東レの3月期 機能化成品事業がけん引し増収増益

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2022年5月16日

 東レは13日、2022年3月期の連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年比18%増の2兆2285億円、事業利益46%増の1321億円、純利益84%増の842億円だった。

 セグメント別に見ると、繊維事業は増収増益。国内外ともに

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チッソの3月期 化学品セグメントが好調で増収増益に

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2022年5月16日

 チッソは13日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比4%増の1376億円、営業利益2.2倍の54億円、経常利益2.9倍の97億円、純利益121億円(同133億円増)となった。純利益が黒字になるのは、2015年度以来6年ぶりとなる。

 田村秀人取締役総務部長は「コロナ禍の

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三井化学の3月期 海外市況高、成長領域伸長し最高益

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2022年5月16日

 三井化学が13日に発表した2022年3月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前年比33%増の1兆6127億円、コア営業利益は90%増の1618億円、純利益は90%増の1100億円の大幅な増収増益だった。

中島取締役専務執行役員CFO=5月13日、オンライン

 同日にウェブ開催した決算説明会で、中島一取締役専務執行役員CFOは、「前年度に比べ、コロナの影響の軽減、海外市況の上昇、そして成長領域の伸長などにより、収益が大きく改善した」と説明。コア営業利益と純利益はともに過去最高益だった。

 利益の増減要因を見ると、

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ポリプラスチックス 中国の新POM会社、GPACが出資

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2022年5月16日

2026年までに15万t設備、各ブランド品を生産

 ポリプラスチックスは12日、中国江蘇省南通経済開発区南区に今年1月設立した新規ポリアセタール(POM)製造会社「大宝理工程塑料(南通)」について、三菱ガス化学の100%子会社グローバルポリアセタール(GPAC)から全出資額うち30%の出資を受け入れることに合意したと発表した。今後は、両社の

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ADEKA 3月期決算(2022年5月13日)

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2022年5月16日

[ADEKA/3月期決算](13日)単位100万円、カッコ内は対前期増減率。▽連結=売上高363,034(11.0%)、営業利益34,927(20.5%)、経常利益35,770(22.2%)、純利益23,744(44.6%)。

三菱ケミHDグループ 生分解性樹脂で食品向けバリア包材を共同開発

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2022年5月16日

 三菱ケミカルHDグループは11日、ナカバヤシ、王子エフテックス、MIB、長瀬産業、旭洋と共同で、同社グループの植物由来の生分解性樹脂「BioPBS」を使用した食品向けバリア包装材を開発したと発表した。ナカバヤシが展開する環境配慮製品のブランド「asue」のラインアップとして、今夏ごろの販売開始を予定している。

「BioPBS」を使用した食品向けバリア包装材

 同包装材は、内面のシーラント層に「BioPBS」を採用。「BioPBS」は、環境配慮特性とともに優れた低温ヒートシール性と柔軟性を有しており、食品などの包装材に採用が広がっている。また、

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