産総研など 安定・高効率発光の樹状高分子結合ラジカル

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2023年4月20日

 産業技術総合研究所(産総研)、九州大学、MOLFEX社、京都大学、東京理科大学、英国ダラム大学らの研究グループはこのほど、樹状高分子(デンドリマー)を結合することで発光ラジカルを安定化・高効率化できることを世界で初めて発見した。

 発光を示す有機分子は、

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理研など3者 植物の器官再生を制御する酵素を発見

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2023年3月3日

 理化学研究所(理研)、東京大学、東京理科大学の共同グループはこのほど、植物が器官を再生させるときに、遺伝子の働きを制御するヒストン脱アセチル化酵素(HDA19)の同定に成功したと発表した。

 植物は高い器官再生能力をもち、

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旭化成 連続炭素繊維をリサイクル、基礎技術を開発

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2022年12月15日

 旭化成は14日、北九州工業高等専門学校および東京理科大学と3者で、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)に採択された「自動車用炭素繊維サーキュラーエコノミー・プログラムの研究開発」プロジェクト(開発期間2021~2022年度)において、連続炭素繊維をリサイクルする基礎技術を開発したと発表した。

連続炭素繊維をリサイクル プロジェクトの特徴

 今回のプロジェクトでは、 “旭化成 連続炭素繊維をリサイクル、基礎技術を開発” の続きを読む

日本触媒 次世代核酸医薬開発プロジェクトに参画

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2022年3月15日

 日本触媒は14日、日本医療研究開発機構(AMED)の「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(RNA標的創薬技術開発)」の制度のもと実施される「革新的次世代核酸医薬(INGOT)」に係る研究開発について、研究開発代表者である東京医科歯科大学と再委託研究開発契約を締結したと発表した。

 同プロジェクトは高性能で安全な核酸医薬を患者に届けることを目的に、

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ヤンセン 「病のない未来」アイデアコンテストの募集を開始

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2020年9月17日

 ジョンソン・エンド・ジョンソングループの一員であるヤンセンファーマは、東京大学COI(センター・オブ・イノベーション)自分で守る健康社会拠点、東京理科大学の3者共催で、日本で学ぶ大学生・大学院生(年齢18歳以上・学部・国籍不問)を対象に、「病のない未来」を実現するためのアイデアコンテストを実施する。

 コンテスト応募者は、10月12日までにアイデアをプレゼンテーションする動画をキャンペーンサイトから投稿。11月22日に開催する本選では、予選を通過した10組が審査員に対してプレゼンテーションを行う予定だ。優秀賞を受賞した2組4名は、米国ジョンソン・エンド・ジョンソンのインキュベーションラボ「JLABS(ジェイラボ)」への2週間の見学ツアーに招待される。なお、ツアーは英語で行われるため、コンテスト応募者は英語でのコミュニケーション能力が必須となる。

 ヤンセンのクリス・フウリガン社長は、「病のない未来は、当社が目指す世界だ。私たちはコラボレーションの力を信じ、国内の優秀な学生からアイデアを集め、未来のイノベーターを支援・奨励する扉を開いた。治療に役立つアイデアや保健制度の強化、超高齢社会を含め、日本や世界が直面している医療課題への意識を高めるような、希望に満ちたアイデアを募集する」とコメントしている。

 なお募集要項の詳細については、キャンペーンサイト(https://worldwithoutdisease.jp/)を参照。

カネカ 新型コロナ感染症に対する治療薬開発を加速

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2020年6月23日

 カネカは22日、日本医療研究開発機構(AMED)の「新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)に対する治療薬開発」の採択を受けた、と発表した。同社は国立感染症研究所と「COVID‐19の治療用ウイルス中和抗体の開発」を共同で進めてきており、今後、治療薬開発を加速していく方針だ。

 現在、世界中でCOVID‐19に対する医薬品として、治療薬やワクチンの開発が急速に進められている。カネカは、東京理科大学と共同で開発した体外免疫法を用いることによって、新型コロナウイルスとその変異型に対する抗体医薬品を開発する計画。同社は製薬企業と共同で2021年度中に臨床試験の開始を目指していく。

 同社はCOVID‐19に対し「アビガン錠」の原薬生産、またカネカユーロジェンテック社(ベルギー)ではベルギー政府の要請によりPCR検査試薬の製造供給を強化している。さらにワクチンとして早期実用化が期待されているmRNAやプラスミドDNAの製造体制をすでに整えている。カネカはこれからも革新技術を駆使して、感染症に対抗するための多面的なソリューションを提供していく考えだ。