合成ゴム工業会 8月の出荷は5%減で6カ月ぶりにマイナス

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2018年11月6日

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同月比5%減の11万6400tと6カ月ぶりにマイナスとなった。

 8月の出荷量を品目別で見ると、SBRは13%減の4万2900 t、NBRは

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【合成ゴム特集】5カ月連続で出荷が増加、S-SBRの拡大続く

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2018年10月25日

 合成ゴムの出荷が好調だ。合成ゴム工業会がまとめた7月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同月比2%増の11万9800tとなり、5カ月連続で前年の水準を上回った。

 世界的なタイヤに対する規制強化を背景に、足元で6∼7%、2025年近辺でも4~5%の成長が見込まれるS-SBRについては、

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JSR 合成ゴム・エマルジョン製品を値上げ

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2018年10月2日

 JSRは1日、合成ゴム・エマルジョン製品を今月21日納入分から値上げすると発表した。

 値上げ幅は、合成ゴムではSBRがロ15円/kg以上、BRとIRが16円/kg以上、HSRが11円/kg以上、NBRとPN(粉末NBR)が20円/kg以上、EPDMが18円/kg以上。

 複合材ではNVとNEが20円/kg以上、TPVが18円/kg以上。TPEではRBとDNRが16円/kg以上、TRが15円/kg以上、SISが18円/kg以上。エマルジョンの紙加工用LTXと一般産業用LTXが15円/kg以上。

 今回の値上げは、昨年以降の原油・ナフサ高を背景とした主・副原料の価格上昇に加え、ユーティリティー費・輸送費の上昇に対応するもの。

 同社としては、自助努力だけではこのような状況を乗り切ることは難しいとの認識から、今後とも安定的な製品供給を続けるため、価格改定を要請することにした。

【合成ゴム特集】旭化成 S‐SBRの生産能力を増強

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2018年8月30日

 世界的に低燃費タイヤの需要拡大が見込まれる中で、旭化成は溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S‐SBR)の生産能力増強を図っている。

 末端に官能基を持つS‐SBRは、タイヤのゴム部材の補強に使われるシリカやカーボンブラックといったフィラーを、ゴム材料中に均一に分散させることで、フィラー間で発生する摩擦によるエネルギーロスを抑制することができる。

 このため、低燃費タイヤに不可欠な原料となっており、世界的なタイヤに対する規制強化を背景に、S‐SBRの世界全体での成長率は

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