積水化成品工業 生分解性発泡体を開発、用途開発に注力

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2022年12月28日

 積水化成品工業はこのほど、生分解性プラスチックを活用した新製品「RETONA FOAM BIO」を開発したと発表した。すでに、地球環境に配慮したディスプレイ用資材として提供を開始している。今後、ラインアップの拡充を推進するとともに、用途開発に向けての取り組みを強化していく。

積水化成品の、「BIO Cellular」ブランド

 同社は、気候変動や

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ちとせグループ サウジとバイオ製品生産などで合意

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2022年12月28日

 バイオエコノミーを主導する、ちとせグループはこのほど、サウジアラビア投資省(MISA)との間で、同国の産業発展のための協力に対する合意を交わしたと発表した。

(写真左から)アブドルアジズ サウジアラビアエネルギー大臣、藤田朋宏ちとせグループCEO、ファーレフ サウジアラビア投資大臣、西村康稔経済産業大臣

 今回の合意に沿い、ちとせは

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昭和電工と日本製鉄 工場排ガスのCO2分離回収技術開発を始動

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2022年12月28日

 昭和電工と日本製鉄はこのほど、6つの国立大学と共同して進める、低圧・低濃度(大気圧・CO2濃度10%以下)の排出ガスから効率的にCO2を分離・回収する事業が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業に採択されたと発表した。

低濃度CO2の分離回収技術 ゼオライトと新規分離剤

 6つの国立大は、

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財務省 11月の輸入ナフサ価格、CIF7万1700円/kl

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2022年12月28日

 財務省が27日に発表した貿易統計によると、11月の輸入ナフサ価格は707.43ドル/t、CIF7万1700円/kl(為替レート:146.4円/米ドル)となった。11月はドルベースで前月比1.98ドル高と7ヵ月ぶりに、円ベースで同800円高と4ヵ月ぶりに上昇した。為替は同1.3円安と円安に振れた。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は7万3700円/kl。

 C&Fジャパン・スポットナフサの月平均価格(本紙算出基準による)は、

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NEDO Cdフリー量子ドット、パターニングに成功

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2022年12月27日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、シャープ、シャープディスプレイテクノロジー、東京大学が、発光スペクトル幅が狭くカドミウム(Cd)を含まない量子ドットによる、電流注入での発光とRGB(赤緑青)画素のパターニングに成功したと発表した。

今回開発した量子ドット発光素子のRGB画素

 環境負荷が小さく、

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東レ 名古屋支店で使用電力をグリーン化、本社に続き

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2022年12月27日

 東レはこのほど、三井不動産が提供する「グリーン電力提供サービス」を導入し、「名古屋三井ビルディング新館」に入居する東レ名古屋支店の使用電力をグリーン化すると発表した。なお、中部圏で同サービスを導入する初のテナント企業となる。

グリーン電力サービスを導入する「名古屋三井ビルディング新館」

 東レ名古屋支店は中部圏のマーケティング拠点。今回の

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住友化学 PMMAのケミカルリサイクル、実証設備が完成

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2022年12月27日

 住友化学はこのほど、アクリル樹脂(PMMA)のケミカルリサイクル(CR)実証設備を愛媛工場(愛媛県新居浜市)に新設したと発表した。来春からCR品のサンプル提供を開始し、使用済みアクリル樹脂の回収から再資源化を経て、製品として使用するまでの一貫した資源循環システムの構築を本格化させる。

アクリル樹脂のケミカルリサイクルの仕組み

 アクリル樹脂は、極めて高い

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アジア石化市況 エチレン上昇もほぼ前週並みに

2022年12月27日

ベンゼンとSMは反発、キシレン軟化傾向が継続

 アジア地域の11月第2週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル高の885ドル/tで取引された。需要家の間で積極的な買いが見られていないこともあり、市況は同水準が続いている。スプレッドは、

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NEDO 水素充填研究設備が福島に完成、運用を開始

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2022年12月26日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「超高圧水素インフラ本格普及技術研究開発事業」において、昨年度から福島県浪江町に整備していた「福島水素充填技術研究センター」が本格的に運用を開始したと発表した。

完成した「福島水素充填技術研究センター」

 同センターは、隣接する

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