可塑剤工業会 竹内会長「2024年の需要回復に期待」

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2024年1月16日

 可塑剤工業会は15日、都内で4年ぶりに新年賀詞交歓会を開催し、関係者約80人が参加した。

竹内盛次郎会長=1月15日、新年賀詞交換会

 竹内盛次郎会長(ジェイ・プラス社長)は、挨拶の冒頭で昨年の可塑剤の国内生産実績を振り返り、

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出光興産 J‐クレジットを付与した産業用燃料油を販売

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2024年1月15日

 出光興産はこのほど、産業用燃料油として昨年7月から販売している「出光カーボンオフセット fuel」の商品ラインアップに、J‐クレジットを付与した「出光カーボンオフセット fuel J」を追加したと発表した。

J-クレジットを 活用した「出光カーボンオフセット fuel」の仕組み

 グループ会社で試験的に販売を開始しており、

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ブルーイノベーション 能登半島地震でドローンの災害活動を開始

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2024年1月15日

 ブルーイノベーションはこのほど、「令和6年能登半島地震」に際し、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)のもと、石川県輪島市の要請を受け、リベラウェア、ACSL、エアロネクストと協力し、6日より同市内でドローンによる捜索、被災状況確認などの災害時活動を開始したと発表した。

輪島市で土砂崩れによる孤立地域の情報収集

 支援内容として、①自衛隊と連携し、土砂崩れにより道路が崩れ落ち孤立集落が発生した光浦町での孤立者の捜索活動、②門前町が確保していた仮設住宅設置地域の土地や周辺道路の状況確認などを行った。今後も、状況把握や捜索、避難物資の輸送など現地の要望に合わせてサポートを行っていく。同社は「被災地の1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます」とコメントしている。

輪島市で仮設住宅予定地の被災状況の確認

合成ゴム 10月の国内出荷、22ヵ月ぶりにプラス

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2024年1月15日

タイヤ関連に復調気配、輸出も2ヵ月連続で増加

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、10月の合成ゴムの出荷量は前年同月比2.1%増の10万2100tとなった。2021年12月以来、22ヵ月ぶりのプラスとなり、7ヵ月ぶりに10万tを上回っている。タイヤ関連の需要が

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デンカ 青海工場配管破裂事故に関する最終報告書公表

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2024年1月15日

 デンカはこのほど、昨年6月に青海工場(新潟県糸魚川市)で発生した配管破裂事故について、社外の有識者と専門家を中心に構成された事故調査委員会による直接的原因、間接的要因および再発防止対策が「クロロプレンモノマー製造設備事故調査最終報告書」として取りまとめられたと発表した。提言を重く受け止め、再発防止対策の確実な実行と安全文化の醸成に取り組んでいく。

青梅工場事故報告 CP-NOxダイマーの構造式

  同事故は、

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プラスチック循環利用協会 2022年フロー図、廃プラ有効利用87%

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2024年1月12日

MRでは国内循環が増加、中国の景気低迷が背景

 プラスチック循環利用協会はこのほど、「2022年プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」のフロー図を公表した。

2022マテリアルフロー図

 有効利用された廃プラ量は前年並みだったが、単純焼却や埋立などの未利用が減少したことから、有効利用率は87.1%と前年から0.1ポイント改善している。また、

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DIC めっき可能なPPSコンパウンドを共同開発

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2024年1月12日

 DICはこのほど、塚田理研工業(長野県駒ヶ根市)および吉野電化工業(埼玉県越谷市)と共同で、めっき可能なPPSコンパウンド「DIC.PPS MP‐6060 BLACK」を開発したと発表した。今後、EVやPCなど耐久性が必要となる電子機器分野を中心に需要を取り込み、2030年に売上高30億円を目指す。

無電解・電気めっきの比較

 近年、スマホやWi-Fi機器など、

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東レ 高弾性率と強度向上を両立、新規炭素繊維を開発

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2024年1月12日

 東レは11日、高弾性率を維持しつつ強度をさらに約20%高めた新規炭素繊維「トレカM46X」を開発したと発表した。炭素繊維複合材料(CFRP)の軽量化を通して環境負荷の低減に貢献する。今後、スポーツ用途をはじめ幅広い用途開拓を進め、2024年度に上市する予定。 

炭素繊維「トレカ」

 炭素繊維の弾性率と

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