昭和電工 アンモニアを値上げ、コスト上昇に対応

,

2022年5月12日

 昭和電工は11日、アンモニアの国内販売価格について、5月20日納入分から値上げすると発表した。対象製品および改定幅は、液化アンモニア(タンクローリー)、液化アンモニア(ボンベ)が「48円/kg以上」、アンモニア水(25%濃度)が「12円/kg以上」。

 アンモニアを取り巻く事業環境は、昨今の原燃料高を背景とした原材料や電力コストなどの高騰により、厳しい状況が続いている。同社は、製造原価の低減、経費の削減や物流の効率化などのコスト削減に努めてきたが、今後も安定生産と安定供給を維持するためには、値上げせざるを得ないと判断した。

 

昭和電工 クロロプレンゴムを値上げ、コスト上昇に対応

, ,

2022年4月28日

 昭和電工は27日、合成樹脂の一種であるクロロプレンゴム「ショウプレン」について、5月16日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「60円/kg以上」。

 当該事業を取り巻く環境は、昨今の原燃料高を背景とした原材料や電力コストなどの高騰により、厳しい状況が続いている。同社はこれまで、生産の合理化などコストダウンに努めてきたが、安定供給体制を維持するために、コスト上昇分の一部を製品価格に転嫁せざるを得ないと判断した。

 

昭和電工 AI予測システムにMLOps導入、開発を迅速化

, , ,

2022年4月22日

 昭和電工は21日、AI(人工知能)を用いた材料開発において、機械学習(ML)モデルを効率的に運用する仕組みである「MLOps(機械学習オペレーション)」を他社に先行して構築し、活用を開始したと発表した。MLモデルにより、材料の配合や製法などから材料特性の予測が可能となる。

機械学習モデルの開発からシステム運用までの流れ

 今回、MLモデルを

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工 人事(2022年4月1日)

2022年4月6日

[昭和電工・人事](1日)▽解兼ブランド・コミュニケーション部長(昭和電工マテリアルズブランド・コミュニケーション部長)、同部(同)能美千恵▽同部長兼出向昭和電工マテリアルズブランド・コミュニケーション部長山田亜紀子。

【化学企業 入社式訓示②】昭和電工 髙橋秀仁社長

, ,

2022年4月5日

 ようこそ昭和電工へ!昭和電工グループは「化学の力で社会を変える」をパーパス(存在意義)に掲げ、「世界で戦える会社」、「持続可能なグローバル社会に貢献する会社」に進化することを目指している。

 そのためにサステナビリティの理念を経営の根幹におき、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工など 京浜臨海部で大規模水素利用の本格検討を開始

, , , , , , , , ,

2022年3月31日

 昭和電工など7者は30日、京浜臨海部において水素利用のネットワークとして業種横断で連携し、エリアの中長期的な水素需要と実現可能な供給網を可視化すべく検討を開始すると発表した。連携するのは、昭和電工のほか、旭化成、味の素、ENEOS、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)および川崎市の7者で、水素利用拠点を形成し、将来的な水素利用に関する需要・供給双方の拡大という好循環の実現を目指す。

京浜臨海部のポテンシャルと取組のイメージ

 京浜臨海部は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工 パワー半導体向け6インチSiC単結晶基板を量産

, , ,

2022年3月30日

SICエピタキシャルウエハー

 昭和電工は28日、SiC(炭化ケイ素)パワー半導体に使用されるSiCエピタキシャルウェハーの材料である、6インチ(150mm)のSiC単結晶基板(SiCウェハー)の量産を開始したと発表した。

 SiCパワー半導体は、現在主流のSi(シリコン)製パワー半導体に比べて

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工 持ち株会社体制へ移行、商号をレゾナックに

,

2022年3月10日

 昭和電工は9日、2023年1月をめどに持ち株会社体制へ移行する準備を開始すること、および移行が決定した場合、持株会社(昭和電工)の商号を「レゾナック・ホールディングス」、事業会社(昭和電工マテリアルズ:SDMC)の商号を「レゾナック」にすることを決定したと発表した。

新商号ロゴ

 持株会社への移行方法として、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

昭和電工 液体塩素を値上げ、安定供給体制を維持

,

2022年3月9日

 昭和電工は8日、液体塩素について4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「10円/kg以上」。

 液体塩素は、塩素化合物の原料として用いられる基礎化学品。化学製品や電子部品の製造工程に用いられるほか、医薬・農薬の原料およびその製造工程など、様々な分野で広く使用されている。液体塩素を取り巻く事業環境は、昨今の世界的なインフレによる電力コストや輸送費などの上昇に伴い、厳しい状況が続いている。

 こうした中、同社は、これまで製造原価の低減や物流の効率化などによるコストダウンに努めてきたが、製品の安定供給体制を維持するために値上げせざるを得ないと判断した。