東北大学 SolarEVシティー構想、パリで効果確認

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2023年9月15日

 東北大学で「SolarEVシティー構想」を進める研究グループは、このほどフランスの研究所と共同で、同国パリを対象に屋根上に設置した太陽光発電(PV)と、蓄電池として電気自動車(EV)を活用することで、都市の脱炭素化にどの程度貢献できるかを試算した。 

パリとイル・ド・フランスでの「太陽光発電(PV)に使う屋根面積」(地域内のすべての屋根面積に対する割合:%)とPV+電気自動車(EV)の脱炭素化ポテンシャル。「正味現在価値」は、電力会社からの電力とガソリン車を使用した際と比べて、どの程度、期間内(25年間)で節約になるかを示している

 分析結果によれば、パリは

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JX石油 米国の大規模CO2回収プラント、運転を再開

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2023年9月15日

 JX石油開発はこのほど、連結子会社ペトラ・ノヴァ・パリッシュが米国で運営する「ペトラ・ノヴァ・CCUSプロジェクト」について、2020年5月から運転を停止していたCO2回収プラントが、今月5日(現地時間)に運転を再開したと発表した。

「ペトラ・ノヴァ・CCUSプロジェクト」のるCO₂回収プラント

 同プロジェクトは、火力発電所の

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合成ゴム 6月の国内出荷、18ヵ月連続でマイナス

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2023年9月15日

対面業界の需要が低調、稼働率も50%台で推移

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、6月の合成ゴムの出荷量は前年同月比9.6%減の9万2600tとなった。9万t台は回復したものの、18ヵ月連続のマイナス。対面業界の需要が盛り上がりを欠いており、合成ゴムの出荷低迷につながっている。

 品目別に見ると、SBR(同1.0%増の3万3500t)、

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マイクロ波化学 凍結乾燥装置の評価で参加企業を募集

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2023年9月15日

 マイクロ波化学は14日、食品・医薬などを対象としたマイクロ波多段式凍結乾燥装置「SiriusWave」の導入を検討している企業向けに、無償サンプル評価への参加企業を募集すると発表した。

マイクロ波多段式凍結乾燥装置「SiriusWave」

 マイクロ波を使った凍結乾燥の

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産総研 ディープテック分野の若手人材支援事業を始動

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2023年9月14日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、若手人材のもつディープテック分野の独創的な発想や優れた技術シーズを掘り起こし、具現化するための研究開発支援「覚醒プロジェクト」を開始した。これにより、プログラム作成・論文・研究発表などの成果と、産業界への優秀な研究人材の輩出が期待される。

ディープテック・スタートアップ支援「覚醒プロジェクト」

 ディープテックとは、

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ブリヂストン 国内タイヤ4工場で国内初のISCC認証

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2023年9月14日

 ブリヂストンはこのほど、持続可能な製品の国際的な認証の1つ「ISCC PLUS認証」を国内の4つのタイヤ工場(久留米工場、鳥栖工場、栃木工場、彦根工場)で取得した。国内タイヤ工場での同認証の取得は同社が初めて。これにより、同グループ全体では国内外12拠点(日本6拠点、米国5拠点、イタリア1拠点)が認証された。

国内4タイヤ工場がISCC認証取得

同認証は、バイオマスなど

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横浜ゴム 自社太陽光発電と再エネ電力でタイヤ生産開始

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2023年9月14日

 横浜ゴムはこのほど、新城南工場(愛知県新城市)において、8月に正式稼働した自社太陽光発電システムと4月から導入している再生可能エネルギー由来の電力によるEV専用ハイパフォーマンスタイヤの生産を開始した。

自社太陽光発電と再エネ電力でタイヤ生産

 同太陽光発電システムの

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スズキ 静岡大とマイクロプラ判別技術で共同研究開始

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2023年9月14日

 スズキはこのほど、静岡大学との間でタンパク質のプラスチックへの吸着特性を活用したマイクロプラスチックの判別技術に関する共同研究契約を交わした。

マイクロプラスチック回収装置を搭載した船外機(左)と回収装置(右)

 静岡大学は、微生物の酵素やタンパク質を

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ポリプラ・エボニック 耐溶剤分離膜がBD精製PJ採用

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2023年9月14日

 ポリプラ・エボニックはこのほど、耐溶剤分離膜「ピュラメム」が、パートナー企業であるRITAとの連携により、新たなバイオディーゼル(BD)精製プロジェクトに採用されたと発表した。国内で2件目の導入事例になる。

バイオガス分離膜「ピュラメム」

 採用企業は、廃食用油を

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