旭化成の4-12月期 マテリアルの改善が顕著

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2021年2月10日

半導体工場火災で特損計上、純利益は下方修正に

柴田豊副社長

 旭化成は9日、2020年度第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比3%減の1兆5367億円、営業利益8%減の1295億円、経常利益9%減の1323億円、純利益23%減の800億円となった。同日開催されたオンライン会見の中で、柴田豊取締役兼副社長執行役員は、「10-12月は前年同期比で増収増益となった。マテリアルセグメントで自動車関連の市場や石化製品市況が回復し、住宅セグメント、ヘルスケアセグメントも上期から好調さを維持した」としたが、

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