東洋紡 三次元網状繊維構造体、船舶向けに初採用

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2022年10月31日

 東洋紡はこのほど、クッション材として採用を伸ばす三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」が、ジャンボフェリー(兵庫県神戸市)が就航を開始する新造船「あおい」のプレミア席のシート座面に採用されたと発表した。 

東洋紡の三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」

 新幹線など鉄道車両シートへの採用実績が多い同製品だが、船舶向けの採用は今回が初。今後は国内外で船舶向けの採用拡大を目指すとともに、優れた製品特長を訴求することで新たな用途展開を加速していく考えだ。

 「ブレスエアー」は、

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ENEOSなど6者 羽田空港・周辺地の水素利用で調査

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2022年10月31日

 ENEOSなど官民6者は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した委託事業「水素製造・利活用ポテンシャル調査」に対し、「東京国際空港及びその周辺地域におけるCO2フリー水素利活用モデル調査」が採択されたと発表した。

羽田空港とその周辺地域でのCO2フリー水素利活用モデルのイメージ図。※GSE車両:航空機地上支援車両

 ENEOSのほか、日本空港ビルデング、空港施設、東京都大田区、神奈川県川崎市、デロイトトーマツコンサルティング合同会社の6者が参画。

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環境省 脱炭素化支援機構を設立、出資金を原資に投資

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2022年10月31日

 環境省は28日、脱炭素事業に意欲的に取り組む民間事業者などを支援することを目的に、「株式会社脱炭素化支援機構」を設立した。設立時の出資金は204億円(民間82社が102億円、財政投融資が102億円)。化学企業では積水化学工業と昭和電工が出資している。

脱炭素化支援機構

 同機構では、

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財務省 3Q国産ナフサ、8万1400円/klと下落

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2022年10月31日

市況軟化が継続、円安も四Q続落し7万円台前半

 財務省が28日に発表した貿易統計によると、3Q(7―9月期)の国産ナフサ価格は、8万1400円/klとなった。1Q(1―3月期)比で2万1500円高と大幅上昇した2Q(4―6月期)から一転し、2Q比4700円安と、2020年2Q以来、9四半期ぶりに下落に転じた。

 3Qの動き見ると

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旭化成 水素協議会に加入、サプライチェーンで協力

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2022年10月31日

 旭化成は28日、水素に関するグローバルなイニシアチブである「Hydrogen Council(水素協議会)」にステアリングメンバーとして加入したと発表した。

水素協議会

 水素協議会は、

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三井化学 台風15号の被災者支援、静岡市に物資提供

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2022年10月28日

 三井化学はこのほど、9月下旬に静岡県を中心に大きな被害をもたらした台風15号による被災者、被災地支援のため、同県静岡市に、支援物資として同社グループ関連製品を提供した。緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」の要請に応じたもの。 

支援先に届けられた「FASTAID ウイルス・スウィーパー・タオル」(左)と、支援物資を提供する様子(右 )=写真提供:ピースボート災害支援センター

次亜塩素酸ナトリウムと圧縮タオルを同梱した除菌タオル「FASTAID ウイルス・スウィーパー・タオル」2160個を、現地で支援活動を行うピースボート災害支援センターに届けた。

 三井化学は、「『令和4年台風第15号』により亡くなられた方々およびご遺族に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます」とコメントを寄せている。

京浜臨海部扇島地区の9社 町内会を発足、土地利用を検討

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2022年10月28日

 京浜臨海部の扇島地区(川崎市川崎区扇島および横浜市鶴見区扇島)に立地する民間企業9社はこのほど、「扇島町内会」を発足し、扇島地区の土地利用について連携を開始すると発表した。連携したのは、出光興産、ENEOS、コスモエネルギーHD、JFEHD、JERA、東亜石油、東京ガス、東京電力HD、東京電力リニューアブルパワーの9社。

京浜臨海部扇島地区の各社の配置図

 現在、扇島地区内における、

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合成ゴム 7月の出荷量は10万t台維持も前年割れ

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2022年10月28日

全品目がマイナス、タイヤ関連の回復遅れが響く

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、7月の合成ゴムの出荷量は前年同月比10.8%減の10万1000tだった。これで7ヵ月連続のマイナスとなったが、2ヵ月連続で10万t台を維持している。

 品目別に見ると、

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