NEDO 実船搭載エンジンでアンモニア混焼試験を開始

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2023年5月30日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、グリーンイノベーション基金事業「次世代船舶の開発」で取り組む舶用アンモニア燃料エンジンの開発で、世界初となる実船搭載予定の舶用4ストロークエンジン実機を用いたアンモニア燃料混焼率80%の混焼試験を開始した。開発はIHI原動機が担当している。

アンモニア燃料舶用4ストロークエンジン実機

 アンモニアは、燃焼時に

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東レ ALSの薬効評価技術を確立、iPS細胞を活用

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2023年5月30日

 東レと愛知医科大学は29日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する新薬創出を目指した共同研究を実施し、今回、ALSに対する新薬候補物質の薬効を評価する基本技術を確立したと発表した。

ALS評価 パネルの概要および活用イメージ

 同技術は、ALSに

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東京大学 最細グラフェン「ポリアセン」の合成に成功

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2023年5月29日

 東京大学大学院工学系研究科の植村卓史教授、北尾岳史助教、三浦匠大学院生らの研究グループは、分子で作ったナノサイズの空間を利用することで、無数のベンゼン環が直線状に連結したポリアセンの合成に、世界で初めて成功した。 

最も細いグラフェンとみなせるポリアセン

 アセンは、

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SEMI 半導体パッケージング市場、2027年300億ドル

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2023年5月29日

 SEMIはこのほど、エレクトロニクスの技術革新による強い需要により、世界の半導体パッケージング材料市場の売上高が2022年に記録した261億ドルから年平均成長率(CAGR)2.7%で拡大し、2027年には298億ドルに達するとの予測を発表した。これはSEMIが

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旭化成ファーマ 血小板産生を促す薬、薬価基準に収載され発売

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2023年5月25日

 旭化成ファーマは24日、Sobi社(東京都中央区)と国内における独占販売契約を締結している「ドプテレット錠20㎎」(一般名:アバトロンボパグマレイン酸塩)について、薬価基準に収載されたと発表した。発売は6月1日を予定している。

トロンボポエチン受容体作動薬「ドプテレット」

 同剤は血小板産生を促すトロンボポエチン受容体作動薬で、

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日本ゼオン 高信頼性マルチマテリアル接着剤、本格的に展開

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2023年5月23日

 日本ゼオンは22日、開発を進めている高信頼性マルチマテリアル接着剤の本格展開をスタートすると発表した。

 高信頼性マルチマテリアル接着剤は、

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住友ベークライト バイオマス由来のフェノール樹脂成形材料

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2023年5月19日

 住友ベークライトはこのほど、植物の主要成分リグニンを活用した「リグニン変性ノボラック型フェノール樹脂」とセルロース系バイオマスフィラーを配合した「環境対応フェノール樹脂成形材料」を開発した。販売は今年後半からの予定で、2030年に年14億円の売上を目指す。

リグニン変性ノボラック型フェノール樹脂、バイオマスフィラー、外観、用途

 リグニンは天然の

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三菱ケミカルG バイオエンプラ、新グレード供試開始

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2023年5月19日

 三菱ケミカルグループは今月から、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」について、バイオマスプラスチック度を高めた新グレード「D93シリーズ」(開発品)のサンプル提供を開始した。

バイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」。原料は植物由来の「イソソルバイド」

 開発品のバイオマスプラスチック度は

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立命館大など CNTによる炎症の発現機構を解明

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2023年5月18日

 立命館大学はこのほど、カーボンナノチューブ(CNT)を認識するヒト免疫受容体を発見した。JST(科学技術振興機構)の研究領域「細胞外微粒子に起因する生命現象の解明とその制御に向けた基盤技術の創出」と「生体における微粒子の機能と制御」の支援で名古屋大学と東北大学との共同研究によるもの。一部の多層CNTはアスベストに似た炎症毒性を示すことが動物実験で報告されているが、炎症を誘導する機構や、ヒトでの炎症毒性については分かっていない。

 同研究グループは、

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三井化学など AI活用で新材料探索の効率化技術を開発

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2023年5月18日

 三井化学は17日、化学産業のデータプラットフォーム開発に取り組むスタートアップ、CrowdChem(クラウドケム:東京都大田区)と共創し、将来有用となる技術情報の抽出から新規材料探索までを、AI技術を活用して一貫して行うことができる技術を共同で開発したと発表した。

生成AIを活用した新規用途探索の流れ

 これにより、

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