石化協 「石油化学ガイドブック」(改訂7版)を発行

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2022年6月1日

 石油化学工業協会はこのほど、「石油化学ガイドブック」(改訂7版:B5判90ページ)を発行した。

石油化学ガイドブック

同ガイドブックは、2002年の初版以降、幅広く活用され、過去5回にわたって改訂版が発行されている。

 今回の改訂7版では、2019年以降の情勢変化を踏まえ内容を充実。生活に不可欠な石油化学製品を生産する「石油化学工業」についての基礎的な解説書となっている。

 5つの章

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ABS樹脂 4月の総出荷18%減、国内・輸出とも減少

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2022年6月1日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、4月の総出荷量は前年同月比18%減の2万3900tとなった。これで8ヵ月連続のマイナスとなる。国内出荷は同13%減の1万6900tとなり、7ヵ月連続で前年を下回った。

 用途別で見ると、

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ENEOSとJパワー 2030年のCCS実装で事業化調査

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2022年6月1日

 ENEOSホールディングスと電源開発(Jパワー)は、エネルギー供給のカーボンニュートラル(CN)化を目指し、国内での大規模なCCS(CO2回収・貯留)の事業化調査に共同で取り組むと発表した。

CCSの事業化構想。CO2排出事業者の力を合わせ、建設・設備・輸送事業者とも連携・協調して大規模CCSの2030年開始に挑戦する

 加えて、

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デンカ 耐震性などに優れるPE排水管、本格販売開始

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2022年6月1日

 デンカは、農業・土木用のポリエチレン(PE)製排水管「トヨドレン」の新グレードとなる「トヨドレンエース」の本格販売を開始すると発表した。

「トヨドレンエース」

「トヨドレン」は1967年の販売開始以来、地下水の集排水用途に採用され、長年インフラ整備に貢献してきた。農業分野では生産性の高い田畑作りや、生産物の品質向上および安定的かつ多量な収穫に寄与し、

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日本触媒とアルケマ LIB用電解質の量産、合弁会社を検討

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2022年6月1日

 日本触媒と仏・アルケマは31日、車載電池の主要原料である高純度LiFSI(リチウムビス〈フルオロスルホニル〉イミド)「イオネル」について、欧州に量産設備を建設するための事業化調査を開始し、合弁会社設立の検討を開始すると発表した。なお、合弁会社の出資比率や量産設備の投資額などは非公表としている。

 日本触媒が手掛ける「イオネル」は、

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旭化成エレクトロニクス ロードノイズキャンセル技術、外国企業と契約

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2022年6月1日

 旭化成エレクトロニクス(AKM)は31日、サイレンチウム(イスラエル)との間で、同社のアクティブロードノイズキャンセル(ARNC)に関するソフトウェア技術について、全世界での通常実施権を取得するライセンス契約を締結したと発表した。

CFP算出システム 構成イメージ

 ARNCとは、

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日化協 会長就任会見、CN実現への貢献がテーマ

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2022年6月1日

福田新会長「化学産業の重要性や有益性など発信」

 日化協はこのほど、新たに就任した福田信夫会長(三菱ケミカルホールディングス代表執行役エグゼクティブバイスプレジデント)の就任会見を行った。

福田信夫新会長

 福田会長は、

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三井化学とマイクロ波化学 マイクロ波で軟質PUをCR

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2022年6月1日

 三井化学とマイクロ波化学は31日、マイクロ波技術を活用した軟質ポリウレタン(PU)フォーム廃材のケミカルリサイクル(CR)を目指し、本格検討を開始したと発表した。

検証を行うマイクロ波小型実証設備

 PU廃材を

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東ソー 人事②(2022年5月24日)

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2022年6月1日

[東ソー・人事②](24日)▽購買・物流部設備・機材グループ・リーダー山縣一博▽法務・特許部特許室長田中剛▽秘書室長高木謙▽監査室長兼コンプライアンス委員会推進チーム・リーダー兼認定監査チーム・リーダー大森幹夫▽監査役会事務局長小倉徹也▽オレフィン事業部営業部長村田恒▽ポリマー事業部ポリエチレン部長兼出向エースパック佐古慶治▽有機化成品事業部アミン部長重岡美幸▽高機能材料事業部企画開発室長寺岡秀樹▽南陽事業所機能材料製造部長徳永努▽同事業所セパレーションメディア製造部長清水猛▽技術センター長岡成英治▽同センタープロセス開発室長松永敬浩▽無機材料研究所長兼CO2削減・有効利用南陽タスクフォースチーム吉田智▽四日市事業所総務部長坂井貴雄▽高分子材料研究所長兼CPパイロット建設チームリーダー兼CO2削減・有効利用四日市タスクフォースチーム幸田真吾▽バイオサイエンス事業部第一開発部長石塚哲也▽同事業部カスタマーサポートセンター長二木研輔▽名古屋支店長岡田有史▽福岡支店長吉村哲郎▽法務・特許部特許室青野祥博。

DIC フェノール樹脂と尿素メラミン樹脂を値上げ

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2022年6月1日

 DICは31日、子会社であるDIC北日本ポリマが、フェノール樹脂および尿素メラミン樹脂製品について、6月15日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、フェノール樹脂の固形分100%が「45円/kg」、尿素メラミン樹脂の溶液が「15~30円/kg」。なお諸経費分(ユーティリティや物流コスト、容器価格)は別途加算される。

 今年3月に価格改定を実施したが、4月以降も原油価格や、主原料となるベンゼン、フェノール、メタノール、尿素、メラミンなどの価格が高騰している。さらにユーティリティーや物流コスト、容器価格も上昇し、樹脂原材料を取り巻く環境は一層厳しさを増している。

 同社は、引き続き自助努力による吸収を続けているが、昨今のコスト上昇を吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の安定供給と事業継続を図るために、価格改定が避けられないと判断した。