吉田清氏(よしだ・きよし=元日石三菱〈現ENEOS〉常務取締役、元新日本石油ガス〈現ENEOS〉代表取締役社長)8月15日、腎不全により死去。80歳。葬儀は24日、家族葬にて執り行われた。喪主は妻・豊子(とよこ)さん。
2020年8月31日
2020年8月28日
ENEOSは27日、「東京高輪ゲートウェイ水素ステーション」(東京都港区)を開所したと発表した。同ステーションは、燃料電池自動車(FCV)に水素を供給する、同社43カ所目の商用水素ステーション。
同社は、JR東日本から高輪ゲートウェイ駅に隣接する敷地の提供を受け、同ステーションの建設を進めてきた。水素は、貯蔵が容易で災害時に強く、利用時にCO2を排出しない究極のクリーンエネルギーであることから、同ステーションは、同エリアの開発方針の1つある「地域の防災力強化と先導的な環境都市づくり」に貢献する拠点になることが期待されている。
東京2020オリンピック・パラリンピックゴールドパートナー(石油・ガス・水素・電気供給)であるENEOSは、同ステーションを東京2020オフィシャル水素「ENEOS水素」を供給する拠点の1つとして大会の運営を支えるとともに、大会を契機として幅広い産業分野に水素が普及するよう、引き続き水素サプライチェーンの構築に積極的に取り組んでいく考えだ。
2020年8月26日
ENEOSとJERAは25日、水素の利用普及を促進する共同プロジェクトとして、JERAが運営する大井火力発電所敷地内に、「東京大井水素ステーション」(東京都品川区)を開所したと発表した。
同ステーションの開所に向けて、JERAが大井火力発電所の敷地を提供するとともに、水素の原料である都市ガスの配管などを整備し、ENEOSが都市ガス改質型の水素製造装置を備える(オンサイト方式)商用水素ステーションを建設した。運営は、全国で42カ所の商用水素ステーションを展開するENEOSが行う。
同ステーションでは、ENEOSやJERAなどが出資する扇島都市ガス供給の都市ガスから水素を製造し、乗用車タイプの燃料電池自動車や、東京都が導入を推進している燃料電池バスに水素を供給。
また、敷地内には出荷設備もあり、首都圏にあるENEOSの水素ステーションにも水素を出荷していく。さらに、同ステーションは、大都市東京の経済を支える物流の中心に立地していることから、将来的には、燃料電池トラックへの水素供給拠点の役割も担うことが期待される。
両社は今後も、それぞれがもつリソースやノウハウを活用しながら、水素事業をはじめとした幅広い分野で協力関係を模索していくことで、エネルギーの安定供給と低炭素社会の実現に向けて貢献していく考えだ。
2020年8月19日
ENEOSはこのほど、同社のセルフサービスステーション(セルフSS)での給油が素早く簡単にできる、キーホルダー型スピード決済ツール「EneKey(エネキー)」のデビュー1周年を記念し、8月1日からキャンペーンを開始した。
再び「機動戦士ガンダム」とタイアップし、目玉賞品としてENEOS特製のオリジナルガンプラ(プラモデル)またはAmazonギフト券を、抽選で1万名にプレゼントする。WEBサイトから1度エントリーすれば、期間中のEneKeyによるガソリンまたは軽油の購入金額2000円(税込)を1口として、自動的に応募が完了。期間は10月31日まで。
また、ガンプラが店頭告知物やWEBサイトに登場しキャンペーンを盛り上げ、今後のプロモーションにも注目。EneKeyは入会金・年会費は無料で、手持ちのクレジットカードを登録することで、全国のENEOSのセルフSS(一部店舗を除く)で利用できる。
2020年8月5日
2020年8月3日
2020年7月17日
清水製油所跡地活用、太陽光発電や蓄電池を設置
ENEOSは16日、静岡県と「静岡市清水区袖師地区を中心とした次世代型エネルギーの推進と地域づくりにかかる基本合意書」を締結したと発表した。なお同日、静岡県庁内で、大田勝幸社長と同県の川勝平太知事との間での締結式が行われた。
同合意書は、エネルギーの地産地消の推進に取り組む静岡県と、自治体・地元企業と一体となって低炭素・循環型社会の実現に取り組むENEOSが相互に連携し、ENEOSの所有する清水製油所跡地(清水油槽所内遊休地)を中心に次世代型エネルギーの供給拠点ならびにネットワークを構築するとともに、魅力的かつ持続可能な地域づくりに貢献することを目指すもの。
具体的には、清水製油所跡地や静岡市内の一般家庭、ビル、工場などへ設置する太陽光発電を中心とした地産地消による自立型エネルギーの供給体制を整備するとともに、
2020年7月17日
2020年7月14日
2020年7月14日