信越ポリマーの4-9月期 自動車関連低迷で減収減益

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2020年11月10日

 信越ポリマーは9日、電話会議による2020年度第2四半期(4-9月期)の決算説明会を開催した。売上高は前年度比11%減の358億円、営業利益は31%減の27億円で、海外売上比率は46.2%となり前期より0.2ポイント増加した。小野義昭社長は「コロナ影響により自動車関連入力デバイスが落ち込み、複写機の現像ローラや新規素材製品も低迷した。半導体関連のシリコンウエハー出荷容器やキャリアテープは堅調な出荷が続いたが、

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信越ポリマーの4-6月期 電子デバイス不振で減収減益

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2020年7月28日

 信越ポリマーは27日、2021年3月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6%減の183億円、営業利益25%減の14億円、経常利益13%減の16億円、純利益3%減の13億円の減収減益だった。

 セグメント別に見ると、電子デバイス事業は売上高10%減の44億円、営業利益73%減の1億円。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による自動車業界の需要低迷などにより、自動車関連入力デバイスを中心に出荷が低調に推移した。

 精密成形品事業は、売上高4%増の83億円、営業利益4%減の12億円。半導体関連容器やキャリアテープ関連製品の堅調な出荷が続いた。

 住環境・生活資材事業は、売上高13%減の41億円、営業利益80%減の3000万円。塩ビ関連製品の市場環境が非常に厳しい中、価格改定や生産効率化に努め、新規事業製品の拡販を推し進めたが、食品包装資材や建設資材、自動車関連の素材系製品が需要低迷の影響を受けた。新規事業製品のうち、導電性ポリマーは、スマートフォン部品用途が安定的な出荷ながら、自動車用電子部品用途の受注が戻らなかった。

 その他は、売上高19%減の15億円、営業利益18%減の7000万円。工事関連では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による需要低迷の影響により、首都圏を中心に商業施設の新築・改装物件、公共施設の内装物件の受注が減少した。

 なお同日、上期の業績予想として売上高13%減の350億円、営業利益34%減の26億円を発表。なお通期業績予想については新型コロナ感染拡大による影響を合理的に算定することが難しいことから未定としている。

信越ポリマーの3月期 半導体関連投資減速で減収減益

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2020年5月11日

 信越ポリマーは8日、電話会議による2020年3月期連結の決算説明会を開催した。

 小野義昭社長は「半導体業界の設備投資減速が影響し工程内搬送容器が減少したが、

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セミコン・ジャパン2019開催 工場スマート化など展示

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2019年12月17日

 SEMIは11~13日、東京・有明の東京ビッグサイトで、半導体の全工程から、自動車や産業分野のスマートアプリケーションまでをカバーする国際展示会「SEMICON Japan(セミコン・ジャパン)2019」を開催した。

セミコンジャパン 主催者企画では「SMART Applicationsゾーン」を設けたほか、震災が多発する日本で必要なBCP(事業継続計画)に関する展示・セミナーなどを行った。「SMART Applicationsゾーン」は「SMART Transportationエリア」と「SMART Manufacturingエリア」で構成。「SMART Transportationエリア」では「自動運転パビリオン」で自動運転ソフトを搭載した自動車を披露したほか、半導体製造工程の搬送技術などを紹介した。

 同エリアに出展した帝人は、RFID管理システム「レコピック」の

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信越ポリマー 小野社長「経営資源投入し新規事業創出」

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2019年11月11日

 信越ポリマーは8日、2019年度上期(4-9月期)の決算説明会を開催した。小野義昭社長は、「半導体産業は調整局面が続き、半導体関連容器の出荷が低調だった。自動車関連入力デバイスの出荷は前年並みにとどまり、OA機器ではプリンター需要が伸び悩み電子部品関連も勢いがなかった。塩ビ関連製品は

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