東ソー 南陽事業所にバイオマス発電所の新設を決定

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2022年7月28日

 東ソーは27日、南陽事業所(山口県周南市)において、老朽化した自家用石炭火力発電所の1つを廃止し、新たにバイオマスを主燃料とした発電所を新設することを決定したと発表した。

南陽事業所(中央の赤塗部が発電所新設予定地)

 南陽事業所にある既存の自家発用火力発電所では主に石炭を使用していたが、新設する発電所では

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SABIC 高電圧耐トラッキング・難燃性PPEを発表

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2022年7月28日

 SABICはこのほど、高電圧EV電池用の絶縁フィルム向けに耐トラッキング性と極薄肉難燃性に優れたポリフェニレンエーテル(PPE)ベース樹脂を発表した。

高電圧EV電池絶縁フィルムに向けたNORYL樹脂を発表

 「NORYL NHP8000VT3樹脂」は、

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ユニチカ 環境配慮型樹脂の環境性能明確化で販売強化

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2022年7月28日

 ユニチカはこのほど、環境配慮型樹脂を「バイオマス」「リサイクル」「リデュース」に分類し環境性能をアピールすることで販売強化を図ると発表した。

 「バイオマス」カテゴリーは

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帝人フロンティア 高強度RFIDタグ販売、耐久性と柔軟性を両立

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2022年7月28日

 帝人フロンティアはこのほど、耐久性と柔軟性をあわせもつ高強度RFIDタグ「RECO TAG(レコ タグ)」を開発し、今月から販売を開始すると発表した。

「レコ タグ」

 「レコ タグ」は、アラミド繊維を芯にして銅メッキを施した導電糸を束ねてフッ素樹脂コーティングしたアンテナ線を使用。そのため数十万回の屈曲が可能となり、高い強度と高弾性、耐熱性を発揮することで、高温洗浄・乾燥が必要な工業洗濯を行う製品にも使用できる。」

 また、

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トクヤマの4-6月期 原燃料価格の上昇が響き減益に

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2022年7月28日

 トクヤマの2023年3月期第1四半期(4-6月期)連結決算は、売上高が前年同期比24.5%増の840億円、営業利益32%減の51億円、経常利益10%減の71億円、純利益9%減の45億円となった。化学品、セメント、半導体関連製品などで販売価格の修正に取り組み増収となったが、物流費や原燃料価格などのコスト増により減益となった。

 セグメント別に見ると、

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米国PE輸出 4月は前年比44.5%増と伸長

2022年7月28日

2ヵ月連続で90万t台に、中国も高水準を維持

 貿易統計によると、米国の4月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比44.5%増の93万9800tとなり、前月に引き続き90万t台の高水準となった。今年に入り、供給要因や物流の混乱などが解消してきたこともあり、2月以降はプラス基調を継続している。国によって輸出量の変動は見られるものの、

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信越化学工業の4-6月期 全セグメントで大幅な増収増益

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2022年7月28日

 信越化学工業は27日、2023年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比51%増の6567億円、営業利益94%増の2496億円、経常利益101%増の2626億円、純利益92%増の1841億円と、大幅な増収増益となった。

 同日の電話会見において、

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トクヤマ セメントと固化材を値上げ、採算是正を図る

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2022年7月28日

 トクヤマは27日、セメントおよびセメント系固化材の国内価格について、10月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「3300円/t以上」。

 同社は、石炭をはじめとする原料価格の急騰、設備老朽化に伴う大規模補修・維持更新投資、物流コストの上昇などによる急速な採算悪化を受け、昨年12月出荷分より「2200円/t以上」の値上げを打ち出した。しかし、その後もロシア・ウクライナ情勢を背景に、石炭価格、海上運賃の上昇が継続。さらに急速な円安の進行もあり、製造コストが大幅に上昇しており、未だかつてない厳しい収益状況となっている。

 同社は、今後もコスト削減を推進していくものの、企業努力のみで吸収することは極めて困難であることから、事業継続のため、さらなる価格修正の実施を決定した。