デンカ、鹿島建設、竹中工務店はこのほど、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション(GI)基金事業に採択された「CO2を用いたコンクリートなど製造技術開発」のプロジェクトにおいて、3社を中心とするコンソーシアムが本格的に始動したと発表した。コンソーシアムには、44社の民間企業、10校の大学、1つの研究機関が参画しており、キックオフ会議を開催している。
GI基金事業は、
2022年6月29日
2022年6月28日
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、東京大学が、自動車用排ガス触媒などに利用される小細孔ゼオライトの新しい組成チューニング法を開発したと発表した。
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2022年6月27日
2022年6月24日
2022年6月23日
2022年6月15日
2022年6月14日
2022年5月19日
2020年9月14日
宇部興産は11日、「データ駆動型統合バイオ生産マネジメントシステム(Data‐driven iBMS)の研究開発」を共同提案し、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託事業に採択されたと発表した。
今回の提案はNEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」プロジェクトに係る研究開発委託事業に公募したもので、委託期間は2020~2026年度の最大7年間となっている。
同事業では、バイオ生産技術開発の各過程で取得されるあらゆる培養情報をデジタル化・標準化し、統合的に集積・共有できる体制を整え、各開発段階の全体連携を強化することで、バイオ生産の実用化障壁を下げ、社会実装できる確率を格段に向上させていく。これによりバイオ産業を活性化し、カーボンリサイクルを実現する持続可能な社会への貢献を目指す。
同事業の中で宇部興産は、NEDOスマートセルプロジェクトで確立された微生物育種技術・代謝設計技術や代謝計測技術などを最大限に活用。培養情報をデジタル化・標準化し、新たに資源化できるバイオマスの拡充や工業化に向けたポリマー原料のバイオ生産プロセスを開発する。
同社はこれらの技術開発を通して、バイオ由来製品の社会実装の加速とバイオエコノミーの活性化に貢献する考えだ。