東ソーなど 炭化水素系材料で有機EL正孔輸送能を実現

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2024年8月22日

 東ソー、理化学研究所(理研)、名古屋大学らの共同研究グループは22日、ヘテロ原子や置換基を一切用いずに、有機ELの正孔輸送材料として機能する、炭化水素系正孔輸送材料を発見したと発表した。

研究で発見した炭化水素系正孔輸送材料

 「分子ナノカーボン科学」から

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京都大学など 二次元強誘電体を作製、他物質へ転写可能

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2024年7月16日

 京都大学の研究グループはこのほど、ファインセラミックスセンター、名古屋大学と共同で二酸化ハフニウムジルコニウム(HZO)から、厚さ1㎚の二次元強誘電体を作製することに成功した。

2次元強誘電体の作製フローとイメージ

 炭素原子一層からなるグラフェンの発見以来、

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日本ゼオン 微生物を用いたCNTの分解方法、共同で開発

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2023年12月27日

 日本ゼオンは26日、名古屋大学および名大発のベンチャー企業であるフレンドマイクローブとの共同研究で、カーボンナノチューブ(CNT)を微生物により効率的に分解する世界で初となる新手法を開発したと発表した。

 これまで、炭素から

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横浜ゴム ゴムとスチールコードの接着老化機構を解明

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2023年12月7日

 横浜ゴムはこのほど、名古屋大学、理化学研究所、北陸先端科学技術大学院大学、高輝度光科学研究センターとの共同研究によりタイヤ内のゴムとスチールコードの接着老化反応のメカニズムを解明した。

湿熱劣化によるタイヤ中の銅化合物の変化

 ラジアルタイヤは、スチールコードと

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三菱化工機と名古屋大学 世界初の電界フィルターを発表

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2023年12月5日

 三菱化工機と名古屋大学はこのほど、世界初の技術である電界ろ過法による電界フィルター「エレフィル」を共同発表した。従来困難とされていた精密分離や分離時間の短縮、メンテナンス性の向上など、様々な可能性が期待される。

電界フィルター「El-fil」

 膜分離などの従来のろ過法では、

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生命創成探究センターなど 新規のタンパク質構造を実証

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2023年7月24日

 自然科学研究機構生命創成探究センターはこのほど、理化学研究所、名古屋大学、大阪大学と共同で、折り畳み可能なタンパク質のアルファベータ(αβ)型トポロジーが約1万個以上存在していることを世界で初めて理論と実験の両方で明らかにした。現在自然界で発見されている約400個のトポロジー(αヘリックスやβストランドの配置と連結の仕方)を遥かに超える数だ。

タンパク質トポロジー トポロジーとは

 生命現象を司るタンパク質分子は、

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名古屋大学 アモルファスシリカのナノ薄膜の合成に成功

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2023年3月22日

 名古屋大学はこのほど、厚さ0.9㎚のアモルファスシリカナノシートの合成に成功した。

アモルファスシリカのナノシート

 アモルファスシリカは絶縁膜やフィラー、

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東京都立大学など 無機ナノファイバーへの金属挿入技術

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2023年3月20日

 東京都立大学、産業技術総合研究所、東北大学、名古屋大学、筑波大学、大阪大学の研究チームはこのほど、直径数~数十㎚程度の遷移金属モノカルコゲナイド(TMC)ナノファイバーの内部に金属原子を効率的に挿入する技術を開発した。多彩な組成が可能になり、新材料・新機能や超伝導特性が期待される。

 次世代機能性材料として、

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産総研など 光学異性体化合物を自在に合成できる新手法

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2022年12月12日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、名古屋大学と共同で連続する3つの不斉炭素をもつ化合物の構造を選択的に制御できる新しい有機合成手法を開発した。

産総研など 8種類の光学異性体を選択的に合成

 生物活性を示す化学物質には

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産総研と名古屋大学 成形・放熱・耐食性に優れたMg合金を開発

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2022年11月7日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、極微量の銅とカルシウムの添加により室温成形性・放熱性・耐食性に優れた新しいマグネシウム合金を開発し、名古屋大学と共同でその発現メカニズムを明らかにした。

 金属マグネシウム(Mg)の

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