WTI原油価格は14日、
4月14日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格
2022年4月18日
2022年4月18日
2022年4月15日
2022年4月15日
2022年4月15日
2022年4月14日
三菱ケミカルホールディングスグループは13日、イオン交換樹脂「ダイヤイオン」「リライト」、合成吸着剤「セパビーズ」、HPLC用カラム・充填剤「MCI GEL」について、5月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格に対し、平均10%」。
当該製品は、コロナ禍においても国内外ともに各用途での旺盛な需要に伴い供給が逼迫しており、今後の需要も堅調な伸びが予想される。一方、昨今の世界的な原燃料やエネルギーコストの高騰に伴い、各種原料・包装といった副資材、光熱費、物流費などのコストが上昇している。
このような環境下、同社グループは、これまで安定供給や環境対策、品質・サービスの向上に取り組みながら継続的に合理化策を実施してきたが、自助努力だけではかかるコスト上昇分を吸収することは極めて困難であると判断し、今後も安定した供給を継続するために、価格改定の実施を決定した。
2022年4月14日
三菱ケミカルホールディングスグループは13日、機能性フィルム製品を値上げすると発表した。対象製品と改定幅、改定時期は、ポリエステル系シュリンクフィルム「ヒシペット」が「現行価格に対し、130円/kg」で4月22日出荷分から、無延伸共押出多層フィルム「ダイアミロンM」「ダイアミロンMF」が「現行価格に対し、15%」で5月1日出荷分から価格改定を実施する。なお、一部グレードについては改定幅が異なるとしている。
原油価格をはじめとするエネルギー費用の上昇などを背景に、原材料価格や燃料費、電力費、物流費をはじめとした諸経費が上昇。さらに安定供給を目的とした生産設備維持費用や修繕費なども上昇しており、当該製品の事業採算を圧迫している。
こうした中、同社グループは、これまで安定供給や環境対策、品質・サービスの向上に取り組みながら継続的に合理化策を実施してきたが、自助努力だけではかかるコスト上昇分を吸収することは極めて困難であると判断し、今後も安定した供給を継続するために、今回の値上げを決定した。
2022年4月14日
2022年4月13日
2022年4月13日
2022年4月13日
三井・ダウ ポリケミカルは12日、同社6製品について、5月1日納入分から値上げすると発表した。
対象製品は、アイオノマー樹脂「ハイミラン」、エチレン‐メタクリル酸共重合体「ニュクレル」、アニオン性特殊樹脂「エンティラ」、エチレン‐酢酸ビニル共重合樹脂(EVA樹脂)「エバフレックス」、低密度ポリエチレン「ミラソン」、ヒートシール材「CMPS」。改定幅はいずれも「20円/kg以上」。
昨今のコロナ禍からの景気回復、ロシアのウクライナ侵攻に伴う国際情勢悪化により原油、天然ガス、鉄鉱石などの資源価格をはじめ様々な原材料の価格は著しく高騰し、電気代などの用役費、物流費、副資材、工場メンテナンス用資材、人件費などのコストも大幅に上昇している。
こうした環境下、同社はコスト削減を継続しているが、工場の安全操業の確保と製品の安定供給のためには自助努力だけではコスト上昇分の吸収は極めて困難な状況にある。ナフサ連動分以外にも価格の見直しを図らざるを得ないと判断した。