三井化学の新事業戦略① B&GM事業

, , , ,

2022年2月21日

CNへ、全社サーキュラーエコノミー変革を主導

 三井化学は4月から長期経営計画「VISION2030」を本格始動する。最重要課題とする事業ポートフォリオ変革の加速を中核に、ソリューション型ビジネスへの転換やサーキュラーエコノミー(CE)への対応強化を図る。

事業戦略を説明する吉住本部長=2月16日、オンライン

 これまで基盤素材としてきた事業セグメントは「ベーシック&グリーン・マテリアルズ(B&GM)」に組み替える。ミッションは

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

旭化成 アクリル樹脂を値上げ、「30円/kg以上」

, , , ,

2022年2月21日

 旭化成は18日、アクリル樹脂「デルペット」および「デルパウダ」全品種について、3月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「30円/kg以上」。

 原油・ナフサ価格が高騰を続けており、また副原料、用役・その他のコストも上昇している。同社は、効率化・合理化に取り組んでいるものの、自助努力で吸収できる範囲を大きく超えていることから、安定供給の責務を果たすため、値上げせざるを得ないと判断した。

デンカ ポリビニルアルコールを値上げ、来月から実施

, ,

2022年2月21日

 デンカは18日、ポリビニルアルコール(PVA)「デンカポバール」を、3月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「60円/kg」。なお、同製品の値上げは昨年12月21日出荷分以来となる。

 PVAは需給バランスがさらにタイトとなり、製品供給も一層ひっ迫している状況。こうした中、同社は市場への安定供給を維持するために、価格改定が必要であると判断した。

ENEOSホールディングス 役員人事(4月1日)

,

2022年2月21日

[ENEOSホールディングス・役員人事](4月1日)▽取締役副会長※取締役会での決議を条件として、同日付で取締役会議長に就任予定大田勝幸▽社長、社長執行役員齊藤猛【ENEOS】(3月31日)▽退任(社長、社長執行役員)大田勝幸(4月1日)▽社長、社長執行役員齊藤猛【JX石油開発】▽特別理事ENEOSホールディングス取締役(非常勤)細井裕嗣▽社長、社長執行役員監査部・デジタル推進部管掌中原俊也。

JNC オキソ誘導品を値上げ、安定供給体制を維持

,

2022年2月21日

 JNCは18日、オキソ誘導品を3月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、ノルマルブチルアルデヒド(NBA)、イソブチルアルデヒド(IBA)、オクタノール(OA)、ノルマルブタノール(NBO)、イソブタノール(IBO)、CS‐12、CS‐16、オクチル酸、酢酸イソブチルで、改定幅はいずれも「22円/kg以上」。

 国産ナフサの基準価格は、第2四半期(4―6月期)には7万円/klを超える勢いで上昇。また、荷造費や燃料高騰による物流費の上昇も続いており、自助努力によるコスト上昇の吸収は極めて困難な状況にある。同社は、需要家への安定供給体制を維持するために、値上げが避けられないと判断した。

旭化成 役員人事①(2022年4月1日)

,

2022年2月21日

[旭化成・役員人事①](4月1日)▽会長、代表取締役、取締役会の招集および議長小堀秀毅▽代表取締役兼社長執行役員株主総会、経営会議の招集および議長、グループ経営総括、マテリアル領域担当、サステナビリティ推進工藤幸四郎▽取締役高山茂樹▽解兼副社長執行役員マテリアル領域担当、取締役吉田浩▽専務執行役員兼ライフイノベーション事業本部長ライフイノベーション事業担当兼旭化成エレクトロニクス取締役山岸秀之▽同役員兼環境ソリューション事業本部長同事業担当小野善広▽同役員、デジタル共創本部長デジタルトランスフォーメーションDX統括久世和資▽執行役員兼旭化成アドバンス社長ライフイノベーション事業担当補佐八神正典▽上席執行役員兼旭化成ヨーロッパ取締役社長西澤明▽購買・物流担当、常務執行役員堤秀樹▽解兼執行役員同担当、旭リサーチセンター社長坂元誠▽常務執行役員、延岡支社長末次稔▽上席執行役員兼経営企画部長小池達也▽常務執行役員総務・法務・広報、リスク・コンプライアンス、人事担当、健康経営担当補佐出口博基▽同役員経営企画、経理財務、IR堀江俊保▽解兼同役員人事担当、健康経営担当補佐橋爪宗一郎。

旭化成 MMAモノマーなど値上げ、コスト上昇に対応

, ,

2022年2月21日

 旭化成は18日、MMAモノマー、シクロへキシル・メタクリレート(CHMA)について、2月25日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、MMAモノマーが「25円/kg以上」、CHMAが「70円/kg以上」。

 対象製品の主原料であるナフサ価格は、原油価格上昇などを背景に大幅に上昇する見込みであり、用役・その他の原料も需給ひっ迫などにより大幅に上昇している。同社は、コスト上昇に対処すべく効率化・合理化に取り組んでいるものの、自助努力の範囲を大きく超えていることから、国内で安定供給を継続するために、価格改定が不可避であると判断した。

協和キリン 役員人事(2022年3月定時株主総会開催日/他)

2022年2月21日

[協和キリン・役員人事](3月定時株主総会開催日)▽取締役鈴木善久▽同、南方健志(キリンホールディングス次期取締役就任内定)▽退任(取締役)横田乃里也▽監査役田村真由美▽退任(監査役)井上雄二▽常務執行役員営業本部長曽根川寛▽同役員財務経理部長川口元彦▽執行役員協和キリン富士フイルムバイオロジクス社長松本篤志▽同役員ファーマコビジランス本部長森佳子▽退任(常務執行役員法務・知的財産部長)設楽研也▽退任(執行役員メディカルアフェアーズ部長)佐藤光男▽退任(同営業本部名古屋支店長)塚原伸幸▽社長特定取締役(メディカルアフェアーズ部担当)宮本昌志▽代表取締役副社長(グローバル品質マネジメント部担当)(薬事部担当)(法務・知的財産部担当)大澤豊▽専務執行役員人事部長(総務部担当)村田渉▽常務執行役員財務経理部長(コーポレートコミュニケーション部担当)(調達部担当)川口元彦▽執行役員戦略本部エスタブリッシュトメディシン戦略部長金井文彦▽同役員生産本部長(SCM部担当)藏夛敏之(4月1日)▽常務執行役員戦略本部長(ICTソリューション部担当)山下武美▽執行役員戦略本部エスタブリッシュメントメディシン戦略部長金井文彦▽同役員同本部グローバル製品戦略部長(製品戦略部担当)須藤友浩▽同役員同本部経営企画部長(改革イニシアチブ担当)板垣祥子。

産総研 生分解材料からなる両親媒性高分子を開発

, ,

2022年2月18日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、生分解性骨格からなる両親媒性高分子を開発した。生分解性のポリエステル(ポリ〈ブチレンサクシネート〉:PBS)とポリアミド(ナイロン4:PA4)のジブロック共重合体は、ミセル化や乳化などの両親媒性由来の性質を示した。ドラッグデリバリーシステムや界面活性剤、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について