[三菱エンジニアリングプラスチックス・人事](4月1日)▽退任(執行役員第2事業本部長)、三菱ケミカル西村友宏▽同役員、MEPCOM四日市社社長降矢寿之▽第2事業本部長安達慎吾▽同本部営業部長兼同本部同部第3グループGM福島浩二朗▽第3事業本部長、代表取締役副社長林勝茂▽退任(執行役員同本部長)、三菱瓦斯化学安藤和弘。
三菱エンジニアリングプラスチックス 人事(4月1日)▽
2021年3月5日
2021年3月5日
2021年2月19日
2021年2月10日
2021年1月8日
2020年12月10日
2020年9月10日
東ソーは9日、東北大学、産業技術総合研究所(産総研)、宇部興産、恵和興業、東西化学産業、凸版印刷、三菱エンジニアリングプラスチックスと共同で提案した、「多層プラスチックフィルムの液相ハイブリッドリサイクル技術の開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業に採択されたと発表した。
同事業は、「NEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム」で進める「廃プラスチックを効率的に化学品原料として活用するためのケミカルリサイクル技術の開発」に公募したもの。なお、同事業の委託期間は今年6月から来年3月までとなっている。
採択された技術は、包装・容器に多く使用されている多層プラスチックを高温高圧水中で処理することで、特定のプラスチック成分のみを原料にまで分解し、得られた原料と単離されたプラスチックの双方を再利用する。食品などで汚染されたプラスチックごみをそのまま処理できる可能性があり、一般ごみのリサイクル率向上に寄与することが期待される。
今回の委託事業では、産官学で連携してプラスチックの分解条件の探索と連続処理プロセスの開発を進めることでプロセスの高効率化を図るとともに、社会実装を見据え、対象となる廃棄物の調査と処理プロセス適用時のLCA(ライフサイクルアセスメント)評価を行っていく。
2020年5月15日
2020年2月5日
高付加価値製品を拡充、ベースレジンのさらなる向上も
三菱エンジニアリングプラスチックスは「ユピタール」の製品名で、ポリアセタール(POM)のコンパウンド製造と販売を行っている。
日本では、モノマーの供給先でもある親会社の三菱ガス化学(MGC)の四日市工場に年産1万5000~2万t、海外ではMGCや現地企業などとの合弁会社としてタイと中国に製造拠点を持ち、合計で年産13万t程度の供給能力を持っている。また、アジアを中心に世界9カ所に販売拠点を設けて営業活動を展開している。
生産の3拠点は、一昨年はフル稼働だったが、米中貿易摩擦の影響による需要減により、出荷量が減少。足元では
2019年12月9日
高機能比率の向上へ、高硬度樹脂など拡販図る
ポリカーボネート(PC)製品で国内トップメーカーの三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)は、「EVOLVE2021」(新中期事業計画2019~2021年)で掲げる「市況に左右されない収益力の獲得」の方針に沿って、PC事業を展開している。
具体的には、高機能グレード比率の向上と、将来テーマの育成と収益化を図る。高機能グレード比率の向上では、高硬度樹脂「ユーピロン」Kシリーズや熱伝導性PC、高意匠性材料などの拡販に注力する。
表面硬度に特徴がある高硬度樹脂「ユーピロン」Kシリーズは、主にスイッチ類で採用されているが、
2019年9月6日
需要増にらみ製造設備増強、加工委託先の拡充も
三菱エンジニアリングプラスチックスは、先進運転支援システム部品などで、自動車を中心にさらなる市場の拡大が見込めるポリブチレンテレフタレート(PBT)について、需要状況に対応して供給体制の整備を進めている。
同社は「ノバデュラン」のブランド名でPBT事業を展開している。非強化やGF(ガラス繊維)強化、難燃などの各標準グレードのほかに、低反りタイプや耐加水分解性タイプ、耐ヒートショック性タイプなど種々のグレードを持ち、用途に応じて最適なグレードを提供している。
販売量が多いのは非強化の標準グレード「5010R」シリーズで、主に