積水化学工業 建築設備配管関連製品を値上げ、コストが急騰

,

2022年2月10日

 積水化学工業は9日、建築設備配管関連製品について4月1日出荷分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、硬質塩化ビニルライニング鋼管のLP‐VA、VBが「15%以上」、DVLP(ラセンDVLP含む)が「15%以上」、HTLP、WHTLPが「10%以上」、給水・給湯用架橋ポリエチレン管の「エスロペックス」が「10%以上」、金属強化ポリエチレン管の「スーパーエスロメタックス」が「10%以上」、建物用耐火性硬質ポリ塩化ビニル管・継手の耐火VPパイプ、耐火DV遮音継手、遮音カバーが「15%以上」、耐火プラAD継手付属品が「20%以上」、空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニル管の「ACドレンパイプ」が「15%以上」、水道用耐震型高性能ポリエチレン管の「エスロンハイパーAW」(消火管用途除く)が「10%以上」、単管式排水特殊継手のADスリム関連部材が「30%以上」となっている。

 原油、原料炭、鋼管原管などの高騰や昨年来拡大する海外との販売価格差是正などを背景に、主材料である塩ビ、ポリエチレン原料や鋼管、また、各種関連副資材、輸送費、電力費なども含め、様々なコストが急騰している。こうした中、同社はコスト削減や効率化を鋭意推進してきたが、自助努力の限界に達したことから、価格改定実施を決めた。

東洋紡 OPP、CPPなど包装用フィルム値上げ

,

2022年2月10日

 東洋紡は9日、包装用フィルム5製品を3月22日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅(連:500㎡)は、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(L-LDPE)が「連150円(20㎛換算)」、二軸延伸ポリエステルフィルム(PET)は「連200円(12㎛換算)」、二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)は「連200円(15㎛換算)」。

 原油や石炭、天然ガスなどのエネルギー価格が高止まりしている影響により、燃料費や電力費といった工場での製造関連コストが大幅に上昇。また、ガソリン代や人件費など物流関連費も上昇が続いている。

 こうした事業状況下、同社では徹底したコスト削減や生産性の向上に最大限の努力を重ねてきたが、諸経費の継続的な高騰は企業努力のみで対応できる範囲を大きく超えている。現在の価格体系では顧客への安定的な製品供給が困難だと判断し、価格改定の実施を決めた。

東ソー ポリ塩化アルミニウム値上げ、事業採算を改善

,

2022年2月10日

 東ソーは9日、ポリ塩化アルミニウム(PAC)を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、ローリー納入品か「6円/kg以上」、キューブインボックス品が「10円/kg以上」。

 同社はこれまで、事業採算改善へ向けてあらゆるコスト削減に努めきたが、昨今の原燃料価格の上昇や製造設備・物流体制の維持費用の上昇により、PACの事業採算は大幅に悪化している。こうした環境下、自助努力のみでの吸収は困難な状況であり、今後の事業継続と安定供給を維持するために、今回の価格改定が必要だと判断した。

塩ビ 2月のインド向け輸出価格、3カ月連続で下落

,

2022年2月9日

台湾大手が下げてオファー、需要弱含みで先安観

 塩ビ樹脂(PVC)の2月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比50ドル安の1650ドル/t、中国・その他向けは同100ドル安の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三菱ケミカル ポリスチレン系シュリンクフィルムを値上げ

, ,

2022年2月9日

 三菱ケミカルは8日、ポリスチレン系シュリンクフィルム「DXLフィルム」について、今月18日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「40円/kg」。

 原油・ナフサなどの市況高騰により粗原料価格が上昇していることに加え、生産設備維持費用、物流費などの諸費用の上昇により事業環境が悪化している。同社は継続的な合理化に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、今回、値上げの実施を決定した。

アジア石化市況 エチレン弱含みで4週ぶりに下落

2022年2月8日

ベンゼンは大幅上昇、スチレンモノマーはステイ

 アジア地域の昨年12月第4週の石化市況では、エチレンは30ドル安の1035ドル/tでの取引となった。前週まで3週連続で同価格となっていたが、4週ぶりの下落となっている。年末を前に活発な取引が見られない中、ナフサ価格が反落したこともあり、スポット市場は弱含んだ。ナフサとのスプレッドも

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

積水ホームテクノ ユニットバス値上げ、原材料費が高騰

, ,

2022年2月8日

 積水化学工業の子会社である積水ホームテクノは7日、同社が製造・販売するユニットバスについて、4月1日受注分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、バスサルーン「Escort」が「8%」、バスサルーン「Roomy」が「12%」、バスコア BP・BSシリーズが「24%」。

 当該製品は原材料費の著しい高騰が続いている。同社は、コスト削減や効率化を鋭意推進してきたが、自社で吸収できるレベルを超えており、今後の安定した製品の供給とサービスの提供を目的に、今回の価格改定を決定した。

東レフィルム加工 全フィルム製品および加工品を値上げ

,

2022年2月8日

 東レフィルム加工は7日、販売する全フィルム製品および加工品ついて、3月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格比10%」。

 昨今、原油・ナフサ価格の高騰に伴い、フィルム製品の主原料となる樹脂やフィルムにおいて、各社から度重なる値上げが打ち出されている。また、エネルギー、輸送費・荷資材費などの付帯費用についても、高騰が続いている。

 同社は、これまで生産合理化など徹底したコスト削減に努めてきたが、自助努力のみで吸収するのは極めて困難な状況となっていることから、安定供給を維持するため、今回の値上げの実施を決定した。