ナフサ高や減産を反映、芳香族3製品も強含みに
アジア地域の1月第4週の石化市況では、エチレンは前週比55ドル高の1005ドル/tでの取引となった。昨年10月以来の上昇となり、約1カ月ぶりに1000ドル台を回復している。原油・ナフサが上昇基調を強める中、採算の悪化から減産に動いたこともあり、
2022年3月8日
2022年3月7日
2022年3月7日
ブルーイノベーションはこのほど、プラントや工場などの施設をロボットが定期的に自動巡回し、点検・保守業務を効率化する自動巡回点検ソリューション「BEPサーベイランス」を開発したと発表した。今秋から同サービスの開始を予定しており、4月1日からのトライアル検証に参加する企業を専用ホームページ(https://www.blue-i.co.jp/solution/inspection/6247/)で募集する。

「BEPサーベイランス」は、5G端末や360℃カメラ、マイクなどのデバイスやセンサーを搭載した複数の自動走行ロボット(AGV)を、現場で人が介在することなくプラントや工場、倉庫などの施設内で定期的に巡回させ、
2022年3月7日
独自のソリューションを創造・拡大、第3の柱へ
第3の収益の柱への育成を図る「ICTソリューション」事業は、三井化学グループ内に分散していたリソースを新たな枠で括り、シナジーを追求することで成長を加速させていく。従来のヘルスケア以外の3領域で扱っていた各ICT(情報通信技術)関連事業と、新事業開発センターで進めていたICT材料部門の開発を集約する。半導体を中心に市場拡大が期待されるICT分野は、同社が2016年以降に積極投資してきた案件が立ち上がってきており、回収局面にある。

同事業を統括する平原彰男本部長(4月1日付)は利益目標について、「2021年の見込みはコア営業利益で310億円だが、25年近傍には一里塚として470億円をぜひ達成したい」と強調、新長期経営計画の最終年、30年には700億円を目指す。25年までに既存製品のさらなる増強投資を行い、新製品の開発を進める。25年以降はその回収と新製品への投資を加速させていく考えだ。
平原本部長は事業方針について、
2022年3月7日
2022年3月4日
2022年3月4日
日本化学協会と製品評価技術基盤機構はこのほど、化学物質がヒトの健康や環境に及ぼす影響に関する最新の研究成果と、その規制利用に関する国際化学工業協会協議会(ICCA)のワークショップ「ICCA‐LRI and NITE Workshop」(6月20日、21日)を共同開催すると発表した。

場所はヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(横浜市)で、オンラインも活用したハイブリッド形式となる。3月1日にワークショップ専用ウェブサイト(https://cvent.me/o753y8)を開設、3月22日から参加登録を開始する予定。
現在、海洋プラスチックや有機フッ素化合物の問題など、
2022年3月4日
2022年3月4日
2022年3月4日