アジア地域の石化市況では、エチレンが6週連続下落し、11月第1週は850∼950ドル/tと前週から下値、高値とも100ドル安での取引となった。下落基調がさらに強まり、2015年1月下旬以来となる800ドル台にまで軟化している。
中国経済の減速や米中貿易摩擦の深刻化が懸念されていることに加え、原油価格が急落したため先安観となり、需要家の購買意欲が低下している模様だ。ナフサとのスプレッドも
2018年11月20日
2018年11月20日
三菱ケミカルは19日、PMMAレジン「クリペット」とアクリルシート「アクリライト」の国内価格を、来月出荷分からいずれも20%値上げすると発表した。
2製品の原料であるMMAモノマーの需給バランスは、需要が堅調に推移する一方、供給面ではメーカー各社の大型定修の実施でタイト化が継続しており、市況は依然高水準となっている。
また、PMMAレジン・アクリルシートの需要も世界的に堅調に推移しており、需給バランスも引き締まった状況が続く中、国内では人手不足などで物流費の上昇が顕著となり、梱包などの副資材価格も上昇している。
同社はさまざまな合理化によるコスト吸収を進めているが、足元ではそれを上回る費用の増加が発生している。こうした状況下、同社は顧客への製品の安定供給体制を維持するため、今回の価格改定を実施することにした。
2018年11月20日
2018年11月19日
東レはこのほど、自動車エアバッグ用途へ販売するナイロン66原糸と基布(原糸重量ベース)を来月出荷分から、いずれも130円/kg値上げすると発表した。
現在、自動車エアバッグ用原糸・基布の主原料であるナイロン66ポリマーは、粗原料のアジポニトリルの供給不足を背景に世界的に需給が逼迫しており、価格が高騰している。また、こうした市況を受け、原料メーカー各社による大幅な値上げ実施も相次いでいる。
アジポニトリルは、今後数年間は需要に対して供給能力の拡大が需要に追いつかず、供給力が大きく不足すると見られており、ナイロン66ポリマーは長期にわたり需給逼迫による価格高騰が継続する見通しとなっている。さらに、コーティング剤などの材料コストや物流コストも上昇しており、同社のエアバッグ事業を取り巻く環境は厳しさを増している。
こうした中、東レは「トータルコスト競争力強化(TC)プロジェクト」を推進し、固定費や比例費のあらゆる項目について徹底的な費用削減・効率化の自助努力を続けてきた。
しかしながら、現在の原料価格高騰と原料メーカー各社の大幅な値上げは、これらの努力で吸収できる範囲を超えており、安定した品質での商品供給や、さらなる高付加価値品の開発・提案を行う体制維持のためにも、同社は今回、価格改定の実施を決定した。
2018年11月19日
2018年11月19日
2018年11月16日
2018年11月15日
2018年11月14日
2018年11月13日