版印刷、東西化学産業、恵和興業は28日、共同で複合プラスチックのケミカルリサイクル(CR)技術の実用化を目指した研究開発「複合プラスチックからのモノマー回収液相プロセスの開発」を昨年11月から開始したと発表した。なお同研究開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発/石油化学原料化プロセス開発」委託事業の追加公募で採択されている。

 医薬品や食品など一般に使用されているプラスチックの多くは、多層プラフィルムに

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SABIC ISCC+認証のバイオベースPCを上市

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2022年2月28日

 SABICはこのほど、同社初のバイオベースのポリカーボネート(PC)コポリマー「LNP ELCRIN EXL7414B」を発表した。マスバランス手法に基づき食物連鎖と競合しない廃棄物由来のバイオベース成分を50%以上配合し、ISCC+(国際持続可能性カーボンプラス)認証を取得。

 社内予備評価によれば、化石ベースの製品と比べ、

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三菱ケミカル 植物由来バイオエンプラ、ボールペンに採用

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2022年2月28日

バイオエンプラが採用された、パイロットのボールペン

 三菱ケミカルは25日、バイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」が、パイロットのボールペン「アクロボールTシリーズ バイオマスプラスチック」「フリクションボールノック05 バイオマスプラスチック」の本体部分(後軸)に採用されたと発表した。

 パイロットは現在、

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ENEOSなど 宅配ロボ実証第2弾、事業可能性を検証

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2022年2月25日

 サービスステーション(SS)を活用した安心・安全・持続可能な配送サービスの実現を目指すENEOSホールディングスは、自動宅配ロボット「デリロ(DeliRo)」による第2弾の実証実験を開始した。

自動宅配ロボット「デリロ」

 昨年2月に実施した第1弾の技術実証では、「デリロ」のシステムと連携する注文・配送プラットフォームの有効性などを確認。今回は、宅配ロボットの

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東京工業大学など、全固体電池の性能を加熱処理で大幅に向上

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2022年2月24日

 東京工業大学の一杉教授はこのほど、東京大学、産業技術総合研究所、山形大学と共同で全固体電池の固体電解質と電極の界面抵抗が水蒸気により増加し、電池性能が低下することを発見。加熱処理だけで性能を大幅に向上させる技術を開発した。

 高速充電と高い安全性が期待される全固体電池は、電極材料が大気中で変質して界面抵抗が増大し、充電時間が長くなる問題がある。一杉教授らは、

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