産総研 多様な極性の有機汚染物質を一度に分離・除去

, , , , ,

2023年12月14日

 産業技術総合研究所(産総研)とゼロエミッション国際共同センター、京都大学はこのほど、多様な極性をもつ微量の医薬品・生活関連有機汚染物質(PPCPs)を高効率に分離・除去できる新しい酸化グラフェン(GO)膜技術を開発した。

酸化グラフェン膜の概念図

 世界的な水問題に対し、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ENEOSなど 大規模ブルーカーボン創出で産官学連携

, , , , , ,

2023年12月13日

 ENEOSは12日、港湾空港技術研究所(港空研)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、産業技術総合研究所(産総研)、東京大学とともに、ブルーカーボンの大規模創出に向けた検討を開始したと発表した。 

ブルーカーボンのメカニズム

 ブルーカーボンは、海洋生態系に

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

産総研と筑波大学 ギ酸によるフロー式発電システムを開発

, , ,

2023年11月1日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、筑波大学と共同でギ酸を水素に連続的に高効率で変換するフロー式プロセスを開発し、得られた水素による安定した発電を実証した。

ギ酸による発電プロセス

 水素社会の実現に向け、効率的な水素の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

産総研 「焼かない」化学焼結セラミックス探索を高速化

, , ,

2023年10月25日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、ロボットによるハイスループット自動実験と機械学習などの人工知能(AI)により、100℃以下での複合酸化物ナノ結晶粉末原料の合成と、機能性セラミックス固体を化学焼結プロセスで製造する条件を、短時間で探索する技術を開発した。

化学焼結セラミックスの製造フロー

 機能性セラミックスはエネルギー

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

産総研など セラミック燃料電池で発電効率70%実現へ

, , , ,

2023年10月16日

 横浜国立大学と産業技術総合研究所(産総研)、宮崎大学はこのほど、プロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)の発電性能を飛躍的に向上させるとともに、実験データを再現できる計算モデルを構築し、発電効率70%以上が実現できることを明らかにした。

PCFCの模式図と電顕写

 燃料電池は、水素などの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

産総研など CO2を活物質にしたレドックスフロー電池

, , ,

2023年10月13日

 産業技術総合研究所(産総研)と京都大学はこのほど、触媒を介したCO2とギ酸塩のレドックスを利用したレドックスフロー電池を開発した。

 再生可能エネルギー電源は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

NEDO 高精度な熱電デバイスの変換効率評価装置開発

, , ,

2023年9月19日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「クリーンエネルギー分野における革新的技術の国際共同研究開発事業」において、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、高精度な熱電デバイスの変換効率評価装置を開発したと発表した。

熱電デバイス変換効率評価装置中心部の模式図

 太陽光や風力、地熱などの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

産総研 ディープテック分野の若手人材支援事業を始動

, ,

2023年9月14日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、若手人材のもつディープテック分野の独創的な発想や優れた技術シーズを掘り起こし、具現化するための研究開発支援「覚醒プロジェクト」を開始した。これにより、プログラム作成・論文・研究発表などの成果と、産業界への優秀な研究人材の輩出が期待される。

ディープテック・スタートアップ支援「覚醒プロジェクト」

 ディープテックとは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

産総研 ポリスルホン樹脂を温和条件でモノマーに解重合

, ,

2023年9月8日

 産業技術総合研究所(産総研)の研究チームはこのほど、リサイクルが難しいスーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)の解重合反応技術を開発した。

ポリスルホン樹脂をビスフェノール類に解重合

 生成するビスフェノールSは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

産総研 シロキサン・バイオポリマーの透明柔軟な多孔体

, ,

2023年7月27日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、ポリシロキサンとバイオポリマーの複合多孔体(エアロゲル)の製造法を開発した。高性能・透光型の断熱材への応用が期待される。

シロキサンとバイオポリマー複合ゲル 電顕画像

 住宅や車などには軽量で変形・加工しやすい透光型断熱材が、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について