産総研 グラファイト層間化合物の簡便・高速合成法開発

, , ,

2023年2月16日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、金属ナトリウム(Na)がグラファイト層間化合物(GIC)生成に有効であることを発見し、高速・簡便・大量合成を可能にするNa触媒法を開発した。

Li-GIC調整時の外観変化

 炭素同素体のうち、2004年に発見されたグラフェンは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ハイケム PLA素材が「エコテックス」認証取得

, , , , , , ,

2023年2月16日

 ハイケムはこのほど、同社で展開するポリ乳酸(PLA)を原料とした次世代のサステナブル素材「HIGHLACT(ハイラクト)」のスパン糸(短繊維)とフィラメント糸(長繊維)が、世界トップレベルの安全な繊維製品の証である「OEKO‐TEX STANDARD100(エコテックススタンダード100)」の製品クラスⅠとして認証を取得したと発表した。

エコテックスタンダード100(クラスⅠ)認証取得。左:『ハイラクト』PLA100%のフィラメント糸、白(認定番号:N-KEN 22037 Nikkensen)と、右:『ハイラクト』PLA100%のスパン糸および綿やテンセルの混紡のスパン糸(N-KEN 22038 Nikkensen)

 同認証は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

中国汎用樹脂輸入 12月は3樹脂が前年比プラス

2023年2月16日

PVCは6万t台回復、ABSは前年割れが続く

 中国の12月の汎用樹脂輸入は、ポリエチレン(PE)が前年同月比で四ヵ月連続、塩ビ樹脂(PVC)が2ヵ月連続でプラスとなり、ポリプロピレン(PP)も再びプラスに転じた。それに対し、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 2022年の国内は18万t割れ、内需微減

, ,

2023年2月15日

 可塑剤工業会が発表した需給実績によると、2022年暦年(1-12月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年比15.2%減の17万7200tと低迷し、コロナ禍で落ち込んだ2020年(18万1400t)を下回った。

 また財務省貿易統計によれば、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

積水化学工業 ペロブスカイト太陽電池を外壁に設置、実証開始

, , , ,

2023年2月15日

 積水化学工業はこのほど、NTTデータと、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物外壁に設置した国内初となる実証実験を共同で開始すると発表した。

開発研究所(大阪府)

 まず、今年4月から1年間、積水化学の開発研究所(大阪府)の外壁に小面積を設置して課題を抽出し、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ポリプラスチックス ミリ波レーダー向けPBT、導電グレード上市

, ,

2023年2月15日

 ポリプラスチックスは14日、ミリ波レーダー向けの導電グレード「DURANEX PBT 201EB」を上市し、同社WEBサイト(http://www.polyplastics-global.com/jp/approach/17.html)に記事を公開した。

ミリ波レーダーのイメージ

 「201EB」は導電性が付与され、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

レゾナックの2022年度決算、外部環境悪化で減益

, ,

2023年2月15日

構造改革に注力、2025年の数値目標を達成へ

 レゾナック・ホールディングスは14日、2022年12月期の連結業績を発表した。売上高は前年比2%減の1兆3926億円、営業利益32%減の594億円、経常利益32%減の954億円、純利益308億円(同429億円増)だった。 “レゾナックの2022年度決算、外部環境悪化で減益” の続きを読む

エア・ウォーターなど グラファイト新工場が本格稼働

, , , , ,

2023年2月14日

 エア・ウォーターと東洋炭素、南海化学はこのほど、合弁会社ATNグラファイト・テクノロジー(和歌山市)の熱膨張性黒鉛(TEG)の新工場の本格稼働を2月1日より開始したと発表した。製造能力は年約1300t。

熱膨張性黒鉛の機能と製品

 ATN社は国内で唯一、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

日本ゼオン ナノテク大賞を受賞、単層CNTの事業を評価

, , ,

2023年2月14日

 日本ゼオンはこのほど、「第22回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2023)」において、最高位である「nano tech大賞2023」を受賞したと発表した。同社が大賞を受賞するのは2017年以来2回目となる。

ナノテク大賞を受賞(左:川合知二nano tech実行委員長 右:日本ゼオンCNT事業推進部の上島貢部長

 同賞は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について