積水化学工業 中間膜のオランダ原料工場、購入電力を再エネに

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2022年4月15日

 積水化学工業は14日、合わせガラス用中間膜の製造・販売を手掛ける100%子会社SEKISUI S‐LEC(オランダ)の原料樹脂生産工場について、外部から購入する電力を今年からすべて再生可能エネルギーに転換したと発表した。

中間膜のオランダ原料工場

 同社グループはESG経営に注力しており、中でも気候変動については、

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米国PE輸出 2021年は17%減とマイナスに

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2022年4月15日

トラブルや物流の混乱が影響、アジア向け大幅減 

 貿易統計によると、米国の2021年のポリエチレン(PE)輸出は、前年比16.5%減の872万2000tとなり、1000万tの大台に乗せた2020年を大きく下回る結果となった。

 米国では昨年、寒波やハリケーンといった異常気象が相次いで発生。設備が稼働停止を

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デンカ 抗原検査キットなど生産能力増強、約110億円投資

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2022年4月15日

 デンカは14日、ヘルスケア事業のさらなる成長を目的として、検査試薬の製造拠点である五泉事業所鏡田工場(新潟県五泉市)に約110億円の戦略投資を決定したと発表した。

五泉事業所鏡田工場 製造新棟イメージ

 ヘルスケア事業の中核である検査試薬分野は

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ジェイ・プラス アジピン酸系可塑剤など値上げ、原料高騰

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2022年4月15日

 ジェイ・プラスは14日、アジピン酸系およびポリエステル系可塑剤について、今月25日納入分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、アジピン酸系可塑剤のDINAとDOAが「76円/kg以上」、D610Aが「78円/kg以上」、ポリエステル系可塑剤が「74円/kg以上」、トリメリット酸系可塑剤が「83円/kg以上」。

 原油・ナフサ価格の高騰や需給ひっ迫を受け、可塑剤原料価格の上昇に加え、用役費用・包装材料などの諸経費も上昇を続けている。こうした中、同社は、可塑剤の安定供給を継続するため、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

DIC PPS樹脂製品を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年4月15日

 DICは14日、PPS樹脂製品「DIC.PPS」について、今月25日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、PPSコンパウンドの強化タイプが「60円/kg」、非強化タイプが「90円/kg」、PPSニートポリマーが「90円/kg」となっている。

 昨今の原材料・燃料・副資材価格および物流諸経費や各種サーチャージなどのさらなる高騰により、製品コストが上昇している。同社はこれまで様々な合理化施策に取り組んできたが、自助努力のみでは吸収し得る水準を超える極めて厳しい状況にあることから、今後の製品の安定供給と品質の維持・向上を図るために、値上げが避けられないと判断した。

デンカ 人事(2022年4月1日)

2022年4月15日

[デンカ・人事](1日)▽デジタル戦略部グループリーダー大野仁▽青海工場無機部アルセン課長入江正晃(5月1日)▽財務戦略部長鈴木憲▽電化上海管理有限公司副総経理、電化香港有限公司総経理兼電化上海管理有限公司広州分公司総経理松本穣▽経理部課長小松原祥広▽財務戦略部課長平賀基生(6月1日)▽蒲原生コン社長、デンカ工販社長兼新潟デンカ輸送社長永井健司▽上越デンカ生コン社長、須沢生コン代表取締役副社長兼糸魚川デンカ生コン代表取締役副社長小竹浩一。

ハイケム、PLAポリオール、8月から本格展開

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2022年4月14日

誘導品開発進め、生分解性プラの日本市場を開拓

 生分解性プラスチック事業の拡大を図るハイケムは、ポリ乳酸(PLA)事業を加速させている。同社は13日、生分解性をもつポリウレタン原料「PLAポリオール」の取り扱いを開始すると発表した。

環境負荷低減に貢献するPLAポリオール

 同製品は、トウモロコシを原料として製造したPLAにバイオ由来の化合物を重合し生産している。焼却しても大気中のCO2を増加させないカーボンニュートラルな素材のため、化石由来の製品に比べ環境負荷を低く抑えられる。また、一定の環境下で

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