東京都の挑戦 ゼロエミッションに向け、再エネと水素の取り組み強化
東京都は2019年、気温上昇を1.5℃に抑制し、2050年までに世界のCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」を打ち出した。2030年までにGHG排出量を2000年比で半減する「カーボンハーフ」を表明し、エネルギー消費量の半減、再エネ電力の利用割合の5割程度への伸長、都内太陽光発電導入量200万㎾以上を目指す。実現には
2023年11月17日
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2023年11月17日
2023年11月17日
CNX戦略室 バイオ・合成燃料事業課 課長大沼安志氏/鹿野祐介氏/木村達郎氏
バイオ・合成燃料のSCを構築、元売りの供給責任果たす
出光興産は2030年のビジョンとして「責任ある変革者」を掲げる。各製油所を「CNX(カーボンニュートラルトランスフォーメーション)センター」にする構想を打ち出し、地域特色と需要に応じたCN基地にしていく方針だ。エネルギーのトランジションに向け、次世代エネルギーとしてCN燃料の導入に力を注いでおり、水素やアンモニア、SAF(持続可能な航空燃料)、合成燃料などに全方位で対応する。中でもSAFは
2023年11月17日
2023年11月17日
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2023年8月10日
2023年8月10日
代表執行役シニアバイスプレジデント
チーフサプライチェーンオフィサー 江口幸治氏
2年をめどにSC改革、競争力強化とグローバル展開がカギ
━4月にチーフサプライチェーンオフィサーに就任されました。
私が担当しているのは、サプライチェーン(SC)の原料や資材の購買・調達、物流、それを使った製造に加え、サーキュラーエコノミー(CE)やカーボンニュートラル(CN)などのグリーントランスフォーメーションだ。また、レスポンシブルケアも担っており、コーポレートでは内部統制の推進、SCでは主に環境・安全、輸出入に関わるプロダクトスチュワードシップなどをグローバルに管理している。
━経営方針「Forging the future 未来を拓く」では、SCのスリム化に重点を置いています。
経営方針において、ポートフォリオ改革とともに
2023年8月10日
代表取締役社長 工藤幸四郎氏
ポートフォリオ変革の加速がテーマ、成長軌道に回帰へ
━社長就任から1年が経ちました。
旭化成グループはマテリアル、住宅、ヘルスケアの三領域でビジネスを行っているが、今後、当社がどのように成長を遂げるか、あるいはどのような展開をすべきかを整理し直した1年だった。コロナ禍やウクライナ問題、中国経済の低迷など想定外の事態が起こり業績は打たれはしたが、逆に会社の方向性がクリアになったと考えている。2年目に入っても引き続き厳しい事業環境が続いているが、凝縮された1年を経験したことで、じっくり腰を据えて仕事に取り組む態勢になった。
時代の流れが非常に速いことから、