出光グリーンパワー 卒FIT電力などを都有施設へ供給

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2023年2月28日

 出光興産はこのほど、100%子会社である出光グリーンパワーが、東京都が実施する「とちょう電力プラン」の供給事業者に3年連続で決定したと発表した。

「とちょう電力プラン」のイメージ図

 同社は、

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旭化成 米見本市CESに出展、ブースに1700人来訪

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2023年2月28日

 旭化成グループは27日、米国ラスベガスで開催された世界最大規模の技術見本市「CES2023」(1月5~8日)に出展し、自動車やコンシューマ・エレクトロニクス業界関係者など約1700人がブースに訪れたと発表した。

米技術見本市「CES2023」に出展

 モビリティ分野では、

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三菱ケミカルグループ バイオエンプラが欧州2つの製品認証を取得

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2023年2月28日

 三菱ケミカルグループは27日、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」が、ドイツの認証機関DIN CERTCOと、オランダの認証機関NENの2つのバイオベース製品認証を取得したと発表した。

バイオプラ「デュラビオ」が欧州取得した認証

 これらの認証は、

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アジア石化市況 エチレン2ヵ月ぶり上昇も低水準

2023年2月28日

芳香族は上昇基調、春節休暇明け需要回復を期待

 アジア地域の1月第3週の石化市況では、エチレンは前週比15ドル高の785ドル/tで取引された。昨年11月第3週以来約2ヵ月ぶりの上昇となったが、春節休暇前に需要家の動きが停滞していることもあり、800ドル割れの低水準で推移している。ナフサとのスプレッドは

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帝人 スーパー大麦の飲料用殺菌粉末、ココア飲料に採用

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2023年2月27日

 帝人はこのほど、機能性食品素材事業として展開するスーパー大麦「バーリーマックス」の健康飲料用殺菌粉末が、クレインフーズが製造・販売するココア飲料「BARLEY CAFE Cocoa」に採用されたと発表した。

スーパー大麦が採用された「BARLEY CAFE Cocoa」

 「バーリーマックス」は、

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レゾナックHD、世界トップの機能性化学メーカーへ

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2023年2月27日

戦略・個の能力・組織文化の3つで企業価値向上

 レゾナック・ホールディングスは先日開催された決算会見において、髙橋秀仁社長が「共創型化学会社」に向けた取り組みを説明した。同社は今年1月、昭和電工と昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)が統合して発足。社名はレゾネート(共鳴する)とケミカルのCを組み合わせており、共鳴することで共創型化学会社を目指している。

髙橋秀仁社長

 パーパスとして掲げる「化学の力で社会を変える」について髙橋社長は「化学が地球環境に負担をかけてきたことに真摯に向き合い、イノベーションによって社会を良い方向へ変化させたいというコミットメントを表した。先端材料パートナーとして時代が求める機能を創出し、グローバル社会の持続可能な発展に貢献する」と語った。目指す姿である「日本発・世界トップクラスの機能性化学メーカー」への変革を進み続け、世界で戦える会社、持続可能なグローバル社会に貢献する会社、国内の製造業を代表する人材創出企業になる施策を打っていく。

 マテリアリティの1つ「責任ある事業運営による信頼の醸成」に向けては、2025年までにポートフォリオ変革にめどをつけ、万全な収益基盤を構築する。髙橋社長は「2、3の事業を切り離し、2、3の事業を取り込めれば、当面は理想的なポートフォリオが実現できる」と示唆した。これまで8事業を売却しており、さらに切り離す事業については的確なタイミングでスピード感を持って対応する。業界再編が必要な事業については議論をする場が整い次第テーブルに着くとした。

 取り込む事業については、相手企業と関係を築きウィンウィンのフォーメーションを継続的に話し合っていく。髙橋社長は「半導体・電子材料の分野は日本が勝てる最後の分野だ。相当の規模をもった企業が生まれるべきだと信じており、そこに向けて全力で邁進する」と力を込めた。

 一方、企業価値向上については「CEOとして最大の仕事」とし、①ポートフォリオ改革、②個の能力、③組織文化の3つを掛け合わせることで、EBITDAの額の向上とマルチプル最大化を目指す。

 ①では、石化中心の総合化学メーカーから、世界で戦える機能性化学メーカーへと進化する。社内外ですり合わせをして顧客の求める最適な機能を創り出す「共創型人材」が機能性化学メーカーになるうえで不可欠であると指摘し、「ポートフォリオ戦略に適切な人材を育成することが私のミッションであり、これこそが当社の人的資本経営の根幹だ」と強調した。

 ②では、個の能力を引き出すためのマネージャー教育、「コングロマリットディスカウントを最小化することに資する」社内人材の流動化などを説明。また、共創型コラボレーション研修では360度評価を導入し、心理的安全性、無意識のバイアス、傾聴力、発信力、議論を仕切る力など5つのソフトスキルを向上させていく。

 ③では、HR組織全体でパーパス/バリューの浸透に取り組む。昨年、髙橋社長とCHROで世界70拠点を回り、タウンホールミーティング(61回)とラウンドテーブル(110回)を実施し、1100人超の社員と対話した。今年はさらに進化させ、双方向の課題解決型のコミュニケーションの場を創出していく方針だ。

 最後に、マテリアリティに基づく人材KPIの可視化に取り組むと明らかにした。髙橋社長は「統合報告書などを通して段階的にアップデートしていく。最終的には非財務KPIが財務KPIにどのように結びつくかについて、関係性を開示したい」との考えを示した。

ABS樹脂 1月の総出荷11%減、出荷合計2万t割れ

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2023年2月24日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、1月の総出荷量は前年同月比11%減の1万9500tとなり、17ヵ月連続でマイナスとなった。2021年6月以来、1年七ヵ月ぶりに2万t台を割り込んでいる。

 用途別で見ると、

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日本山村硝子 アンモニア燃焼でソーダ石灰ガラスを溶融

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2023年2月24日

 日本山村硝子はこのほど、大阪大学、東京ガス、関西電力との共同研究でアンモニアを100%使用した燃焼によりソーダ石灰ガラスの原料を溶融することに成功した。

ガラス溶融実験

 ガラスびんなどに

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トーヨーカラー LIB用CNT分散体が最大手で採用

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2023年2月24日

 トーヨーカラーはこのほど、リチウムイオン電池(LIB)正極材用導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体「リオアキュム」が世界最大手の車載電池メーカー寧徳時代新能源科技(CATL)の次世代高容量LIBに採用されたと発表した。東洋インキグループの分散体拠点である珠海東洋色材(中国広東省)の設備を増設し、生産能力を強化。24年量産モデルより搭載される予定だ。

中国工場外観

 トーヨーカラーは

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