三菱ケミHDグループ PVA製品群を再値上げ、需給がタイト

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2022年4月27日

 三菱ケミカルホールディングスグループは26日、ポリビニルアルコール(PVA)製品群について、5月9日出荷分から国内と輸出の取引価格を値上げすると発表した。対象製品はPVA「ゴーセノール」、PVA特殊銘柄「ゴーセネックス」および「ニチゴーGポリマー」、ゴーセネックスZ用架橋剤「セーフリンク」で、改定幅は国内価格が「100円/kg」、輸出価格が「1200ドル/t」または「1100ユーロ/t」。

 現在、PVA系樹脂の需給バランスがタイトな状況にあり、対象製品の供給が一層ひっ迫している。さらに、各種コストの上昇により、同社の事業収益は悪化が進んでいる。こうした中、同社は、安定供給を維持するために採算是正が必要であると判断した。なお、対象製品は昨年から断続的に値上げが続いており、今回の値上げは今年に入り3回目となる。

 

東レ 超ハイバリアフィルム、蒸着で低コスト実現

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2022年4月27日

製膜速度とバリア性を両立、2023年に実用化

 東レはこのほど、独自の膜設計および膜形成技術の追求により、従来対比大幅な低コスト化を実現する超ハイバリアフィルムを創出した。フレキシブルデバイスや

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大陽日酸 人事(2022年6月16日)

2022年4月27日

[大陽日酸・人事](6月16日)▽執行役員法務部長奥田寛※六月十七日付日本酸素ホールディングス執行役員法務室長兼務就任予定(6月17日)▽アイ・エム・アイ代表取締役会長横山秀樹▽社長網田英邦。

OPPフィルム 2月の国内出荷、前年比2%増とプラス

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2022年4月27日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、2月の

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ポリスチレン 1-3月期の国内出荷、前年同期比7%減

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2022年4月27日

 日本スチレン工業会はこのほど、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。

 2022年1-3月期のPSの国内出荷は前年同期比7%減の15万5500tとなり、巣ごもり需要で好調だった昨年実績を下回る結果となった。室園康博会長(PSジャパン社長)は、

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デクセリアルズ 光学弾性樹脂を製品化、塗布方式に対応

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2022年4月27日

 デクセリアルズはこのほど、インクジェット塗布方式に対応した光学弾性樹脂「Jettable SVR(jSVR)」を製品化した。複数のタブレットPCで採用が決まり、出荷を開始している。

インクジェット塗布に対応した光学弾性樹脂 「Jettable SVR」

 同社が、2007年に上市した光学弾性樹脂「SVR」は、ディスプレイパネル表示部とトッププレートの間にあるエアギャップを埋める液状紫外線硬化型アクリル樹脂。光学用透明接着剤(OCR/LOCA)として用いられ、トッププレートの

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新日本理化 2050年CN目標を策定、30年50%減

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2022年4月27日

 新日本理化はこのほど、2050年のカーボンニュートラル(CN)実現に向けた取り組みを加速することを決め、そのロードマップを策定した。

2050年カーボンニュートラル実現に向けたロードマップ

 脱炭素社会の実現を目指す動きが世界で急速に高まり、化学工業についても

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