日本触媒 グリーンケミカル参入、チャンドラと共同調査

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2023年5月25日

 日本触媒はこのほど、関連会社のニッポン・ショクバイ・インドネシア(NSI)、インドネシア最大の総合石油会社であるチャンドラ・アスリ社との3社間で、グリーンケミカル事業への参入に向けた共同調査を行う基本合意書を締結したと発表した。

 再生可能資源である植物・農産物やその副産物、

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日本触媒 男性の育休推進、15日以上・100%目指す

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2023年5月22日

 日本触媒はこのほど、2024年度末までの男性の育児休職(育休)目標を、現行の「取得率30%以上」から「15日以上の取得率100%」へ引き上げると発表した。

 男性が育休を取得しやすい制度の整備や

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日本触媒 無水マレイン酸、コハク酸など来月から値上げ

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2023年5月18日

 日本触媒は17日、無水マレイン酸と有機酸類を6月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、無水マレイン酸が「20円/kg以上」、コハク酸が「40円/kg以上」、コハク酸二ナトリウム「SS50」とフマル酸一ナトリウム「モノフマール」が「50円/kg以上」。

 対象製品については、原燃料費上昇に加え、設備の老朽化対策や修繕費、人件費、物流費などのコストアップが続いている。今後の事業継続のためには、同社の自助努力のみで吸収することは困難であると判断し値上げを打ち出した。

日本触媒の3月期 ソリューションズ事業の販売減で減益

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2023年5月15日

 日本触媒は12日、2023年3月期の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益前年比14%増の4196億円、営業利益19%減の235億円、純利益18%減の194億円となった。

 セグメント別に見ると、

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日本触媒 ナノ炭素材料で三賞受賞、酸化グラフェンなど

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2023年4月18日

 様々な分野での応用が期待されているナノ炭素材料の研究開発に取り組む日本触媒はこのほど、「酸化グラフェンの量産技術」と「独自開発の可溶性炭素材料および、それを利用する液相ナノカーボンコーティング技術」の両成果により、3学会から3つの賞を受賞した。

 酸化グラフェンナノシート学会「2022年度貢献賞」、石油学会「2022年度奨励賞・工業部門」、日本トライボロジー学会「2022年度論文賞」になる。同社によれば、各受賞内容について、5~6月に開催される年会やシンポジウムで受賞講演を行う。

(左から)酸化グラフェンの構造模式図、AFM(原子間力顕微鏡)観察像、水分散体外観

 第65回石油学会年会(5月29~30日)では

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【化学企業 入社式訓示⑥】日本触媒 野田和宏社長

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2023年4月11日

 日本触媒グループは、企業理念にTechnoAmenity「私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」を掲げている。「豊かさ」「快適さ」には、経済的・物質的な側面だけではなく、地球環境との調和や

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日本触媒 医薬品開発総合展CPHIに出展、DDSなど

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2023年3月27日

 日本触媒は4月19~21日に東京ビッグサイト(東京・江東区有明)の東5、6ホールで開催される、医薬品の研究・開発・製造のサプライチェーンをカバーする総合展「CPHI Japan2023」に出展する。

 ブース番号は、6F‐03。同社が手掛ける、中分子(オリゴ核酸・ペプチド)原薬の受託製造サービスや、DDS(ドラッグデリバリーシステム)技術・材料を訴求する。

日本触媒 業績予想を修正、アクリル製品の需要が減退

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2023年3月24日

 日本触媒はこのほど、2023年3月期業績予想(IFRS)の修正を発表した。売上収益4200億円(前回発表比200億円減)、営業利益210億円(同55億円減)、純利益170億円(同40億円減)を見込む。

 修正理由として、売上収益は、1―3月期にアクリル酸およびアクリル酸エステル、高吸水性樹脂などの需要減退や顧客の在庫調整などにより想定以上に販売数量が減少し減収。営業利益は、生産・販売の減少に加え、電子情報材料の一部製品の事業計画を見直し減損損失(約15億円)を計上する見込みとなったことで減益となる。

 

日本触媒 アクリル酸特殊エステルを値上げ、来月から

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2023年2月28日

 日本触媒はこのほど、アクリル酸特殊エステルの一部製品について、3月1日出荷分から、国産ナフサ価格の変動分とは別に値上げすると発表した。 対象製品と値上げ幅は、アクリル酸2‐メトキシエチル(AME、メトキシエチルアクリレート)とアクリル酸イソノニル(AIN、イソノニルアクリレート)で、いずれも「60円/kg以上」の値上げとなる。

 対象製品は、ユーティリティコストの高騰や原料価格の上昇などによる大幅なコストアップが続いており、同社の自助努力のみでの吸収は困難と判断した。