JXTGエネルギーは1日、11月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を645ドル/tで決着したと発表した。
10月のアジア域内ベンゼン市況は、米国ベンゼン需給の緩和・市況低迷に連動して下落。こうした市場環境を反映し、11月契約価格は前月比85ドル安で決着した。なお、国内価格換算想定値は、75.4円/kg。
2019年11月5日
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2019年10月31日
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2019年10月23日
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2019年10月8日
芳香族3製品とも下落、SM再び1000ドル/t台割れ
アジア地域の9月第2週の石化市況では、エチレンは下値が3週連続のステイ、上値は10ドル安となり、870~890ドル/tでの取引となった。
中国や韓国で新規エチレン設備が立ち上がってきたことで先安観が出始める中、トラブルや定修要因などもあり、需給バランスは大きく崩れていない。ただ下値は4週連続で900ドル/tを下回り、上値も7週ぶりに900ドル/t台を割っており、需要は盛り上がりに欠ける状況だ。
スプレッドは、ナフサ高の影響もあり