塩ビ樹脂 7月のインド向け輸出価格、前月比200ドル安

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2022年6月30日

中国品の輸出が加速、モンスーン期で需要も減退

 塩ビ樹脂(PVC)の7月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比200ドル安の1330ドル/t、中国その他向けは同90ドル安の1120ドル/tの大幅安で決着した。台湾大手メーカーも、

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UBE CPLの6月契約価格、20ドル高で決着

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2022年6月29日

ベンゼン上昇分を補えず、スプレッド一段と悪化

 UBE(旧宇部興産)は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、6月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比20ドル高の2190ドルで決着した。2ヵ月ぶりの上昇となったが、ベンゼン上昇分をカバーできていない。スプレッドが900ドル台を割り込んでおり、事業環境は一層厳しさを増している状況だ。

 地政学リスクの高まりを背景に

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アジア石化市況 エチレン続落で1148ドル

2022年6月28日

芳香族3製品は強含み、ベンゼンは6週連続上昇

 アジア地域の5月第2週の石化市況では、エチレンは前週比40ドル安の1148ドル/tでの取引となった。中国ロックダウンの影響がアジア市場に拡大しており、誘導品の需要減退が進んだことが背景にある。スプレッドも、

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アジア石化市況 エチレン軟化で1200ドル割れ

2022年6月22日

芳香族3製品とも上昇、SMは4週間ぶりに反発

 アジア地域の5月第1週の石化市況では、原油・ナフサ価格の高止まりによる収益悪化に加え、上海ロックダウンにより景気が下振れたこともあり、オレフィンを中心に下落基調となっている。エチレンは前週比12ドル安の1188ドル/tでの取引となった。これで5週連続の下落となり、約3か月ぶりに1200ドル台を割り込んでいる。ナフサとのスプレッドも

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ウレタンMDI 中国ロックダウン影響で市況下落

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2022年6月21日

景気悪化で需要が減少、足元では下げ止まり感も

 ウレタン原料であるMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)は、4月以降、アジア市況が下落基調を継続している。6月初旬のスポット市況はモノメリックが2525ドル、ポリメリックが2125ドルとなり、2月下旬からモノメリックで350ドル程度、ポリメリックで550ドル程度も下落した。ただ、中国景気が持ち直してきたこともあり、足元では下げ止まり感も出ているようだ。

 MDI市況は昨年、

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アジア石化市況 エチレン需要減で下落基調を継続

2022年6月14日

芳香族はベンゼンのみ上昇、SMは50ドル安に

 アジア地域の4月第5週の石化市況では、エチレンは前週比75ドル安の1200ドル/tでの取引となった。これで、4週連続で軟化し、4月だけで175ドルも下落する結果となっている。ゼロコロナ政策による上海ロックダウンの長期化などにより

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塩ビ樹脂 6月のインド向け輸出価格、2ヵ月連続で下落

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2022年6月8日

中国品の流入で価格を下押し、需給タイトも緩和

 塩ビ樹脂(PVC)の6月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比170ドル安の1530ドル/t、中国その他向けは同130ドル安の1210ドル/tで決着した。

 台湾大手メーカーも、

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アジア石化市況 エチレン続落で1300ドル割れ

2022年6月7日

芳香族は原油高で反発、スチレンモノマーは軟化

 アジア地域の4月第4週の石化市況では、エチレンは前週比35ドル安の1275ドル/tでの取引となった。3月第1週以来、7週ぶりに1300ドルを下回っている。定修や減産などで供給量が絞られているものの、誘導品需要の低迷が重荷となり、この3週間の間に100ドルも下落する結果となった。スプレッドも

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UBE CPLの5月契約価格、150ドル安で決着

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2022年5月27日

中国品が下押し要因、スプレッド1000ドル割れに

 UBE(旧宇部興産)は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、5月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比150ドル安の2170ドルで決着した。下落となるのは

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