積水化学工業は13日、新社長に加藤敬太代表取締役専務執行役員が3月1日付で就任すると発表した。なお、髙下貞二社長は同日付で代表取締役会長に就任する。
同社は異動の理由について、「当社のさらなる成長と収益基盤の確立に向けて、経営体制の強化を図るもの」としている。
2020年2月14日
2020年2月6日
2019年12月19日
中外製薬は17日、同日開催された取締役会において、小坂達朗社長最高経営責任者(CEO)が代表取締役会長CEOに、奥田修上席執行役員プロジェクト・ライフサイクルマネジメント共同ユニット長が社長最高執行責任者(COO)に内定したと発表した。永山治代表取締役会長は名誉会長となる予定。なお同件は、2020年3月下旬の株主総会後の取締役会で正式決定される。
異動の理由について同社は、「CEOが全社経営戦略および重要案件の意思決定を担い、COOが業務執行上の意思決定を行う体制とし、意思決定の迅速化ならびに経営力のより一層の強化を図るため」と説明している。
新社長COOとなる奥田氏は、「新社長COOの指名を受け、大変光栄であると同時に、未来を託された重責に身の引き締まる思いだ。価値あるソリューションで社会に貢献し、社会とともに持続的成長を遂げることが当社の基本方針であり、その過程で、成長した当社がさらに画期的なイノベーションを生み出す持続的好循環を築くことが私の使命である。革新的医薬品を核とするイノベーションで患者と医療に貢献することを改めて約束するとともに、当社を目指す姿である〝ヘルスケア産業のトップイノベーター〟とすべく尽力していく」とコメントしている。
奥田氏は日本で創製された初めての抗体医薬品である「アクテムラ」の臨床開発責任者、のちライフサイクルリーダーを務め、同製品のグローバル展開において、臨床開発から発売に至るまでロシュとの協働の中枢として貢献した。
2015年以降は経営企画部門を率い、中期経営計画や今年発表した新ミッションステートメントの策定を主導し、同社の新たな目指す姿と価値観を提示した。
なお、座右の銘は「百折不撓」。
2019年5月14日
2019年3月15日
JSRは14日、川橋信夫取締役専務執行役員が6月18日付で代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)に就任すると発表した。
エリック ジョンソン常務執行役員が代表取締役CEO(最高経営責任者)に、小柴満信代表取締役社長が代表取締役会長に、川崎弘一代表取締役専務執行役員が取締役専務執行役員にそれぞれ就任する。
同日開催の取締役会で代表取締役の異動を内定、6月18日開催される取締役会において正式決定される予定だ。
今回、新たにCEOおよびCOOを新設。同社グループはその理由を、「今後も持続的に成長を続けていくためには、グローバルでの環境変化を踏まえたより広い視野からの経営、および地域や市場ごとに合わせた素早い業務執行が不可欠と認識し、この課題に対応するため」としている。
2019年2月4日