帝人 ファミマでスーパー大麦のおむすび4種を発売

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2023年2月10日

 帝人とファミリーマートはこのほど、健康志向だけでなく、美味しさも追及したスーパー大麦を使用したおむすび「スーパー大麦 鮭わかめ」など四種類を全国のファミマで発売する(沖縄県を除く)と発表した。

「スーパー大麦」を使った「鮭わかめおむすび」

 両社は2017年から

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三洋化成工業 生分解性をもつPAG系潤滑油基剤を開発

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2023年2月10日

 三洋化成工業はこのほど、生分解性と潤滑性に優れる水溶性ポリアルキレングリコール(PAG)系潤滑油基剤「エクセビオール」を開発した。2023年度中の実績化を目指している。

 潤滑油基剤に

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産総研 スーパーエンプラをモノマー単位へ解重合

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2023年2月9日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、スーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)をモノマー単位へ分解する解重合法を開発した。

PEEKの解重合

 解重合剤として

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ダイセル 有機フィルム振動センサで機器異常を早期検出

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2023年2月9日

 ダイセルはこのほど、グループ会社のパイクリスタル(千葉県柏市)がBIPROGY(旧日本ユニシス、東京都江東区)と開発した「高感度有機フィルム振動センサデバイス」を東北電力上越火力発電所に納入したと発表した。

有機フィルム振動センサデバイス

 東北電力とBIPROGYが取り組む

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帝人ファーマ 骨粗鬆症治療剤の電動式注入器、共同開発し販売

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2023年2月8日

 帝人ファーマはこのほど、骨折の危険性の高い骨粗鬆症を効能・効果とする「オスタバロ皮下注カートリッジ1.5㎎」専用の電動式注入器「オスタバロインジェクター」をPHCの診断事業部(IVD)と共同開発し販売を開始したと発表した。

「オスタバロインジェクター」

 PHC IVDが製造販売する同インジェクターは、帝人ファーマが製造販売する「オスタバロ皮下注カートリッジ1.5㎎」専用の電動式注入器。カ

 ラーディスプレイに

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理化学研究所 CO2を利用したアルケニルエステルの合成に成功

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2023年2月6日

 理化学研究所(理研)はこのほど、アルケン類のホウ素化反応とカルボキシル化反応を進行させるタンデム型銅触媒を開発し、CO2によるアルケニルC‐H結合のカルボキシル化に成功した。

タンデム触媒でCO2を有効利用

 空気中のCO2は、

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ハイケム ペロブスカイト太陽電池材料を開発、提供開始

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2023年2月3日

 ハイケムはこのほど、次世代太陽電池として注目を集めるペロブスカイト太陽電池の正孔輸送材料「Spiro‐MeOTAD」を自社開発し、製品の提供を開始した。低価格で提供できる同製品を生かし、太陽電池製造の低コスト化に貢献していく。また、独自の技術により、純度99.5%以上の高純度品にも対応していく。

正孔輸送材料「Spiro-MeOTAD」

 現在の生産体制は、

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長瀬産業 高バイオマス度のバイオSAP開発

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2023年2月3日

グループ総合力を結集、25年度の上市目指す

 長瀬産業は1日、グループの中核製造会社・ナガセケムテックス、林原と3社共同で、従来品と同等以上の吸水性能をもちながら、バイオ由来原料の比率を高めた高バイオマス度の高吸水性ポリマー(SAP)を開発したと発表した。

他社の生分解性SAP(左)と開発品(右)の吸水性を比較した様子

 主原料となるデンプンの構造を

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三菱ケミカルグループ PVOH樹脂の特殊銘柄、生産能力を増強

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2023年2月3日

 三菱ケミカルグループは2日、ポリビニルアルコール樹脂(PVOH樹脂)の特殊銘柄である「ゴーセネックス」および「ニチゴーGポリマー」について、岡山事業所に新プラントを建設し、生産能力を増強すると発表した。2024年10月の稼働を予定している。

「ゴーセネックス」の用途例

 両銘柄は、

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名古屋大学大学院理学研究科など 天然酵素並みの活性をもつメタン酸化触媒開発

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2023年2月1日

 名古屋大学大学院理学研究科らの研究グループはこのほど、天然のメタン酸化酵素(MMO)の一種であるpMMOに匹敵するメタン酸化触媒能をもつ人工分子触媒を新たに開発したと発表した。

二階建て型分子をグラファイトにスタッキング型(分子同士が面と面を向かい合わせて積み重なる構造)に吸着させたメタン酸化触媒の構造とその反応活性種

 同研究では、

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