旭有機材 組織改正(4月1日)

2019年3月11日

[旭有機材/組織改正](4月1日)【内部統制室の新設】▽社長直轄に内部統制室を新設し、コンプライアンスおよび内部統制管理機能を担う。これにより、法務・コンプライアンス室を廃止し、法務機能は管理本部に移管する【管理本部の組織変更】①法務・知的財産部の新設▽管理本部に法務・コンプライアンス室の法務機能を移管するとともに、旭有機材グループ全体の横断的な知的財産戦略の方針策定と実行支援を目的として、管材システム事業部と樹脂事業部のそれぞれにあった知的財産機能を移管し、法務・知的財産部を新設する②経営企画室の名称変更▽経営企画室を経営企画部に改称する③経理・財務室の名称変更▽経理・財務室を経理・財務部に改称する④購買部の廃止▽事業における原材料調達の最適化および効率化を図るため、これまで管理本部購買部が全社横断的に行ってきた購買機能をそれぞれ関連する事業部に移管する。これにより、管理本部購買部を発展的に廃止する【管材システム事業部の組織変更】①管材製造所の組織変更▽栃木工場はパイプ事業とRCS事業を樹脂事業部の組織として一体運営を行ってきたが、それぞれの事業の経営責任を明確にするため、パイプ事業に係る機能を管材製造所の直下とし、栃木パイプ工場に改称する【樹脂事業部の組織変更】①環境安全・CS品質部の新設▽樹脂事業部全体の環境安全および品質管理を担う組織として、樹脂事業部直下のCS品質(樹脂)推進部を環境安全・CS品質部に改称する②樹脂購買部の新設▽管理本部購買部の樹脂事業に関する機能を移管し、原材料調達の最適化および効率化を図るため、樹脂事業部直下に樹脂購買部を新設する③樹脂製造所の組織変更▽栃木工場はRCS事業とパイプ事業を樹脂事業部の組織として一体運営を行ってきたが、それぞれの事業の経営責任を明確にするため、RCS事業に係る機能を樹脂製造所の直下とし、栃木RCS工場に改称する。

INPEX 米テキサス州でシェール生産に初参入

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2019年3月11日

 国際石油開発帝石(INPEX)はこのほど、子会社のINPEXアメリカズを通じて、ガルフテックス・エナジーが米国テキサス州イーグルフォードシェールに保有し操業する複数のシェールオイル生産・開発権益を取得することで合意したと発表した。INPEXは、初めてとなる米国でのシェールオイル生産・開発事業に参入する。

 同社は今回の合意により、米国シェールオイル生産開発事業でのオペレーターとしての知見やノウハウを習得するとともに、すでに保有しているタイトレザバー開発技術を同権益の操業に活用することで、同権益の価値拡大につなげていく考え。

 取得した権益の大部分は、シェールオイル・シェールガス開発の実績が豊富なイーグルフォードシェールの中でも生産性の良いカーンズ郡に位置している。ネット生産量は、日量約7600バレル(2019年1月時点)。取得リース権は、約1万3000ネットエーカー(約53平方キロメートル)で、一部の権益を除き、INPEXがオペレーターとして操業を行う。

 同社は、昨年5月に公表した「ビジョン2040」に、「石油・天然ガス上流事業の持続的成長」を事業目標の一つとして掲げる。今回の権益取得は、資産ポートフォリオのさらなる拡充につながるものと考えている。

昭和シェル 医療品など視野にクラゲ事業へ出資

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2019年3月11日

 昭和シェル石油はこのほど、海月研究所(神奈川県川崎市)と丸和油脂(東京都品川区)の3社で、クラゲビジネスの共同事業化を行うことで合意し、海月研究所に対して出資(出資比率:51.72%)を完了したと発表した。

 合意に至ったのは、クラゲの採取と、クラゲコラーゲンやムチンなどの化粧品・医療品・食料品の原料成分の生産・販売に関する事業化。同事業は、昭和シェルが昨年9月に発表した海月研究所とのクラゲコラーゲン・ムチン供給の事業化検討を踏まえたもの。

 今後は、昭和シェル石油グループの発電所を原料となるクラゲの供給元として活用し、丸和油脂の工場内の製造設備を使い、海月研究所の所有する技術をもとに化粧品・医療品・食料品などの原料となるクラゲコラーゲンとムチンの生産を行う。

 海月研究所は、理化学研究所発のベンチャー企業として2009年に設立。エチゼンクラゲやミズクラゲなどの生物からコラーゲンやムチンといった生物に必要な有効成分を抽出する技術とその特許を所有し、クラゲコラーゲンを添加した美容液なども販売している。

 一方、海月研究所の株主でもある丸和油脂は、マーガリンメーカーとしてスタートし、永年培った技術をベースに、種々の開発やアイデアに加え、独創的な製品を作りだす企業として発展。現在、マーガリン類・マヨネーズ類・ドレッシング類の製造・販売を手掛けている。 

 クラゲから得られるコラーゲンは他生物からのコラーゲンにはない特性をもち、化粧品や人工皮膚の材料として、世界中の化粧品原料メーカーや食品関連企業から注目を集めている。また、クラゲ由来のムチンはムチンと呼ばれるものの中で唯一構造の同定がされたものであり、変形性関節症治療薬やドライアイ治療薬など医療品としての活用が期待されている。

 クラゲの大量発生は、海水を利用する工場を所有する事業者や漁業事業者の間でも課題となっている。3社は今回の事業を通じ、迷惑なものとして扱われていたクラゲを有効利用することで、社会問題の解決に寄与するとともに新たな価値を創造していく考え。

日本ゼオン 健康経営の評価で「ホワイト500」に認定

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2019年3月11日

 日本ゼオンはこのほど、経済産業省が主催する「健康経営アワード2019」で、「健康経営優良法人2019(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定された。

 同制度は健康経営に取り組む企業を顕彰するもの。その取り組みが特に優良な法人を「見える化」し、従業員や求職者、各機関などから「健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として、社会的評価が受けられる環境づくりを目標としている。経産省が普及促進に向けた制度設計を担い、日本健康会議が認定を行っている。

 同社は今回、「ゼオングループ全員の成長と力の発揮は、一人ひとりの健康がベース」というトップ方針の下、全社で取り組む健康経営の施策が高く評価された。今後も継続的な認定取得を目指し、よりいっそう健康経営の質向上を図っていく姿勢を明らかにした。

 

JNC及びチッソグループ 人事(4月1日)

2019年3月8日

[JNC及びチッソ関連・人事](4月1日)【JNC】▽解兼電力事業部担当、取締役常務執行役員ディスプレイ材料事業部・先端コーティング材料事業部担当、九州化学工業社長、JNCマテリアル社長山田敬三▽同環境安全品質部・生産技術部担当、常務執行役員研究開発本部長、横浜研究所担当松下哲也▽常務執行役員環境安全品質部・生産技術部・電力事業部担当庄司慎哉▽JNC石油化学市原製造所長、リクソンセンター・先端材料センター・四日市工場担当、執行役員長濵英樹▽執行役員財務部長堀尾俊也▽同役員人事部長野本宜伸▽同役員JNC石油化学市原研究所長大塚信之▽退任(同役員同社同製造所長リクソンセンター・先端材料センター・四日市工場・同研究所担当)阿部將起【チッソ】▽監理室長吉田浩一▽解兼人事部主席山口久義▽同監理室長栗村和男【JNC及び関係会社】▽経営企画室主席企画員綾部超▽同室栗村和男▽研究開発本部主席鈴木俊晴▽同本部知的財産室長、法務部主席芦原通之▽同本部同室(市原)吉田尚之▽同本部事業開発推進室主席企画員松井秋一▽同早川雅治▽監理室長吉田浩一▽環境安全品質部長兼JNC石油化学環境安全部長鈴木正康▽生産技術部主席企画員藪内康弘▽繊維事業部長伊藤紳司▽同事業部事業企画室長湊本皇司▽同事業部営業部長山口久義▽同事業部プロジェクト部長片岡之典▽同事業部技術部長谷口博重▽加工品統括部長青野学▽精密加工品開発室長白石安弘▽同室次席高乘真哉▽水俣製造所長北野喜誠▽同製造所製造第2部長橋田隆▽水俣研究所付主席企画員畠山昌和▽横浜研究所長内野正純▽JNC石油化学市原製造所製造第1部付主席企画員、同社同製造所同部ポリエチ課長渡邉保久▽同社同製造所製造第2部長下口賦▽同社同製造所保全部長吉田尚喜▽同社同製造所保全部付主席企画員小野芳伸▽同社同製造所同部(技術担当)主席兼同社四日市工場長付上級主幹菊池守▽同社先端材料センター長、同社同センター製造課長前原浩之▽同社市原研究所研究第1センター長山口貴史▽九州化学工業戸畑工場長兼JNCマテリアル戸畑工場長兼ジェイカムアグリ生産管理本部戸畑工場長高見剛▽台湾捷恩智股?有限公司総経理王燕清▽韓国JNC社長金洙玄▽捷恩智(上海)企業管理有限公司総経理叶兆維▽日祥大阪支店須磨一訓▽JNC開発社長清水健▽同社工場長奥澤正明▽JNCフィルター企画管理部長兼同社同部経理財務・企画グループリーダー兼同社同部総務人事グループリーダー兼同社同部業務グループリーダー三谷清樹▽シージーエスター営業本部長兼同社同本部大阪支店長関口仁▽五井コーストエナジー五井事業所長赤坂裕美▽テクノインテリジェンスサービス部長高島浩彰▽同社大島英夫▽アヅマ辻良二。

 

 

 

三菱ケミカルインフラテック 人事(4月1日)

2019年3月8日

[三菱ケミカルインフラテック・人事](4月1日)▽インフラ資材ビジネスユニット物流資材部長、取締役同ユニット長大木淑人▽関西支店長槇野修▽三菱ケミカルアグリドリーム経営企画部長昆修▽経営戦略室長柴本勝敏▽解兼中野支店長、三菱ケミカル理事役北海道支社長北海道支店長石川裕子▽中部営業所長菊池直人▽解兼九州支店長、三菱ケミカル理事役九州支社長山田幹人▽九州営業所長浅野宏樹。

出光興産グループ 人事②(4月1日)

2019年3月8日

[出光興産関連・人事②](4月1日)【PSジャパン】▽開発グループリーダー、研究開発部副部長立松裕章【出光スーパーバイジング】▽北海道販売課長山口和宏▽関東第一販売課長細井睦弘▽関東第二販売課長坂口隆洋▽中国販売課長大岡勇明▽関東第二販売課梶田実▽中部販売課桜井克彦▽関西販売課西川昌孝【沖縄出光】▽販売部長、取締役統括部長松本光裕【出光グリーンパワー】供給部長、常務取締役藤本英行▽営業部長板坂太一【出光ルブテクノ】▽社長、京浜事業所長兼安全環境室長兼業務部長鈴木忠【恵州出光潤滑油有限公司】▽副総経理上田文昭【アポロ(タイ)】▽社長須藤英輝【出光ルブベトナム】▽副社長河崎厚【出光電子材料韓国】▽解兼技術サポート担当、取締役カスタマーサポート担当佐山博一▽技術サポート担当部長齊藤博之【台塑出光特用化学品股份有限公司】▽販売業務部長大和田貴紀。