旭化成 CVC室 ゼネラルマネジャー 森下 隆氏
CVCは事業創出の有効なツール、市場の方向性も把握
旭化成は2008年にCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を設立し、2011年に米シリコンバレーに拠点を置き、活動を本格化させた。スタートアップへの投資を通して、新規事業を創出することをミッションとしている。これまで50社以上に投資を行い、二社を買収するなど、日系CVCの先駆者として実績を積み上げている。CVC室で陣頭指揮を執る森下隆ゼネラルマネジャーに、CVC活動における成功のポイントや日本市場への期待などついて話を聞いた。
私はベンチャー企業と関わって20年以上になる。米国のベンチャーとの