三洋化成工業はこのほど、同社が製造しテルモが販売する中心循環系非吸収性局所止血材「マツダイト」の生産能力を5倍に増強することを決定した。既存製造エリアに新製造設備を拡張し、今後の需要拡大に対応。投資額は約3億円で、2024年2月稼働の予定。
マツダイトは、
2022年7月5日
2022年7月4日
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2022年7月1日
2022年7月1日
ユニチカトレーディングはこのほど、ナイロン11繊維「キャストロン」が、日本バイオプラスチック協会のバイオマスプラ識別表示制度のポジティブリストに登録されたと発表した。これにより「キャストロン」を使用した製品には「バイオマスプラマーク」を表示することが可能で、循環型社会への貢献をアピールすることができる。
「キャストロン」はトウゴマから抽出されるヒマシを原料としたバイオマス100%の環境配慮型ナイロン11繊維。軽量性、耐摩耗性といった特長を有し、スポーツウェア、アウトドアウェアのような衣料素材から、シューズ材などの資材まで様々な用途での使用が可能。また、
2022年7月1日
2022年7月1日
2022年7月1日
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2022年6月30日
BASFはこのほど、リチウムイオン電池(LIB)負極用バインダーの「Licity」シリーズを拡充した。第2世代のSBRバインダーで応力ひずみ特性や弾性に優れ、シリコン含有量20%超でも使用可能。SiOx(シリコン酸化物)やSi(シリコン)の含有量が多い負極に適し、高容量化、充放電サイクル安定性の向上、充電時間の短縮を実現できる。
「Licity」は電気化学的特性に優れた水系バインダーで、コロイド安定性が高くCMCバインダーなどとの相性が良く、優れた加工性と塗工のしやすさを特長とする。また、「Licity 2698 XF」はバイオマスバランス・アプローチで製造できるため、バイオマス由来のバインダーとしても供給可能だ。