商船三井など 液化バイオメタンで海上輸送をゼロエミ化

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2023年6月26日

 商船三井とエア・ウォーターはこのほど、関係各社の協力の下、内航LNG(液化天然ガス)燃料貨物船「いせみらい」で家畜糞尿由来の液化バイオメタン(LBM)を舶用燃料として使用する実証試験を伊勢湾内で実施し成功した。バイオマス由来のカーボンニュートラルなLBMを舶用燃料に使用するのは国内初で、貨物海上輸送のネットゼロ・エミッション実現に向けた取り組みが始まった。

家畜糞尿由来の液化バイオメタン(LBM)を船舶燃料に利用。(写真左から)LBM製造プラント、LMBのトラックtoシップバンカリング風景、LNG燃料貨物船「いせみらい」

 同実証試験では、エア・ウォーターが

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エア・ウォーター 象牙質の再生技術確立、実用化始まる

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2023年6月2日

 エア・ウォーターはこのほど、子会社で歯髄再生治療の開発に取り組むアエラスバイオが、歯の神経である歯髄を守るように取り巻く硬組織「象牙質」の再生技術を確立したと発表した。6月から、アエラスバイオと連携するRD歯科クリニックで、歯髄・象牙質再生治療を国内で初めて実用化する。

歯と歯周組織の構造

 歯髄再生治療は、

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エア・ウォーター 台湾の半導体関連ガス会社を子会社化

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2023年2月21日

 エア・ウォーターはこのほど、同社グループの半導体関連製品・化学工業薬品専門商社であるエア・ウォーター・マテリアルが台湾で半導体関連ガス事業を手掛ける台湾宏廣新技(HK社)を子会社化したと発表した。出資額は約8億円で、出資後の株式保有比率は50.1%になる。

 HK社は2010年設立の商社で、

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エア・ウォーターなど グラファイト新工場が本格稼働

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2023年2月14日

 エア・ウォーターと東洋炭素、南海化学はこのほど、合弁会社ATNグラファイト・テクノロジー(和歌山市)の熱膨張性黒鉛(TEG)の新工場の本格稼働を2月1日より開始したと発表した。製造能力は年約1300t。

熱膨張性黒鉛の機能と製品

 ATN社は国内で唯一、

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エア・ウォーター 立方晶SiCの高熱伝導性を実証

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2022年12月27日

 エア・ウォーターはこのほど、同社独自技術による立方晶SiC材料(シリコンカーバイド)が銅や銀、薄膜ダイヤモンドを超える熱伝導率を示すことを実証した。大阪公立大学、東北大学、イリノイ大学、ジョージア工科大学らの研究グループとの共同研究によるもので、国際学術雑誌「ネイチャー コミュニケーションズ」に掲載された。

 同社は、Si(シリコン)基板上に

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エア・ウォーター 松本に地産地消・資源循環施設を建設

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2022年10月19日

 エア・ウォーターは、地産地消エネルギーによる資源循環モデルの開発施設「地球の恵みファーム・松本」(長野県松本市)の建設に本格着手する。

「地球の恵みファーム・松本」の地産地消エネルギーによる資源循環モデル

 「バイオマスガス化発電プラント」

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エア・ウォーター 陸上養殖プラットフォーム事業へ参入

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2022年8月25日

 エア・ウォーターとエア・ウォーター北海道はこのほど、陸上養殖事業への参入を決定し、モデルプラントを北海道東神楽町に建設し、サーモンの養殖技術・高効率飼育の確立を目指す「杜(もり)のサーモンプロジェクト」を開始すると発表した。

 北海道は全国の漁業生産量の約2割を占めるが、

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戸田工業など Na‐Fe系酸化物によるCO2分離回収

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2022年7月19日

 戸田工業、エア・ウォーター、埼玉大学が共同提案した「Na‐Fe系酸化物による革新的CO2分離回収技術の開発」がこのほど、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/CO2の分離回収等技術開発プロジェクト」に採択された。中小規模のCO2回収装置の開発に取り組み、CO2 1t当たりの回収コストは2000円台を目指す。期間は今年度からの5年間で、事業規模は17億円。

 カーボンニュートラル社会実現に向けた取り組みが進む中、大規模発電所などだけでなく、

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エア・ウォーターなど 家畜ふん尿由来の水素事業を開始

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2022年4月15日

 エア・ウォーターのグループ会社エア・ウォーター北海道と鹿島建設はこのほど、家畜ふん尿由来のバイオガスから作られる国内初のカーボンニュートラル水素の製造・販売などのサプライ事業を行う合弁会社「しかおい水素ファーム」(北海道河東郡鹿追町)を設立した。

 出資比率はエア・ウォーター北海道51%・鹿島49%で事業開始は4月。水素製造設備能力は約70N㎥/h、出荷設備圧力は19.6M㎩だ。

 エア・ウォーターと鹿島は、

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エア・ウォーターなど 耕畜工連携でバイオメタン製造

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2022年1月21日

 エア・ウォーターとダイハツ工業が共同で応募した「竜王町地域循環共生型の肉牛糞乾式メタン発酵システムの開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「2021年度新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術開発事業(事業化実証研究開発)」に採択された。

 ダイハツ滋賀(竜王)工場の地元である竜王町が進める耕畜連携に参画し、

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