[旭化成/組織改正](9月1日)【旭化成建材】▽大阪第一支店と大阪第二支店を統合し、大阪支店を新設する【旭化成ファーマ】▽医薬マーケティング本部において以下の組織改正を実施する①デジタルマーケティングプロジェクトを新設する②骨領域事業戦略部傘下のテリボン事業戦略室を廃止する▽医薬営業本部において以下の組織改正を実施する①骨領域製品部を新設する②急性期領域製品部を新設する③医薬学術管理部を医薬学術支援部に改称する。
旭化成 組織改正(9月1日)
2020年8月25日
2020年8月25日
2020年8月7日
旭化成はこのほど、添加剤事業の強化拡大を図るため、事業化検討を行っている新規医薬品添加剤「ヒアルロン酸ナノゲル」について、工業的製造技術を確立し、性能評価のためのサンプルを提供できる体制を整えたと発表した。
同社の添加剤事業部では、医薬品などで主に錠剤の賦形剤として用いられる結晶セルロース「セオラス」を国内外で販売しているが、今後、注射剤用途に適したドラッグデリバリーシステム(DDS)基剤「ヒアルロン酸ナノゲル」を新たに製品ラインアップに加えることで、医薬品製剤の様々なニーズに幅広く対応していく意向だ。
同剤は、難溶性薬物の低毒性での可溶化や、タンパク質やペプチドといったバイオ医薬の凝集、変性を抑制することによる製剤化の実現、また頻回投与が必要な注射剤の投与回数削減など、患者のQOL向上が期待できる。
同剤の特徴として、ヒアルロン酸(HA)に、部分的にコレステロールが修飾されたヒアルロン酸誘導体であり、水中では、コレステロール同士の疎水性相互作用により自己会合し、ナノサイズのハイドロゲルを形成する。HA分子量やコレステロール修飾率の違いによって物性が異なり、現在同社は2種類のグレード(分散グレード、沈殿グレード)をサンプルとして取り揃えている。
薬物と混合するだけで、疎水性相互作用により、難溶性の低中分子化合物からタンパク質まで様々な薬物をナノゲル内に封入することができ、DDSに適した基剤として使用できる。主な機能として、薬物の徐放化、可溶化、凝集抑制、活性保持などがあり、顧客の目的に応じて最適なグレードの提案が可能だ。
現時点で同社は「ヒアルロン酸ナノゲル」の事業化を正式に決定していないが、今回のサンプル提供を通して、同剤が顧客の製剤開発に対する問題解決に貢献できることを確認した後に、正式に事業化していくことを目指す。同社は今後も、世界の人びとの〝いのち〟と〝くらし〝に貢献するため、様々な製品で顧客ニーズに応えていく考えだ。
2020年8月7日
2020年8月5日
2020年7月30日
旭化成は29日、旭化成ホームプロダクツ、テラサイクルジャパン、ネイチャー・イノベーション・グループ、ビームスの4者が協働し、「ジップロック」をリサイクルした傘のシェアリングサービスを展開する「Ziploc RECYCLE PROGRAM」を開始したと発表した。
同プログラムは、使用済み「ジップロック」製品を回収し、別のプラスチック製品に再生することで廃プラスチック問題の解決に貢献する活動。使い捨てになるビニール傘の廃棄問題に着目し、「ジップロック」をリサイクルしたビニール傘を、傘シェアリングサービスで運用する。
旭化成ホームプロダクツを中心とした4者協働のプロジェクトであり、各社の役割として、回収とリサイクルをテラサイクルが、傘のデザイン監修をビームスクチュール(ビームスのブランド)が、傘シェアリングサービス運用をアイカサ(ネイチャー・イノベーション・グループ)が行う。
まずは今月29日からテラサイクルのウェブサイトで「ジップロック」の一般回収をスタート。また9月中旬より、生産過程で出る廃棄品を使用したリサイクル傘のシェアサービス運用を、西武池袋線の池袋~飯能駅間の26駅を中心に開始する予定。
今後も、「ジップロック」は顧客に貢献するブランドとして、一般家庭からの使用済み品の回収や、全国主要都市での傘シェアリングサービス活用を目指す。現在日本では、年間8000万本ものビニール傘が消費され、安易に廃棄されたものは環境問題につながっている。1本あたりに使用されるプラスチック量がストローの約400倍に相当するビニール傘の廃棄も、プラごみ廃棄量の多さの要因の1つだ。
2018年に旭化成ホームプロダクツは、アップサイクルを理念とするブランド「ビームスクチュール」とのコラボレーションによって、「ジップロック」を素材に使用したビニール傘を発売。キッチン以外でのイメージづくりに取り組んだ。今回、それを発展させ、テラサイクル、アイカサ、ビームスと協働することで、使い捨てプラをビニール傘にリサイクルするのみならず、傘シェアリングサービスとして運用することで、廃プラ問題の解決に貢献する。
旭化成ホームプロダクツは、今回のプログラムを通じて持続可能な環境・社会の実現を目指していく。
2020年7月28日
2020年6月29日
2020年6月26日
[旭化成・人事②](7月1日)【パフォーマンスプロダクツ事業本部】▽ポリマープロダクツ製造技術推進部長、上席理事出村公明▽合成ゴム事業部合成ゴム事業戦略室長、上席理事兼同事業部長小池達也▽解兼同事業部ESP推進部長、企画管理部ゴム・エラストマー企画室長河島浩【旭化成エレクトロニクス】▽企画管理部購買物流室長今井啓二▽同部同室小野晃【旭化成ホームズ】▽静岡営業本部技術部長川合淳也▽施工本部施工技術部長吉田耕司▽東京営業本部技術部長櫻井直樹▽設計本部営業設計部長深澤多加志▽解兼同本部同部長、同本部長黒木美博▽埼玉・北関東営業本部技術部長塩沼新一▽施工本部施工管理部長阿部俊一【旭化成メディカル】▽血液浄化事業部事業企画部長、執行役員兼同事業部長近藤修司▽旭化成メディカルヨーロッパ金澤有祐▽経営統括総部経営企画部長寺嶋修司▽同部同部付中山一憲▽血液浄化事業部国内事業統括本部東日本営業部長、同事業部同本部西日本営業部長古沼英城▽旭化成製造統括本部守山製造所守山総務部付細江泰志▽バイオプロセス事業部プラノバ生産本部生産管理室長兼旭化成メディカルMTプラノバ生産本部生産管理室長下窪敏▽旭化成アドバンス坪井崇。
2020年6月25日
[旭化成・人事①](7月1日)▽総務部長、上席執行役員堀江俊保▽IT統括部長寺田秋夫▽人事部人事企画室長、同部人事給与サポート室長市丸雅規▽経理部地区経理統括室長長友浩一郎▽生産技術本部デジタルイノベーションセンターデジタルプラットフォーム技術部長兼旭化成エンジニアリングEICソリューション事業部情報通信応用技術部長譽田正宏▽同本部同センターIoT推進部長中山雅彦▽同本部生産技術企画部技術企画室長田中敏文▽解兼同本部同部同室長、同本部同部長後藤義光▽製造統括本部製造企画部製造第四グループ長、同本部同部製造第一グループ長落合信賢▽同本部川崎製造所川崎総務部長清水達生▽同本部同製造所同部付宮下愛善▽研究・開発本部インフォマティクス推進センター先端情報技術部部長出羽達也▽解兼同本部同センター同部長、同本部同センター長河野禎市郎▽同本部同センターデジタルプラットフォーム部長、同本部同センターDX推進部長鷹巣良右▽同本部同センター同部吉田秀俊。
2020年6月25日