ENEOSなど 宅配ロボ実証第2弾、事業可能性を検証

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2022年2月25日

 サービスステーション(SS)を活用した安心・安全・持続可能な配送サービスの実現を目指すENEOSホールディングスは、自動宅配ロボット「デリロ(DeliRo)」による第2弾の実証実験を開始した。

自動宅配ロボット「デリロ」

 昨年2月に実施した第1弾の技術実証では、「デリロ」のシステムと連携する注文・配送プラットフォームの有効性などを確認。今回は、宅配ロボットの

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東京工業大学など、全固体電池の性能を加熱処理で大幅に向上

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2022年2月24日

 東京工業大学の一杉教授はこのほど、東京大学、産業技術総合研究所、山形大学と共同で全固体電池の固体電解質と電極の界面抵抗が水蒸気により増加し、電池性能が低下することを発見。加熱処理だけで性能を大幅に向上させる技術を開発した。

 高速充電と高い安全性が期待される全固体電池は、電極材料が大気中で変質して界面抵抗が増大し、充電時間が長くなる問題がある。一杉教授らは、

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帝人 スーパー大麦の殺菌粉末タイプ発売、新たな展開へ

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2022年2月24日

 帝人はこのほど、スーパー大麦「バーリーマックス」の新展開として、飲料やサプリメントなどの市場開拓を目的に、殺菌処理を施した微粒粉タイプを開発したと発表した。

「バーリーマックス大麦粉(加熱殺菌済)」

 今月28日から「バーリーマックス大麦粉(加熱殺菌済み)」として販売を開始。食品・飲料メーカーに向けて粉末飲料への添加などを提案し拡販を図っていく。

 近年、

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住友化学とマイクロ波化学 メタン由来の水素製造プロセス、共同で開発

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2022年2月22日

 住友化学とマイクロ波化学は21日、メタンをマイクロ波により熱分解し、水素を製造するプロセスの共同開発に着手したと発表した。商業生産開始は2030年代前半の予定で、生産能力は年間数万tを目指す。

 水素は、各種合成樹脂や有機化合物などの化学製品の原料として使用されるほか、 “住友化学とマイクロ波化学 メタン由来の水素製造プロセス、共同で開発” の続きを読む

旭化成ファーマ 新たなグリコアルブミン測定試薬、販売を開始

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2022年2月22日

「ルシカ GA-L2」

 旭化成ファーマは21日、血糖の管理指標であるグリコアルブミンの測定試薬の新製品「ルシカ GA‐L2」の販売を3月1日から開始すると発表した。

 同社は糖尿病の血糖コントロールに有用なマーカーとしてグリコアルブミンに着目。オリジナルの酵素を “旭化成ファーマ 新たなグリコアルブミン測定試薬、販売を開始” の続きを読む

産総研 生分解材料からなる両親媒性高分子を開発

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2022年2月18日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、生分解性骨格からなる両親媒性高分子を開発した。生分解性のポリエステル(ポリ〈ブチレンサクシネート〉:PBS)とポリアミド(ナイロン4:PA4)のジブロック共重合体は、ミセル化や乳化などの両親媒性由来の性質を示した。ドラッグデリバリーシステムや界面活性剤、

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中外製薬 「アクテムラ」がコロナ感染の肺炎に適応追加承認

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2022年2月18日

 中外製薬はこのほど、ヒト化抗ヒトIL‐6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」について、新型コロナウイルスによる肺炎(酸素投与を要する患者限定)に対する適応追加の承認を厚生労働省より取得した。なお、昨年12月の適応拡大の申請から1カ月で承認されている。

 奥田修社長CEOは「オミクロン株による新型コロナ感染の急拡大に伴い、

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三菱ケミカル 植物由来MMA、パイロットプラント設計開始

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2022年2月18日

 三菱ケミカルおよび連結子会社である三菱ケミカルメタクリレーツはこのほど、植物由来原料を使用するMMA(メチルメタクリレート)モノマーの製造技術を開発し、パイロットプラントの設計に着手したと発表した。

 同社グループは、

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東レ 厚膜・高解像度ネガ型感光性PI材料を開発

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2022年2月17日

高精細な加工を実現、熱応力の低下で反りも軽減

 東レはこのほど、ポリイミド(PI)の特徴である耐熱性や機械特性、接着性を維持しながら、解像度を高め、100㎛(マイクロメートル)など厚膜で高精細なパターン加工を可能としたネガ型感光性PI材料を開発した。

 5G・6Gなど次世代高速通信では、

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帝人 熱可塑性プリプレグ、製品ラインアップを拡充

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2022年2月17日

 帝人は16日、既存の炭素繊維中間材料製品に、新たに3種類の熱可塑性樹脂を使用した新製品を開発したと発表した。これにより、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維プリプレグの製品ラインアップが大幅に拡充されることになる。

 今回、新たな母材として

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